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#1160/1200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1158 ***
★タイトル (********) 02/11/ 4(Mon.) 0:20 ( 12)
Re:1158 そこまで思わないけどな S1
★内容
私なんか、子供でなくなってからも、オッサンになってからも
突っ込みまくりですよ。一久さん流に考えたら大人げないですか
ね?
「SF科学考証」は真の科学ではないけれど、科学という名前
が入っていて全然おかしくないですよね。
私は、「エセ科学」という呼称の語感が嫌なんだけど、「空想
科学」というのは(造語だろうが)わりと言い得ているかな、と
思いますがね。SF、サイエンス・フィクションの前後を並べ替
えて日本語に訳すとそんな感じかと。
(しかし私も理屈でなくヒフ感覚でものを言ってるな。)
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#1161/1200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1160 ***
★タイトル (iti@msi.) 02/11/ 5(Tue.) 22:15 ( 57)
Re:1160 エセ科学の問題点 一久
★内容
エセ科学が跋扈すると困る点は、科学的な考察を阻害
する危険がある、ということです。
科学でないのに科学を名乗るものが存在することによって、
科学的な考察をする能力が萎えたり、科学でないものを科
学であるかのように錯覚してしまう懸念がある。
「そんなことありえない」というツッコミは、もしかした
ら本当にあり得るのではないか、だとしたら何故に、とい
う科学的な探究心を殺しかねない。
ツッコミながらも、「もしかしたら」と考える姿勢を忘れ
ないのであれば問題はないのですが、なかなkそうはいかぬ。
サミュエルソンは、ケインズ理論を最初の読んだとき、
「そんなアホな」 と思ったそうです。
そして、ケインズのムチャクチャな理論とやらをボコボコに
論破してやろうとした。
けれども、そうしようとして研究すればするほど、逆にケイ
ンズ理論の正しさを照明することになってしまった。
サミュエルソンの研究が無ければ、ケインズは理解されな
かったとさえ言われているそうです。
みながみな、サミュエルソンのごとき科学と理性をもっていれ
ば問題ないのですが。。。。
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逆に、人々が科学と理性をもっていなかった例:
「超音速飛行は不可能だ」
超音速飛行は不可能だ、と実際にマッハ飛行ができるようになる
まで言われ続けていました。
超音速ほどの速さで空気中を飛べば、空気との摩擦熱で機体が
融けてしまうから、だそうな。
「エセ科学的ツッコミ」ですが、大新聞社でさえも、このような
ものを信じていた。
もしも、科学する心が少しでもあれば、超音速時の空気摩擦による
熱エネルギーはいくらで、ジュラルミンの融点はいくら、だから
危険だ、とか可能だとか、判定したはずです。
が、誰もそうはしなかった。エセ科学に取りつかれていたのです。
超音速飛行をなし遂げたチームは、そんな理屈をしらなかったとか。
第二次世界大戦時に、畑からいきなり飛行機に載せられた連中が、
戦後、チャレンジしたからだとさ。
チャック・イェーガーが音速を突破した日、ニューヨークタイムズ
は謝罪記事を載せたそうです。
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