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#1345/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/15(Tue.)  16: 5  (116)
東風行紀 Y   地下鉄考     一久
★内容
東京・大阪 地下鉄乗客

 大阪の列車の乗客はマナーが悪いと言われてきた。私自身
 もそう思っていた。

 だが、今回、東京で地下鉄の乗り回した経験からいえば、少
 なくとも2003年の現在、東京の乗客のほうがマナーが悪い。

 いや、悪いなんてぇもんじゃねえ。

 マナー自体が崩壊してしまっているのだ。。

 とくにひどいのは、開くドアの前にたって、降りる人がいるのに
 ボケッと突っ立っている者が多いということだ。

 大阪でも、ドア近くに突っ立っているアホはいるが、東京のよう
 にドアの中央付近に居すわる人間はほとんどいない。

 なぜならば、そういう人間は出ようとする他の客に、後ろから突き
 飛ばされるからである。

 イスの「間空け座り」も目に余るものがある。

 初め、きれいに詰めて並んで座っているのをみたので、東京は
 マナーがいいのか、と錯覚した。

 その電車のイスは、たまたま、ひとりぶんづつにデコボコを切って
 あるタイプのシートだっただけだ。

 普通のフラットなシートにおいては、信じがたいほどに大きな死幅
 をとって座っていることが多い。

 いわゆる東京の「マナーの良さ」というやつは、この例のように、お
 上に強制されたときは従うが、見てないところではヤリタイ放題の
 いわば、「奴隷の行儀良さ」なのだ、と正体をみた思いがした。

 東京本社の連中が、地方に出向いたとき、女食を求めてくる、という
 話もうなずけることだ。旅の恥はかき捨て、これが江戸以来の東衆の
 習性なのだ。

 自分の精神の気高さに裏打ちされたマナーではなく、監視や規制に
 よって強制された行儀良さであるにすぎない。

 そういう行儀良さは、監視や強制から開放された瞬間に、本性をあ
 らわにして、醜態を演じるのである。

 
 とはいうものの、東京の人間(人間と呼べるならばだが (~_~;))が、
 このような醜悪な行動をとらざるを得ない物理的な理由もあるには
 ある。

 それは、東京の地下鉄は、大阪のそれにくらべて、シートが長いと
 いうことである。

 大阪の地下鉄のシートは、ドアとドアの間に六席あるのが普通である。

 が、東京は、路線ごとに同じではないとはいえ、大阪よりもシートの席
 数が多いのが普通である。

 日比谷線なんぞは、10席かぐらいあった。 さすがに丸の内線は六席
 だったと思うが、八席というのが多かったように思う。

 これでは、奥のほうに入れば容易に降車できないから、ドア付近が込む
 のも無理はない。ドアの前に陣取る人間が出てくるのもやむをえまい。

 また、シートが長いと、空き空間を把握することが難しくなる。

 左と右の端に空きがあっても、それを合わせて一人分の席を作ること
 ができにくくなるからだ。

 六席までならば、五席になっていたらすぐにわかる。誰が詰めればいい
 のか明白になるからだ。

 だが十席では、誰が悪いのか、判然としないことのほうが多い。

 しかし、よい面もある。

 東京の地下鉄は、たいていの場合、座ることができるのだ。

 前記の理由により、シート中央付近は人口密度が低い。そのうえ東京
 には乗降客が激しく入れ代わる駅が多い。(たとえば、上野・銀座)

 だから、長距離を乗る場合、たいてい席が空くのだ。

 だが、それも善し悪しだ。 座れる席ができることを知っているためか、
 東京の乗客は、駅につくたびに「どこか座れないものか」という目で席
 を物色している。

 その目つき・態度が、ハゲタカかハイエナのようで、なんとも気色が悪い。

 それと、東京では、大阪よりも社内でメールをしている人は少ない。大阪
 では、ひとつの車両で二三人は必ずしているが、東京ではゼロということ
 も少なくない。これはなぜなのか、よく分からない。

 東京の乗客はいいところなしだが、地下鉄自体は東京のほうが優秀で
 ある。

 駅員が共通カードを再発行してくれた(例の押し屋に押されたときに曲が
 ったのだ)ときの態度は、大阪市営地下鉄の職員とは比べ物にならない
 ものであった。

 また、なんといっても料金が安いのがいい。 だが、残念ながら、以前は
 あった定額自動販売機(160円専用の販売機)はなくなってしまった。

 もっとも、今回は関西でいう「スルット関西」みたいな共通カードを使った
 のだが。 「パスネット」というらしい。

 東京の地下鉄でいちばん良いところは、ウォータークーラーが駅のホーム
 にあるという点だろう。

 ぬるい水なら、近鉄でも飮めるが、冷水を駅のしかもホームで飮めるのに
 は、いつもながら驚かされる。

 構内にトイレもない大阪市営地下鉄とはえらいちがいだ。




#1344/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/15(Tue.)  16: 4  ( 98)
東風行紀 X    神田神保町     一久
★内容
東風行紀 X


 地下鉄・神保町駅から階段を上がっていくと、出口すぐ横に
 古本センターがあった。

 このビルだけで、カッパブックセンターよりも大きいように思う。
 全然、勝負にならんではないか。

 しかし、漫画本だけならば、ブックオフとかのほうが大きいから
 この点だけは大阪も太刀打ちできる。もっともそれはどこの地
 方でも同じことだろうが。

 今回、江戸へ下ってから、古本屋や本屋があるたびに、ある本
 を探してみた。

 幸田露伴 著 「一国の首都」 岩波文庫 緑12−15

 「世界の東京」建設論、だそうな。

 神保町の岩波にはあるかと思ったが、どうやら絶版になっている
 らしい。

 2001の目録には載っていたが、岩波の文庫書棚に吊るしてあった
 目録には、載っていなかった。

 神保町の何件もの古本屋でも探してみたけれども、発見できなか
 った。

 もっとも、これだけ規模の大きな古本屋街なのだから、腰を据えて
 探せば、どこなで必ず見つかるのかもしれないが。

 逆に言えば、そこにこそ、他の地域が神田神保町に勝つ道がある
 と言える。

 つまり、何件もの店を連ねる古本屋街ではなく、街全体を一軒の店
 として統合整備する、という方針を持つというやり方である。

 たとえば、二十軒の古本屋を合同して、岩波文庫ならばどの店のど
 こに置く、という具合に決めて、二十軒がバラバラに所有していた岩
 波文庫を、そこに全部まとめてしまうのだ。

 すべての本をコンピューター・ネットワークで単品管理すれば、もとは
 どの販売店が所持していた本が売れたのかもわかるから、売り上げ
 の分配も心配あるまい。

 ついでに、近頃実現した一冊出版のシステムも置き、即日仕上げを
 できるようにすれば、ここで手に入らない本はなくなることになる。

 * 閑話休題 *

 歴史書を扱う店があったので入ってみると、カウンターの近くに目当て
 の本があった。

 「三国史記」と「三国遺事」

 朝鮮の三国時代の歴史を書いた本で、日本でいうと古事記と日本書紀
 に相当するもの。

 とはいうものの、実は大きく異なる点がある。

 日本書紀は遅くとも720年ごろには完成している。大化の改新が645
 だから、当時の国家建設者たちと執筆当事者たちにはほとんど時代の
 へだたりがない。

 さらに言えば、聖徳太子存命中に、すでに歴史書の編纂が命じられてい
 て、日本書紀のもとになったものが作られていたという。蘇我氏滅亡の
 ときに、政敵に利用されるのを恐れた蘇我蝦夷が、自決するときに焼い
 たという。

 対して、三国史記の場合、高麗王が制作を指示したのは1145のことで
 ある。 「1192作ろう鎌倉幕府」だから、日本で言えば平安時代の末期
 ということになる。

 およそ、四百年も遅れているのだ。 統一新羅ができるのは、日本と百済
 の連合国を破ってすぐだから、朝鮮側の建国も、鎌足らと同じ時期であった
 のに、である。

 安かったら買っておこうかと思ったが、三千円ほど安いだけだったのでパス。
 なんせ、あれは重いのだ。

 この程度の値段の差ならば、大阪のジュンク堂で新品を買えばよい。
 三国史記は難波店に、三国遺事は梅田店にあったはずだ。

 神田・神保町の裏通りには、古びたビルが結構ある。江戸に住むならこんな
 ところも悪くはない。

 地下鉄入り口までもどってきて、夕飯を喰う。 肉とハンバーグの店。
 ハンバーグ定食の付け合わせがモヤシの炒めものだった。。。。。

 焼き肉やか、ここは !?  

 明日はいよいよ帰阪。

 まずは朝はやくに明治神宮に挨拶してきて、浅草で蕎麦を食って土産を
 買い、銀座から「銀ぶら」をしながら東京駅へ歩こう。




#1343/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/12(Sat.)  21: 7  ( 85)
東風行紀 W     一久
★内容
東風行紀 W

 青木繁展と同時に、国立近代美術館の工芸館で、「今日
 の人形芸術展」もやっていた。

 江戸城の堀沿いにすこし離れたところにある、赤煉瓦つく
 りの洋館。 内部は意外に狭かったが。

 解剖人形とかが面白かった。

 美術館をでて、次はどこへ行こうか。と思ったけれども、ちと
 疲れがでていきたので、宿へ帰って早めに就寝。

 前のパン屋でクロワッサンの太ったのを喰う。

 普通のクロワッサンの三倍ぐらい太い、丸々としたものだ。
 思ったよりも美味しかった。

 明日は早起きして、柴又葛飾へ行く。

 何度か来たけれども、いつも朝が早過ぎたせいか、団子屋は
 開いていた事がない。ゆえに、草団子をまだ食べていないのじゃ。

 翌三日、日暮里乗り換え、柴又着。 AM 7:00。

 やっぱり、今回も早過ぎた (~_~;)

 しかたがないので、寅さん風に、土手を散歩することにする。

 遠くに橋が見える。あれを渡れば、矢切りの渡しの向こう側に
 いけるのだろうか。

 ブラブラと、歩いていくことにする。

 それにしても、この江戸川の土手は、なぜこうも田舎風情を保って
 いられるのであろうか。

 江戸の昔もこうであったであろうという景觀を、すぐ隣はビルの海
 という立地のなかに保っている。

 その疑問は、橋を渡って、向こう岸を見たとき氷解した。

 川の向こうは、江戸時代さながらの田園風景だったのだ。

 「連れて〜逃げてよ〜♪」の歌の通り、おそらく夜ともなれば深黒の
 闇に包まれるであろう農園がそこにある。

 ちょうど、移動販売のライトバンが一台、民家の近くに停まり、何人
 かの村人が駆け寄っていた。

 一目で一キロ以上は見渡せる風景のなかに、コンビニなんぞはある
 はずもなく、民家さえもが数えるほども存在しない。

 「 柴又や 川の向こうは 江戸時代 」

 川向こうまで行って帰って、二時間かかった。

 ようやく団子屋も準備を初めたようなので、「寅屋」に入って、団子を
 注文する。といっても、食券だったが。

 この「寅屋」は、寅さんシリーズの初期に使われた店。

 何回めかの撮影の前に、今の近代的な店に改築してしまったので、
 二軒隣り(駅より)の高木屋が以後の撮影に使われるようになった。

 映画でお馴染みの店は、この高木屋のほう。

 団子の味は、べつにどうという事もないものだった。しかしまあ、長年
 の宿願のひとつをようやく果たすことができた。

 浅草に取って返して、「藪」へ行く。 定休日。

 仲見世前で飯を喰う。 大海老天丼、1600円。 不味かった。東京
 ではこういうことはよくある。 値段だけは上等で、中身が不細工という
 例は、とくにこの浅草では多い。

 それを承知で、もしかしたらあるかもしれないまともな店を探して、入っ
 てみるのだが、そう調子よく当たりを引くことは難しい。

 そもそも、観光地というものは、商人の人間性や能力を堕落させるものだ。

 仲見世をみて、一旦宿に帰る。

 休憩したら、神田神保町に行こう。 言わずと知れた古本屋の街だ。 



#1342/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/10(Thu.)  20: 0  ( 92)
東風行紀 V     一久
★内容
東風行紀 V

 丸ノ内線の国会議事堂前から本郷三丁目駅へ。

 東大は駒場と本郷に分かれている。これは、戦前の旧制高校
 が駒場にあり、これが学制改革で東大教養部になったため。

 つまり、駒場の東大とは、旧一高のことなのだ。

 ちなみに、京大の場合は、旧三高が京大の真向かいにあった
 ため、このような分裂(?)はないようだ。

 東京大学総合研究博物館は、本郷のほうにある。

 しかし、である。

 今日は四月二日。 もしかして、春休みではないのか?

 だとすれば、博物館も休みでは?

 とにかく、赤門まで行ってみることにする。東大前の道は、思って
 いたよりも騒々しい。結構、車の通る大きな道だ。

 赤門前あたりは、さすがに少しは静かだが、どちらかといえば
 東大は騒がしいところにある大学だ。

 赤門前で写真を撮って、門内へ。 正面の警備員さんに、博物館
 の場所と、開館しているかどうかを聞いてみる。

 どうやらやっているようだ。 博物館は、赤門を入って右手の突き
 当たりにあるとのこと。 昔、「暮らしの手帳」で読んだ通りだ。ずっと
 位置は変わっていないようだ。

 博物館の展示は、鉱物標本の展覧会と、カミオカンデでノーベル章
 を受けた人の記念展をしていた。

 模型標本だが、ワニやカメの全体化石が面白かった。

 博物館を出て、腹が減ったので学食なんかないもんかと探してみた
 が、よくわからない。と、ここでまた、春休みだったことを思い出す。
 学食なんかやっている可能性は低いのだ。

 赤門までもどると、門の前で観光客らしきオバチャン達が写真を撮
 っている。 東大生だ、と思われただろうか?

 東大前の道を駅までもどる途中で、変な蕎麦屋があった。

 蕎麦屋の看板は出ているが、入り口がない。

 戸板のようなものが玄関になっている。

 隠れ家か? と思いながらも、戸を横に開ける(重い)。 中は意外
 にも、普通の店だった。

 天丼とざる蕎麦のセット、ざる蕎麦大盛りを頼む。

 天麩羅はみすぼらしいが、味は、まあまあ。 蕎麦も及第。ツユも、江
 戸風の辛口で悪くはない。

 なかなかの店であった。 入りにくい(物理的に)のが欠点だが。。。

 さて、次はいよいよ、「青木繁展」。

 大手町で乗り換えて、竹橋へ。

 青木繁といえば、「海の幸」で有名な画家。

 この絵もそうだが、青木の絵の真骨頂は、西洋画の技法に抽象的な
 宗教観を盛り込むことにある。

 西洋の宗教画のような、いかにも宗教というものではなくて、日本人が
 森や闇や太陽に感じるような、神々しさや厳粛さを描き出すことである。

 青木の絵は、すべてこれを実現するための挑戦であり続けた。

 当然のこととして、ある程度成功した絵と、ぜんぜん失敗した絵がある。

 失敗作には、ふたつの種類がある。

 ひとつは、宗教的なものが入っていかず、単なる洋画になってしまった
 もの。

 もうひとつは、宗教が前面に出過ぎて、西洋の宗教画のようになってし
 まったもの。

 成功した絵は、両者が渾然として、一層深い風情をかもし出す。

 今回の絵の中では、「輪転」という絵が良かった。

 マチスのダンスを意識した絵だが、マチスよりも深いものに仕上がって
 いる。



#1341/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/ 8(Tue.)  14:57  ( 62)
東風行紀 U     一久
★内容
東風行紀 U

 4/1 〜 4/4 の東京は、北東からの風が吹きつけて、
 とくに夜間はいつも寒風がふいていた。

 上野からの帰りは、地下鉄で。

 日比谷線の入谷駅出口前のサンクスでカップ入りの氷を買
 い、ホテルの向かいにある窯焼きパン屋でパンを買う。

 うちの近所のサンクスでは、カップの氷は新型のものになって
 いるが、東京ではそのタイプにはお目にかからなかった。

 新型は、フタがスクリュー式の開閉タイプとなり、かつ、その
 ふたにも開閉式の飲み口がついている。便利な容器となって
 いる。

 翌二日は、国会の傍聴。

 9:30に受け付け開始、10:00から開会。

 昨日の参観のときよりも、議場の光度は上がっている。

 扇大臣はか三人ぐらい、大臣席に座っていたが、すぐにどこか
 へ行ってしまった。

 昨日の参観のときに聞いたのだが、衆院と参院は、議長が向
 かい合う形で配置されている。

 議席の数は、どちらも同じで、その結果、参院の議席はつねに
 空席が多くなる。両翼の席は、欠席者の席ではなくて、もともと
 主のいない席なのだ。

 「天子南面す」というから、参議院議長の後ろにある天皇席は
 南を向いている。つまり、もっとも北側にある。

 衆議院はその向かい側だから、南にあり、玄関は東となる。

 国会自体は、ににやらの法案をボタン式の投票で決定するだけ
 で、まったく面白くなかった。

 いちばん議場が賑わったのは、参議院議員の給与に関する
 決議のときだった。

 開会の前に、元参議院議員の誰それが亡くなったとかで、黙祷
 をさせられる。これから多くなるだろう。

 何件かのボタン投票をした後、突然、閉会となった。議会を見に
 きたのか、お通夜にきたのかよくわからぬ。

 国会が早く終わったので、東大博物館と国立近代美術館へいく
 ことにする。

 丸の内線・国会議事堂前の入り口にいくと、ネコが二匹いた。
 どうも、この植え込みに住み着いているようで、まるで人に動じる
 ことなく、居すわっている。

 とくに、「子鉄(ジャリンコチエ)」みたいな黒白ガラのネコは、警備
 員に守られるようなかたちで堂々としている。

 国会の真の主は、このネコなのかもしれない。



#1340/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1336 ***
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/ 7(Mon.)  22:26  (  7)
Re:1336 特別展望台、一番上です     一久
★内容
しかし、下の大展望台の、そのまた下の下りエスカレーター
ホールのほうが、下の様子はよく見えるようで。

タワーを採ったのは、浜松町を出て、増上寺横を通る道
で取りました。

東京タワーから出ると、右手になるような気がします。


#1339/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1337 ***
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/ 7(Mon.)  22:23  (  7)
Re:1337 図書館前のを撮ってあります     一久
★内容
国会周辺の桜、参観ツアーの時間待ちの間に、

国会図書館前の桜を撮っていました。

今回、図書館に入らなかったので、UPしなかった
のですが。



#1338/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/ 7(Mon.)  22:19  (102)
東風行紀 T     一久
★内容
東風行紀 T

 パンダ橋を渡ると、上野公園は花見の真っ只中だった。

 これが有名な上野の花見。

 大阪・造幣局の通り抜けと比べると、なにかが違う。なんだろう、
 と考えながら歩いていて、やっとわかった。

 屋台が無い。 あることはあるが、桜並木からは離れたところに
 あって、数も少ない。

 したがって、花見客のほうも各自で食料を持ち込んでいる。駅か
 ら公園に向かう人の中にも、荷物を抱えたひとが多い。

 通り抜けでは、文字通り通り抜けだし、屋台が対面にずらっと並
 んでいて、飲み食いもそれでできる。

 だから、食い物を抱えて花見にくる人はいない。

 はて、なんでこんな所にいるんだろう。

 そうだ、上野の博物館や美術館でなにをやっているのかを調べ
 にきたんだった。

 国立近代美術館の青木繁展もここでやっているものと思っていた。
 きてみると、近代美術館は江戸城のほうで、上野にあるのは西洋
 美術館であった。

 ___________________________

 2003年 4月1日、10時53分だったかの新幹線のぞみ号で東
 京へ向かった。

 最近は、自動販売機で切符を買うのが気に入っていて、今回は往
 復とも機械で買った。

 しかし、機械では、「窓側」の指定はできるのだが、右側か左側かの
 指定はできない。

 なぜそれが問題かというと、富士山の見える側とそうでないほうとに
 なるからだ。

 新幹線の普通車は、ご存じのように、二列と三列の計五列になって
 いるが、富士山側は往復とも、二列のほうだ。

 といってもこれは、のぞみの場合だけかもしれないが。

 残念ながら、今回は往復ともに、A席、つまり、富士山の見えない側
 だった。

 もっとも、両日とも、富士山周辺は曇っていて、どちら側からでも見え
 なかったのだが。

 東京到着後は、まずは地下鉄で国会議事堂前へ。

 この日は、参議院はお休みで、参観ツアーはやっていた。

 時間まで、ロビーで待つことにする。

 ロビーには、100円紙パックジュースの自動販売機、売店、ウォーター
 クーラー、待合室にはお茶もある。

 ただし、ここにあるパソコンみたいな端末は見かけ倒しで、インターネット
 はできないに等しい。HDに入っている参議院関係のページしか表示でき
 ないようだ。

 参観ツアーは、なかなか面白かった。

 しかし、あの程度の警備ならば、ガソリンを積んだ車で丸焼けにするぐら
 いのことは、わけもないことのように思える。

 江戸に来た岩崎弥太郎は、江戸城の門番の様子を見て幕府の末を実感
 したという。

 現在の江戸城に相当する国会議事堂にも、おなじことがいえるようだ。

 国会を後にして、まずは江戸の定宿へ。 入谷ステーションホテル。

 時刻表の後ろに広告を出している安ホテル。一泊 5600円。冷蔵庫も
 ないが、冷水は飮める。

 荷物を置いて、上野駅まで歩いてみることにする。 一駅だけだから、地
 下鉄に乗らずに歩けるなら、そのほうがよかろう、ということで。

 しかし、これはよくなかった。 距離は大したことはないが、道がよくない。

 高速道路の横の細い道を歩くことになる。おまけに、上野周辺は、バイク
 屋がずらりと並んでいる。 カタギの人間な歩くところではなかろう。

 ようやく上野駅についたが、どこをどうあるたものか、今までみたこともな
 いところにでてきた。

 迷っていると、「パンダ橋」なる表示が。 パンダ = 上野動物園 =
 上野公園 = 美術館・博物館 、という連想で、そこへ行ってみることに。

 パンダ橋の名前の通り、橋の上、駅の出入り口のところに大きなパンダ
 のぬいぐるみが飾ってあった。

 橋をこえると上野公園。 中に入るごとに花見客が増えていく。




#1337/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  03/ 4/ 6(Sun.)  19:29  (  6)
いい時期に下向されたようで。     KN
★内容
 見事な桜、ありがとうございます。衆議院は残念でしたが、
国会近くの桜は良かったのでは?。新橋から、新宿方面のバスに
乗ると、国会を通って行きます。国会の様子が分かるので、身近な
バスでの散策にはうってつけです。

 今晩、また上京しますが、デジカメを持っていって、都内の花を
撮ってきます。

[ コメント数 1 読む(F1337) ]

#1336/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  03/ 4/ 5(Sat.)  23:39  ( 12)
お帰りなさい     レモン
★内容
本当に桜満開だったのですね。
そううまく時期を合わせられないのに幸運ですよ。
今日の雨風が満開の花を散らしていたのでしょうか。

東京タワーはどの位置で撮ったのですか?
上手く全景が撮れていますよね。
入り口から出て左手の少し下りの道を行ったところではないですか?
すごくいいですね。

上野では国立博物館には寄られなかったのですか?
私は、もう一度一日かけてゆっくり見たいと思っています。



[ コメント数 1 読む(F1336) ]

#1335/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1334 ***
★タイトル (iti@msi.)  03/ 4/ 5(Sat.)  15:27  ( 13)
Re:1334 帰阪しました     一久
★内容
四日の夕方にかえってきました。

衆議院は議員の紹介がなければ、傍聴も見学もできなくなって
いました。

参議院はどちらもできました。

見学ツアーは面白かったが、傍聴のほうは、大会議室の押しボタン
式投票しかやっていなかったので、まことにツマラナイものでした。

やはり、委員会でないと、面白くない。

とりあえず、写真をUPしに行きます。 NKさんのところへ。


#1334/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1333 ***
★タイトル (********)  03/ 3/30(Sun.)  22:38  (  2)
Re:1333     レモン
★内容
楽しみにしています。
お気をつけて!
  (^o^)丿

[ コメント数 1 読む(F1334) ]

#1333/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1332 ***
★タイトル (iti@msi.)  03/ 3/30(Sun.)  20:32  ( 18)
Re:1332 物騒な世の中で     一久
★内容
書き込み用にメールアドレスを控えていこうかと
思ったけれども、最近は、パソコンに残ったアドレス
を悪用する者もいるそうです。

ということで、メールアドレスを必要としない、レモン
さんのところへ書き込むことにします。

青春18切符は、昔、大阪から東京まで普通列車を乗り
継いでいったことがあります。

途中、静岡と熱海で下車して、人体美術館にいってきた。

口から入って、肛門から退出する。



空路は警戒が厳しいと思われるので、新幹線を使うつもり
です。


[ コメント数 1 読む(F1333) ]

#1332/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1331 ***
★タイトル (********)  03/ 3/29(Sat.)  22:23  (  8)
Re:1331     レモン
★内容
毎日、出来事の報告が期待できるのでしょうか?

書き込みようのメールアドレス、ちゃんとメモして行って
くださいよ。
それから写真もとってきてくださいね。

ああ、まさか青春16切符ではないでしょうね??
疲れますよ(@_@)


[ コメント数 1 読む(F1332) ]

#1331/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 3/29(Sat.)  20:22  ( 33)
江戸へ下向します     一久
★内容
東京へ行くダ

 戦時下の東京を見るために、東京へ下ることにしただ。

 西に吉本新喜劇あれば、東に国会あり。

 日本有数のお笑いスポットである、国会を見てきます。

 四月一日から四日まで。

 ________________________


 「秦漢帝国」 読了。

 いまは、

 「国富論」 アダムスミス 大河内一男 監訳

        中公文庫 D 20  1 〜 3

 を読んでいます。

 図書館のぶっとい一冊本で半分ぐらいまで、読んだことがある
 が、ほとんど忘れているような。

 たいていの農業労働者は、都市の労働者よりも知能に優れて
 いる、とかいう話が出てくる。

 千変万化する自然を相手にして、断えず様々な物事に注意を
 払わねばならない農民は、ひとつの仕事に集中している都市
 の技術者よりも、常に鍛えられるからだと。



[ コメント数 1 読む(F1331) ]

#1330/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1328 ***
★タイトル (********)  03/ 3/19(Wed.)  22:31  (  4)
Re:1328 お大事に     レモン
★内容
香港肺炎ではないですか?
あれ、怖いですね。

おいしいものをちゃんと食べてよく寝てください。


#1329/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #1327 ***
★タイトル (********)  03/ 3/19(Wed.)  22:24  ( 11)
Re:1327 イラクを馬鹿にしてない?     レモン
★内容
少し前にNHKで見たけど、ちょっとお金持ちの生活は優雅ですよ。
それに、子供たちには(女の子)自由な生活をさせたいのでアメリカに
行かせたいと言っていましたよ。
女の子の持ち物はキャラクターグッズだったし、アメリカは憧れみたい。

学校の先生はブッシュは敵だ!アメリカは敵だ!って叫んでいましたが
実情はフセインが敵だ!って言いたいのかもしれません。

アメリカが17日に140万枚のビラを撒いたそうですが、制空権は?

犠牲者の少ない事を祈ります。


#1328/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 3/19(Wed.)  20:16  ( 43)
リヴァイアサン     一久
★内容
リバイアサン

 中央公論社 世界の名著 23巻 「ホッブス」 の古本を400円
 で買った。

 ホッブスのリバイアサンという本、およそ政治を語る者で知らぬ者
 はないだろうけれども、実際に読んだ人間は多くはないはず。

 岩波文庫でも廃版になっているし、古本屋にもなかなか出てこない。

 読もうと思えば、「世界の名著」のような全集しかなかった。

 図書館で読むか、古本屋で全集のバラ売りを買うしかない訳だが
 なかなか見つからなかったが、先日、やっとこの本を買うことができた。

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 トルコもうひとつの顔  読了

 今は、「秦漢帝国」 講談社学術文庫1273 を読んでいます。

 今気がついたけれども、「学術文庫」のことを「教養文庫」と書いて
 きたような気がする。。。。

 「孫子」(竹簡本)も教養文庫ではなくて講談社学術文庫です。

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 風邪ひいてまんねん

 風邪気味でゴザンス。

 風邪には乾燥が大敵だそうだが、その対策として、マスクをかけたまま
 寝るとよい、というのがあった。

 寝苦しそうだが、やってみると、なかなかよいもので、とくにノドが楽に
 なった。

 加湿器を買う金のない人の為の方策だそうです。






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#1327/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 3/18(Tue.)  19:36  ( 37)
宣伝戦     一久
★内容
宣伝戦

 いよいよ戦端が開かれようとしているが、私見では今回の戦争
 は情報戦争であって、アメリカは正面からの軍事衝突を極力回
 避する、と思われる。

 爆撃によってイラクの政治・軍事インフラを破壊したら、あとは情
 報戦による親米政権樹立を目指すだろう。

 さて、情報戦といっても、相手はイラク国民である。

 新聞もTVも、いわんやインターネットも普及してはいまい。

 こういう人々相手に広範囲に宣伝するにはどうすればよいか。

 ラジオをパラシュートで空中配布するとかいう手もあるが、すでに
 イラク政府によって洗脳されているイラク国民は、ラジオを見つけ
 しだい破壊するかもしれない。

 ラジオを聞きたいイラク国民も、フセイン支持派による弾圧を恐れ
 て、ラジオを聞こうとしないかもしれない。

 他になにかないか、と考えていて、昔のやり方を思い出した。

 それは、セスナによる空中からのマイクでの呼びかけである。

 「みなさまの主婦の店では、本日より三日間大安売り開催中」

 といった宣伝を、昔はよくやっていたものだ。最近では、選挙に
 行きましょう、というやつ以外ではとんと聞かなくなってしまったが。

 セスナでは、対空ミサイルで撃墜される恐れがあるから、無人機
 で呼びかけるようにすればよい。

 ごく小さな無人機で事足りるであろう。ラジコンである必要さえもない。
 使い捨てでも構わない。

 

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#1326/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  03/ 3/16(Sun.)  19:49  ( 62)
米軍、いかに戦うか     一久
★内容
米軍、いかに戦うか

 戦争において一番重要なことは、戦争目的の統一である。

 孫子いわく、一にいわく「道」と。

 朝鮮戦争において、アメリカには意志の統一がなかった。

 すなわち、北朝鮮の攻撃を撃退すればいいだけなのか、
 北朝鮮を討伐して朝鮮統一を目的とするのか、はっきり
 しなかった。

 マッカーサーたち現場の人間は、北朝鮮を打倒すること
 なしに勝利はないと信じ、ワシントンは韓国・日本の防衛
 だけでよいと考えていた。

 それゆえに、戦線は常に泥沼化する傾向を示したのである。

 さて、今回のイラク攻撃であるが、今のところはアメリカの
 意志は、はっきりしているようだ。

 つまり、フセイン政権を転覆させ、アメリカの傀儡政権を打
 ち立てることが目的である。

 ということは、湾岸戦争のときとは違い、必ずしもイラクの
 諸施設を攻撃する必要はない、ということになる。

 今回、アメリカが攻撃目標とするもの、それはサダムフセイン
 個人であり、彼を支持するバース党党員である。

 つまり、人の命自体が攻撃目標となる。

 さらに言えば、フセインたちを政権から引き離せばよいので
 あって、それさえ可能ならば彼らの命さえもどうでもいいので
 ある。

 たとえば、放送局を占拠するか、イラク側の放送施設を爆破
 して、親米政権側の放送局からイラク全土の放送を制してし
 まえば、事実上フセイン政権は存在しないに等しくなる。

 発電所や石油関連施設なんぞは、攻撃対象にはならない。
 むしろ保全したいものであるに違いない。

 軍事施設でさえも、抵抗しないのであれば攻撃対象にならない。

 放送局、マスコミ関連設備、国会、政府関係施設を爆撃して
 それに変わる傀儡政権の施設を稼働させる。

 あとはそれを阻止しようとして出てくるイラク軍をモグラたたき
 のように殲滅していけばよいのである。

 「人間の盾」になりたい、といってイラクに行った人がいるそう
 だが、上のことから言えば、志とは違った結果になるだろう。

 米軍は元々、発電所などを攻撃する気はない。

 ただ、勝敗が決したのち、武装解除を求めて発電所にもやって
 くるだけである。

 そのとき、「人間の盾」はどのような役割を負わされるのであろうか。

 発電所にこもったイラク人の「人質」になるだけではないのか。


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