四季の便り 第3973号 2026年3月23日発行
横浜市金沢区を中心にした折々の自然を報じ、題名に関する筆者の思いを記しています。
3月20日から春分(しゅんぶん)の季節に移りました。春の園芸の季節が始まっています。園芸店は春植えの花や野菜の苗が並べられ、多くの園芸愛好家で賑わっています。
横花のソメイヨシノは22日に開花しました。一方、ヤマザクラは金沢自然公園や二本松トンネル付近で20日に咲いていました。右は二本松トンネルの釜利谷側のヤマザクラです。ヤマザクラは赤味を帯びた若葉が出るのと同時に花が咲きます。それは私の子供時代の郷里と、また勇壮な和歌を思い出しました。
吹く風を なこその関と 思へども
道もせにちる 山ざくらかな 源義家 1039-1106 千載集

3月21日は久しぶりに晴れました。そこで春分の頃の日の出位置を調べたくなり、ベイサイドマリーナの東端に行きました。予定の日の出時刻の5:44より早めに着いたものの、待つ間に寒い北風に震えました。上は日の出の様子を4コマで紹介しています。
上は21日の夜明けと日暮れの風景です。その日の日没は17:54でした。その30分前、太陽は東西に走る並木の真正面で輝いていました。
下は最近の写真です。写真には大画面がリンクされています。大画面で見ることをお勧めします。花は昔を懐かしく思い出させ、初めて見る花は新しい思い出を作ります。
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採餌に忙しいハシビロガモ 2026/03/20 長浜公園 潮が引いて浅くなった汽水池は繁茂した水草が水面を覆っていました。その水草の中をハシビロガモのつがいがしきりに餌をついばんでいました。旅の途中で寄ったのでしょう余程お腹がすいているようでした。 |
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モミジイチゴ(別名キイチゴ)の花 2026/03/20 能見台東公園 山野に自生する落葉低木。高さは2mほどで春に先駆けて2月ころから芽吹きます。そして桜の花が咲く頃、白い花を咲かせます。 |
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| 珍しい木2種 2026/03/20 能見台5 左の赤花は東南アジア原産のシャクナゲモドキ。マンサク科の常緑小高木 右の白い花は地中海沿岸原産のトキワガマズミ。ガマズミ科の常緑灌木 |
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ウの顔 2026/03./20 長浜公園 40m先の中洲でこちら向きに翼を広げて羽を乾かしているウがいました。遠いのではっきりしませんが、正面顔はひょうきんな顔に見えます。 |
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ビロウドツリアブ 2026/03/21 カゼ場公園、並木1 春先に近隣の森の明るい草むらで見かける体長1cmそこそこの虫です。地面近くをホバリングして何を探しているのでしょう。昆虫は我々が知らない世界で生きています。その一端を調べたのがファーブル昆虫記です。 |
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ヒューケラ 2026/03/21 カゼ場公園、並木1 昨年の秋に配布された4種の草花が花芽を出し始めました。それを見て、4種とも花壇より鉢植えに向いていることがわかりました。写真は北米原産の多年草で、日本名はツボサンゴといいます。 |
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自然は休むことなく毎日小さく変化しています。1週間も経つと誰の目にも変化が分かります。
変化の様子は実に感動的で素晴らしいものです。貴方も自然観察をしませんか。