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#1776/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/16(Thu.) 21:28 ( 34)
私の発想法 (一久はいかにして意見を起草するか) 一久
★内容
直前の文章を書いていて、自分の発想法について思い至ったので
記しておく。
実は、私はユニークな意見を言っているつもりはない。ただ、感
情に任せて怒るだけの文章は書かないようにしているだけのことだ。
理不尽だと思える事に行き当たったとき、当然、私にも怒りはある。
だが、それで怒るだけでは、それは政治ではない。政治について
語るものはそれだけであってはならない。
政治とは、理想と現実の間にハシゴをかける行為である。
現実という地面に足がついていなければハシゴは立たないし、理想
という目標がなければハシゴをかける意味がない。
怒りの対象にぶつかったとき、それに対して攻撃をかけるのではなく、
ではいかにすれば良くなるのかを考えること。
いかにネックを探し、迂回し、あるいは融和するか。そのための取っか
かりとして、諸芸文物に対する興味を広く持つ必要がある。
それさえあれば、誰でもユニークな意見など考えつくはずである。
それが政治的に考えるということだ、と私は思う。
これがのみこめれば、あとはアイディアなどいかようにでも出てくる。
自分では出せなくても、他人の意見もあてにできる。
上善は水のごとし、道は無限にある。
怒っているヒマなどあるまい。
#1777/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1775 ***
★タイトル (********) 05/ 6/16(Thu.) 21:46 ( 12)
Re:1775 誤解があるかもしれない S1
★内容
「ストレスの発散」のために怒るとは、私は言っていないし、
そうだとも思わない。
「幸福な人はあまり怒らない」というのは私もそう思うし、
たいがいの人は「怒りっぽい人」が苦手だろう。
「怒りっぽい」という時点で、「普通じゃない」わけだし。
それと、「誰に対しても無償の愛をふりまく人」というのは、
「怒りっぽい人」よりもさらにずっと希少な存在だと思う。
左翼や天皇制廃止論者は「怒りっぽい」とは関係ないと思う
なあ。右翼やノンポリにも「怒りっぽい人」はいるし、「2
ちゃんねる」で雅子妃に怒りまくっているのはたいがい天皇
制存続派だ。
#1778/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/18(Sat.) 11:41 ( 22)
#1777 補足 S1
★内容
私が思うに、現状に満足している人はあまり怒らない。
現状に満足しきっている人は、現状を変えようという人
がいると怒る。
あくまで私の感じだが、「ちっとも怒らない人」よりも
「多少は怒る人」の方が世の中で活躍しており、向上心
も旺盛のように思う。
うまく言えないが、怒りの感情というものは、上手にコ
ントロールされていると、現状打破の発奮材料となった
り、良い面もあるのではないか。
私は、すべての怒りを肯定していない。
しかし、すべての怒りを否定してもいけないのではない
か。
#1770 で私は、「キレて暴力をふるったり、ヒステリー
を起こしたりするのでなければ〜」と書いた。発したこ
とを反省し、抑えようと努力すべき怒りもある。しかし、
怒りはそれがすべてではない。
これは蛇足だが、「ちっとも怒らない人」というのは、
往々にして面白みのない人間だったり、やたら付和雷同
な人間だったりするような気がする。
#1779/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/18(Sat.) 18: 9 ( 17)
#1777 蛇足 S1
★内容
天皇制廃止論者イコール左翼と決め付けるのは、一面的
すぎると思います。
天皇制を廃し、中国やベトナムのような社会主義国家を
つくろうというのであれば左翼といっても良いだろうが、
アメリカやフランスのような、ある意味今の日本以上に
自由主義をおしすすめた共和制国家を目指すというなら
違うだろう。(社会主義者イコール左翼というのも一面
的だという人もいるだろうし、部分的にはアメリカやフ
ランスの方が日本より社会主義的だという人もいるかも
しれないな)
表面的だけのことかもしれないが、日本の社民党も共産
党も現在では天皇制維持の方針を打ち出している。
それでもって、奥田会長や河野洋平などといった、とう
てい左翼とはいえない人たちが中国を支持している時代
だからなあ。
今ではもう単純に右とか左とかいえないのかもしれない。
#1780/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/18(Sat.) 19:12 ( 16)
なんだかこんがらがってきた S1
★内容
#1779 を書いて後、ふと思ったのだが、
現在の与党政治をほぼ全面的に支持し、天皇制を廃する
以外はすべてを現状維持とする(天皇は直接的には政治
にかかわっていないのでこのような主張は成立する)の
と、現在の天皇制は堅持するが政治体制も社会構造もも
っと社会主義的にしようとするのと、いったいどちらが
左だろう?
思想のある部分は極左である部分は中道、ある部分はや
や右である部分は極右とか、そういうことになるのかな
あ。
以前、創価学会員のひとりから、「天皇崇拝は間違い。
崇拝すべきは日蓮。」という話をきいた。冒頭の考えを
持つ人間は間違いなくいるだろう。私個人としては、日
蓮崇拝など天皇崇拝以上に受け入れられないが。
#1781/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/19(Sun.) 22: 1 ( 14)
#1780 補足 S1
★内容
政治的主張のある個人サイトをあちこち覗いていたら、
自己紹介の欄で「自分はどちらかというと右だと思う」
と言って社民、共産両党や社会主義国を批判する一方
で、「天皇制は人権の面からも廃止すべきだ」と主張
している人がいた。
「天皇制廃止」はもほや左翼だけのものではないよう
だ。
それにしても、なかなか公務に復帰できない雅子妃に
対するバッシングの多いこと。天皇制存続派の人たち
にとっては、「皇室になじめず適応障害で苦悩する皇
太子妃」というものが許しがたい存在なのだろう。
彼らにとって神聖なのは「古代から連綿と続いている
制度」であって「構成する人間」ではないのだから。
(当たり前といえば当たり前か)
#1782/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/22(Wed.) 22:20 ( 19)
PC−VAN時代の回想 S1
★内容
人間の怒りについて一久さんと論議してきて、ふとPC−VAN時代を
思い出しました。
細かなところはうろ覚えになってしまっていますが、あるボードで酔っ
払いについて論議したことがあります。
居酒屋かどこかで、酔って泣くか怒鳴るかして回りに迷惑をかけている
人を非難して「お酒は楽しく飲みたいものです」と言っている人がいて、
私がそれに異をとなえたのでした。
「誰も彼もが楽しくお酒を飲めるわけじゃない。人によっては大変に辛
いことがあって一時的にでも酒で気を紛らそうとすることだってあるの
じゃないか。それまで否定するのはあまりに無情すぎる。」
理性的に考えてみれば、酔って騒ぐなど周りに迷惑なのはわかりきった
ことで、「お酒は楽しく飲みたいもの」というのは反論の余地のない正
論なわけだけど、いつか自分も同じような境遇になるかもしれないと考
えると、とても一方的にはとがめだてする気にはなれないと思ったので
す。(もちろん、程度の問題はあります。「人を傷つける」「物を壊す」
などは論外です。)
こんな風に考えるのも、自分が弱い人間だからかもしれませんが。
#1783/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/25(Sat.) 20:48 ( 7)
酒と泪と男と女 S1
★内容
#1782 を書いていてふと思い出したタイトルがこれです。
特に意味はありません。
まあ、この歌は歌詞もメロディも凄みのある歌なのでこれ
からもずっと語り継がれるでしょう。
ちなみに、私は下戸なので酒で何かを紛らすということが
できません。(全く飲まないわけではないのですが)
#1784/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/26(Sun.) 7:12 ( 6)
#1783 補足 S1
★内容
下戸なだけに、やけ酒で乱れる可能性はよけい高いかもし
れません。
主婦の「キッチンドランカー症候群」が話題になったのは
20年ちかく前のことだったでしょうか。それまでは主婦
が酒におぼれるなどあまり考えられなかったのかもしれま
せんが。
#1785/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/26(Sun.) 18:33 ( 20)
若貴兄弟の確執 S1
★内容
SAPIO今週号の読者のページにこのような投稿があった。
(立ち読みの斜め読みなのでうろ覚え)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴乃花にも言い分はあるのだろうが、身内をさんざんこき下
ろす様はいただけない。若貴ブーム最高潮のときはまるで理
想の家族のように言われていたのに、今のこの醜態には失望
させられる。皇太子発言で揺れる皇室ご一家といい、何か日
本人の大切なものが失われていくような気がしてならない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私は思う。
名横綱といえども、皇族といえども、われわれと同じ人間な
のだ。泣きもすれば怒りもする。考え方が違えば衝突もする。
ただ淡々に職務を果たすだけでなく、理想の家族としてふる
まわねばならないとしたらどれほど大変なことだろう。
若貴の確執については詳しく記事を読んではいないが、程度
の差はあってもどこの家でもあるようなことじゃないのか。
皇室ご一家においてさえも。
[ コメント数 2 読む(F1785) ]
#1786/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1785 ***
★タイトル (********) 05/ 6/27(Mon.) 19: 7 ( 14)
Re:1785 その通り↑ KN
★内容
きれいに書きすぎたマスコミ人こそ現実離れしている。
田舎では遺産相続の争いはあまり聞かなかったけど、最近は
結構ある。露骨ではないものの、裁判費用が欲しいだのと
実家の兄に無心し、そんな争いに疲れたのか、兄は一種の
痴呆状態になってしまった。そんな話も聞く。
貴の相撲が八百長だななんて皆わかっている。だから昔は同部屋
対決はさせなかった。同部屋で優勝決定の場合は、相撲を取らずに兄弟子。
郷里の横綱だった羽黒山(顔は武蔵丸そっくり)は、確か双葉山に
優勝を譲ったと聞いたが。対戦させた協会のほうが悪いのだ。病人と
相撲を取らせるようなもの。負ければ負けたで言われるし、勝っても
鬼だと言われるし。怪我しての優勝決定武蔵丸戦もそうだと思う。
美談で追っかけるマスコミはひどく現実が見えなくなっている。
#1787/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1785 ***
★タイトル (********) 05/ 6/29(Wed.) 19:18 ( 21)
Re:1785 やせ我慢するから人間 一久
★内容
「人間は貴族的であるぶんだけ人間的である」 (オルテガ)
ここでいう貴族的とは、当然その行動様式をいうのであって、ようは、
動物的な欲求を抑え、社会や他人の範たる行動を心がけ実践できるかど
うかとうことだろう。
「君子は道に従い、小人は利に従う」
かつて人間的であった人が、動物的になっていく姿を見るのは気持ち
のいいものではない。
やせ我慢するからこそ、武士、否、人間なのだ。
______________________________________________________________
【若貴問題】
なにはともあれ、貴之花は、まずあのどうしようもないヘアスタイルを
なんとかするべきだろう。あんな頭で人前に出る神経が理解できんワイ。
#1788/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 6/29(Wed.) 19:38 ( 42)
少子化の原因 一久
★内容
少子化の原因は、社会的強制力が無くなったことにあるのではないだろうか。
裏返せばこれは、これまでの社会は日本に限らず、結婚を強制される人々が
多数派であって、自由恋愛による結婚はごく少数派でしかなかったということ
である。
世界中のほとんどの国や地域において、結婚はなかば強制的に家や部族や商売
関係の都合によって決められている。
この、「望まざる結婚」に妥協する大多数の男女がいて初めて、少子化は起こ
らないのである。
アメリカのように、そんこから遠いと思われる国においてさえ、親や友人から
の紹介で男女が知り合うことは多い。また、自由恋愛によってカップルができる
ようにする為の社会的な後押しもまたさかんである。
よくアメリカの学園もの映画で登場する「卒業ダンスパーティ」などもそれで
ある。
日本には、このような社会的後押しはないし、それに代わる存在としての「見合い」
は事実上の機能を失った。
結婚への強制力は無くなり、自由恋愛を後押しするシステムも不整備である。
社会が人口を保つための装置を喪失しているのである。
このような状態であれば、当然に人口は縮小せざるをえない。
結論付けると、少子化の原因は個人の自分勝手などにあるのではない。
社会的な強制力こそが結婚を成立せしめていたのだという事実を無視してきた
大人達の無責任な少女趣味(家の決めた結婚なんかダサイ、自由恋愛こそ新しい
というマンガ的理想論)こそが原因なのである。
社会的強制力あってこそ、すべての人が結婚に至ることができりる。その強制
力を否定するのであれば、自由恋愛から結婚にいたるまでのサポートを社会的に
行なわねばならないのである。
日本人よりもずっとフランクなアメリカ人でさえも、それを必要としているのだ。
[ コメント数 1 読む(F1788) ]
#1789/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1788 ***
★タイトル (********) 05/ 7/ 2(Sat.) 19:49 ( 20)
Re:1788 かつては「個人」より「家」だった S1
★内容
かつては、「個人がどうしたいか」よりも「家業や家系を
いかにつないでいくか」が大事とされてきました。
その結果、意に沿わぬ結婚も数多くあったでしょうし、当
事者たちもそれが普通だと受け入れていたのでしょう。
一久さんの分析におおむね同感ですが、断じて、かつての
ような個人より家が優先されるような時代に逆行させては
ならないと思います。まあ、自由の甘美さを味わってしま
った現代人(自分を含めて)が、今さらそんな選択をする
とは思えませんが。
先進国の中で唯一ともいえる、アメリカで少子化が進んで
いない理由というのは、私が思うに、ひとつには移民受け
入れのスケールの大きさがあるのじゃないかと。それと、
貧富の差の大きいアメリカ社会では、「貧乏人の子沢山」
現象があるのではないかと。(PC−VAN時代にKEN
さんから質問され、データが無いので私は憶測でしか答え
られなかったことです。今でもはっきりとはわかりません
が。)
これらもちょっと日本や欧州では簡単には真似できないこ
とではありますが。
[ コメント数 1 読む(F1789) ]
#1790/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1789 ***
★タイトル (********) 05/ 7/ 4(Mon.) 20:41 ( 23)
Re:1789 「家」というより社会かと 一久
★内容
「家」中心というよりは、社会中心だったというべきかと。
家もまた、社会(村社会)のなかの一成員であり、また、最小単位の社会
であった。
今、問題にされているのは、社会問題としての少子化であるので、その
解決もまた、社会的な方法でなされなければ不可能であると思われる。
正 ・ 反 ⇒ 止揚 (弁証法)
個人の自由意志を否定した婚姻を強制することはもはや不可能である。
といって、放置しておけば人口の維持は難しい。
個人の意志を尊重しつつ、社会問題としての少子化を克服するためには、
結局のところ、社会的に個々の男女がパートナーを見付けることのできる
システムを用意することしかあるまい。
余所の掲示板で見たのだが、既婚家庭の子供の数は減ってはいない。結婚
しない人間が増えたので、結果的に少子化しているだけなのだそうな。
#1791/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 7/ 8(Fri.) 21:18 ( 38)
大坂城に行ってきた 一久
★内容
7/17日まで開催の新作日本刀展を見にいってきました。
大坂城天守閣4F。
以前よりも外人さんが増えいるように思った。
注意書きなどは、中国語、朝鮮語、英語、と多彩なのだが、ちょっと
詳しいパネルの解説となると、とたんにその内容が貧弱になる。
たとえば、蜂須賀小六との出会いの場面では、日本語ではちゃんと解説
してあるが、その下の英語表記では、単に若年時、放浪生活をしていた
としか書かれていない。
これでは秀吉というキャラクターがまるで伝わらない。
外人来訪者が増えたことに対応して、より詳しい解説が必要だろう。
伝えるべきは、その事業事蹟ではなく、キャラクターであり、なぜ日本人
が秀吉という人物に好感を抱くのかを解説することである。
このことは、他の歴史記念館にもいえることだ。
【刀の長さ】
刀の長さは、江戸時代には二尺三寸(70センチ)が常寸であったが、今回の
新作展では、75センチクラスが多い。80センチというのも少なくない。
これは、現代人の体格からいえば当然のことだと思う。ちなみに、刀の長さ
は、ことわりがなければ「刃渡り」のことをいう。全長ではない。
「刃渡り」は、鍔元の金色の部品(はばき)の上部から、刀の切っ先までの長さのこと。
#1792/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 7/14(Thu.) 21:10 ( 47)
国立国際美術館のゴッホ展は最低 一久
★内容
千里万博公園から中之島に引っ越してきた、国立国際美術館にはじめて
いってきた。
ゴッホ展、芋の子を洗う状態。なのに、会場は混雑していないので入場
制限はしていません、との張り紙。
なぬ?
確かに、入り口付近は比較的すいているが、少し入ったらところからは、
渋滞の連続である。会場主催者は詐欺師かでなければウツケ者である!
しかも、展示のしかたが悪過ぎる。スーパーの棚じゃあるまいし、狭く
なったコーナーに話題作品を並べてどうするんだ。渋滞するのは当然じゃ。
常設展も千里のころよりむしろ小さくなっているし、まあ、当分行く気
にはなれない美術館(あれでも美術館か?)であった。
館から出てくると、入り口で入場制限をしていた。炎天下のテントの下
で子供連れの人々が入場待ちをしている。
アホか!!!!!!!! (^ー^)1m
ロビーは空いているワイ ! 館内で待たせればいいんじゃ!
館内で待たせ、ゴッホ展の入り口から第一コーナーまでの客がいなくなった
時点で、次の五十人ぐらいを入場させる。このように、断続的に制限してい
けば、無制限時よりもかえって客の流れは良くなる。前の五十人との間に隙間
ができるので、人間の心理として空いた前の方へ足が向くからだ。
このやり方は、東京の上野の森美術館がMOMA展のときにやっていたものだ。
あの小さな美術館が日本のアートシーンを引っ張っている秘密はこんなところ
にあるのだろう。
それにひきかえ、国際美術館のなんともおそまつな運営であることか。
外のテントの横には、冷水のサービスコーナーもあった。
気を効かしているつもりなのか? ド アホッツ ! (^ー^)lm
水を飮めば、トイレが近くなる。年寄りも多いんじゃぞ。
やることがいちいち、どはずれている。
#1793/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 8/ 7(Sun.) 22:11 ( 29)
易断 郵政民営化法案について占う 一久
★内容
【郵政民営化法案を占う】
いよいよ、明日、採決の見通しとかいうことなので、久しぶりに
「立体易占術」で占ってみた。
でた卦は、「水山けん(寒の下に足の漢字)」 交は「5」
意は、足が寒くて凍えている状態。みんなで立ちすくんでいる状態。
とくに東北は危険、西南は比較的平坦。
困難に立ち向かう勇気と度胸を持っているのは「5」の指導者だけ。
他の人々は、この指導者に従っていけば悩みが解決します結束して
困難を乗り越えるべき。
.......だそうです。 現今の情勢を言い当てている上に、ズバリ「5」
が出るとは。小泉氏が聞けば泣いて喜びそうな結果になった。
ラッキーカラーは、黒。当日はくーるビズではなくて、黒っぽい
スーツにしたほうが良いようですよ。小泉さん。
幸運の行動は、座禅。グッズは、登山用品・クリップ・ホチキス。
「5」の裏は、「地山謙」。感謝を忘れず謙虚に。との意。
ということで、報道とは違って、成立の可能性を示す易断だと思われ
ます。
#1794/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 8/ 8(Mon.) 19:38 ( 27)
占い おお外れ、でした。 一久
★内容
【郵政民営化法案 否決】
あれま。 占断はおお外れだったようで。
けれども、今後の選挙で自民党が圧勝してしまえば、逆に当たって
いたことになる。
マスコミは分裂選挙だというが、実際に分裂して選挙になるのは反対票を投じた
議員の選挙区だけなので、たかだか三十数議席にすぎない。
一方、今回の騒動でなんら存在感を示せなかった民主党に、多くの票が流れると
は考え難いように思うのだが。
ヘタを打つと、分裂選挙区では民主党が勝つが、その代償に現有議席の多くを失
うということにさえなりかねない。
それでなくとも、前回の選挙で負けた自民党候補は、議席奪回を狙っているので
あるから。
前回の選挙のときのような、「政権交代」一点張りのお題目選挙でいけると思って
いたら、大恥をかくことになりかねないですぞ。
小泉氏のほうは、「反対勢力の膿はこれで出し切った、ここからが本当の小泉政権
、ここからが本当の政治改革の始まりなんだ」と訴えるだろう。
民主党にとって、決して楽な選挙ではあるまい。
#1795/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 8/15(Mon.) 21:33 ( 39)
終戦記念日 一久
★内容
日露戦争後、第二次世界大戦の終結までの間で、もっとも反省すべきことは何で
あったか。なにがあの戦争をもたらしたのか。
それは、満州・中国の市場と資源を得れば、欧米に対抗して独自の文明圏を築く
ことができると信じたことにある。
なるほど、経済のみに限っていえばそれでもいいかもしれないが、国家百年の大
計としては、あきらかに間違っている。
孫子いわく、「一にいわく道」と。
国家存亡の道は、第一に「仁」ある者に味方することである。近代社会において
の仁とは、言論の自由であり民主主義であり人道主義であり平等主義であり博愛
であり、中庸である。
当時の欧米は、現代から比べればなお不十分とはいえども、これらのものを持って
いた。対して、中国はどうであったか。比べ物にもならなかったではないか。
道において、「仁」において、中国と組みして欧米と競うことなど不可能であった
にも関わらず、それを夢想してしまったことこそが、日本の悲劇の始まりであった。
つまりところ、「中国重視政策」こそが諸悪の根源である。
日中戦争などというものもまた、中国重視からきた結果であるにすぎない。重視
したけれどもうまく融和できなかったから戦争になった、というだけのことだ。
ふたつはコインの裏表なのである。
この教訓は、現代にもそのまま当てはまる。
中国の市場の大きさというエサに幻惑されて、その「道」を計ることを忘れたなら
ば、戦前の二の舞となろう。
自由において、人道において、民主主義において、他国の宗教・歴史への寛容さに
おいて、中国がアメリカに勝るようになるまでは、アメリカを離れて中国重視に移
ることはあってはならないのである。
しかも、そういう状態になる見込みは、今のところ全くない。
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