四季の便り 第3951号 2026年2月7日発行
横浜市金沢区を中心にした折々の自然を報じ、題名に関する筆者の思いを記しています。
季節は2月4日を堺にして春分(しゅんぶん)に入りました。 晴天と雨無しの日が続いています。太平洋岸の貯水湖は何処も干上がって湖底が見える状態です。早く本格的な雨が欲しいところです。
2月5日は陰暦の18日でした。その日の朝、ブログの編集も早めに終わったので4時に何時もの散歩に出かけました。おりしも居待月が南西の空高く輝いていました。そこへ群雲が近づいてきました。そして4:10頃に雲の端が虹色になりました。彩雲の発生です、やがて月はその雲の中に入り、虹色の傘になりました。その彩雲も10分間で消えました。海岸近くでは北風が吹いているのが煙突の煙で分かりましたが、並木では風はなく船溜まりの池は鏡のようになっていました。そして薄氷と見間違う水垢が一面に浮かんでいました。
空気は冷たいが、陽光は暖かい。先日の2日の午後4時過ぎのこと、ベランダの温度計は12℃をさして寒かった。しかし、陽が当たるコンクリートの壁を触ると暖かかった。赤外線温度計で測ると33℃でした。しかし、その壁面の温度も太陽が沈むと急速に下がりました。
そこで地面ではどういう変化をするか、カゼ場公園の花壇で調べることにしました。右は5日の午前中に測った気温と地温の温度です。これでわかることは如何に陽光の温度が高いかが分かります。気温は10℃でも花壇の土は30℃近くまで上がっています。地温が上がれば春の草花が動き出すのが最もなことだとこの数値は教えています。
戦後の今時、郷里では稲わらで風避けの塀を作り、その風陰に温床を造って初夏の根菜の苗を作っていました。暖房の無い時代のことですから、日差しがあり、風の当たらない屋外は最良に過ごしやすい場所でした。それは今も変わりませんが。外では意外となく、あるのは自宅の縁側かもしれません。
下は最近の写真です。写真には大画面がリンクされています。大画面で見ることをお勧めします。花は昔を懐かしく思い出させ、初めて見る花は新しい思い出を作ります。
自然は休むことなく毎日小さく変化しています。1週間も経つと誰の目にも変化が分かります。
変化の様子は実に感動的で素晴らしいものです。貴方も自然観察をしませんか。