〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#1147/1200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1121 ***
★タイトル (********)  02/10/27(Sun.)  19:51  ( 42)
Re:1121 空想科学読本     S1
★内容

 「空想科学読本」現在は第4巻まで発行されているようですね。
 第一巻が発売されたのは何年前だったか…。
 
 立ち読みのナナメ読みでしか読んだことがないのですが、私の
最初の感想が、「マンガやアニメに何もそこまで目くじら立てん
でも…。」でした。作者の、とりあげる作品群に対する愛のなさ
にも辟易したし、自分の好きだった作品がこき下ろされるのは、
みていて気分の良いものではありませんでした。

 ただ、この本をまっこうから批判できないのは、程度の差こそ
あれ、自分も似たようなことをしてきたからです。友人や仲間と、
あるいは会社の同僚たちと、このたぐいの話を雑談でよく話して
いた記憶があります。(今は、こんな話をする相手がめっきり少
なくなってしまいましたが…。だからネットに夢中になっている
のかも…。)

 マンガやアニメのたぐいには、中学や高校程度の科学知識でも、
現実にはありえないと気づく話が少なくありません。特に、私は
理工系の出なので、まわりに、こんな話で盛り上がる相手がいく
らもいました。

 一久さんの言われるとおり、「事実の検証と究明」こそが科学
の本質でしょう。
 しかし、この「空想科学読本」的な議論や考察を、「エセ科学」
とまで言ってしまうのはどうかと思います。

 マンガでもアニメでも実写ドラマでも小説でも、フィクション
の世界は、すべて空想世界にすぎません。しかしそれは、現実世
界あってこその空想世界であるはずです。それらの作品を楽しむ
のは、現実世界に生きるわれわれなのだから。

 例えば、作品がSFものであったなら、作品を作る段階で「科
学考証」という作業が必要になってきます。それがしっかりされ
ているかどうかを考えることだって、科学的に物事を考えること
に他ならないと思うんです。それすなわち「科学」ではないかも
しれませんけど。

 まあ確かに、マンガは何でもありなんだから、宇宙空間で火が
めらめらと燃えて煙が上に上がって灰が下に落ちてもいいといえ
ばいいんですけどね。(大学生になってウルトラマンの再放送を
観たとき、そういう部分が気になってしかたがなかった記憶があ
る。)

[ コメント数 1 読む(F1147) ]

#1148/1200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1147 ***
★タイトル (iti@msi.)  02/10/29(Tue.)  20:38  ( 25)
Re:1147     一久
★内容
sfの科学考証

「それは科学的に考える」ではなくて、「科学に似せて考える」
つまり、科学的であると読者が感じるように作るという行為で
あるということです。

ひとことでいえば、「疑似科学」「似非科学」ということです。

昔、ワープの話が出てこないのに恒星間飛行をしている小説や
マンガなんてナンセンスだ、というような見解があった。

けれども、いまではこんなことをいう人はまずいない。

なぜか?

ワープをするたびに、「ワープ」「ワープ」と大騒ぎするような
宇宙船は、原始的な旧式船であって、普通の宇宙船は、小さな
ワープを常時繰り返しているものだ、というアイディアがだされ
たから。

これ以後、ワープなんぞ問題にする必要がなくなった。

光速を超える宇宙船から星が見えても問題なくなった。




[ コメント数 1 読む(F1148) ]

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