四季の便り 第3918号 2025年12月3日発行
横浜市金沢区を中心にした折々の自然を報じ、題名に関する筆者の思いを記しています。
今は小雪(しょうせつ)の季節です。暖かい小春日和が続いています。11月に入ってから北よりの風の世界です。しかし、たまに南寄りの風が吹きます。最近11月28日に南風が吹き、下に示す街路樹のユリノキや外環道路のイチョウ並木の紅葉が吹き飛ばされました。更に12月1日にも南風が吹き、散り残った葉を落とし、今やそれらの落葉樹は冬木立となりました。
左は11月30日の朝、ゴミ出しに行った帰りに見た夜明けの風景です。東の空は明るくなり日の出の近いことが分かります。ちなみにこの日の日の出時刻は06:31でした。その空に牛飼い座のアルファ星であるアークトウルスが見えていました。
12月2日の朝4時半過ぎの散歩時、並木北駅の側を通過したところでコオロギの鳴き声を聞きました。ちなみに今年の11月は昨年の11月の気温より約1℃低かった。それでも秋の虫であるコオロギや赤トンボが生き残っています。それは私の既成概念を改めさせる現象でした。
12月1日の午前中、釜利谷にあるグリーンファームとその近くのトンカチに花と園芸具を見に行きました。途中能見台森にある不動池緑地に寄りました。そこで携行した血糖値測定器で10時の血糖を測りました。家で9時に測った血糖値は214mgありました。それが143mgまで下がっていました。この事から運動が体内の糖分を消耗して血糖値を下げる事実を認識しました。
この時、不動池の日当たりの良い岸で赤トンを数匹見つけました。大きなトンボの目に純真さを感じました。それは純真な子供たちが歌う「とんぼのめがね」の歌を連想させました。
下は最近の写真です。写真には大画面がリンクされています。大画面で見ることをお勧めします。花は昔を懐かしく思い出させ、初めて見る花は新しい思い出を作ります。
自然は休むことなく毎日小さく変化しています。1週間も経つと誰の目にも変化が分かります。
変化の様子は実に感動的で素晴らしいものです。貴方も自然観察をしませんか。