ログファイル >>
|
#194/200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 01/ 3/14(Wed.) 14: 5 ( 18)
一久さん 米相場から見てください レモン
★内容
江戸の米相場は世界の最先端をいっていたものです。
先物取引も、金融派生商品といわれる物のルーツも
米相場から来ているようです。
商人の信用の上に出来上ったもので、取引はどんなこと
があっても実行されたそうで、それがまた信用を高める
ことになる。
それより建築関係が大変なことになるかも。
今のやりかただと
大手のメーカーに三千万の家を注文すると
下請けに二千万で渡す。家は実際には二千万でしか建たない。
日曜の石原知事がこれを無くせ!と言っていたのでかなりの
衝撃が走っているはず。
知っている人はたくさんいるけれど、彼が言い出すとインパクト
は大きい。如何に!
[ コメント数 1 読む(F194) ]
#195/200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #194 ***
★タイトル (iti@msi.) 01/ 3/15(Thu.) 23: 8 ( 35)
Re:194 同じことです 一久
★内容
商品取引それ自体は信用の上に成り立っていますが、相場を張るということは、
それとは別のことです。
米相場における相場師たちの成功と失敗の悲喜劇は、枚挙に暇がない。
小説「百戦百勝」城山三郎 著 の主人公もまた、米相場から始めた人であった。
本人は「三分の勝ち」を信条としていたのだが、相場師同士の争いに巻き込まれ
て、何度も命がけの大勝負を張らざるをえない状態に追い込まれる。
「一夜大名、一夜乞食....俺はいい時代に生きたわけだ...」
主人公に相場の世界を教えた人物の辞世の言葉です。
米相場のころから、相場を張るなんてまともな人間のすることではなかったのです。
******
建築費のことは当然そうなるべきものでしょう。
経済大国などといっても、ひとつひとつの産業がすべて先進的である訳ではない。
非常におくれている産業も数多くある。
建設業もそのひとつ。自由競争が行われれば、必然的に妥当な方法への移行が成さ
れるでしょう。
ただし、自由放任=自由競争ではない。
放任はむしろ、先発既存企業による自由競争の妨害を生みやすい。そういう場合に
は、権力による揺さぶりも必要になります。
石原氏の言も、その種のいわば当然の要求から出てきたものでしょう。