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#1975/2000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 06/12/21(Thu.) 22:15 ( 14)
スポーツ談義06-12 S1
★内容
亀田vs.ランダエタの再戦を観た。(前戦は観ていなかったが)
素人目にもはっきりわかる亀田の優勢勝ちだった。
これなら誰も文句のつけようはないだろう。
これがへたにKO勝ちだったりしたら、八百長臭さ大爆発で、
たとえ真にガチンコ勝負だったとしても、あちこちのマスコミ
で叩かれただろう。
しかし、これは私がボクシングに詳しくないせいもあるのだろ
うが、チャンピオンがそれほど上手いとは思えなかったし、あ
まり面白みのない試合だったな。亀田のはでな勝ちっぷりにほ
れこんでファンになった人たちは、よけいに物足りなかっただ
ろう。まあ、それは仕方のないことだと思うが。
[ コメント数 1 読む(F1975) ]
#1976/2000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #1975 ***
★タイトル (********) 06/12/22(Fri.) 21:22 ( 37)
Re:1975 亀田は一人にあらず 一久
★内容
【個性が違う】
世間一般の亀田兄弟に対する認識は、強引にパワーで相手を
ねじ伏せるスタイルであろうけれども、私のみるところ、長兄
と次男とではボクサーとしてのタイプが異なる。
次男はたしかに評判どおりのファイタータイプ、漫画でいうなら
「はじめの一歩」タイプだ。
が、長兄のほうは、本来はファイター寄りのアウトボクサーであり、
漫画で言うなら「あしたのジョー」タイプである。
「矢吹ジョー」もまた、狂犬と呼ばれた強打のファイターではあるが、
得意技がクロスカウンターであったということからも分るように、本来
アウトボクサーなのだ。亀田興起の本来のスタイルは、ジョーと酷似し
ている。
前回までの「はじめの一歩」風突進術は、興行的演出だと言ってよい。
今回もまた、終盤でそのような振る舞いを見せたが、あれを止めること
ができれば、興起は大成するだろうに、と残念に思う。
周りの人間が、ちゃんと言ってやらないのがいけないのだろう。
「あしたのジョー」は、インファイターではなかった、アウトボクサー
でもファイターというのは有り得るのだ、と。
ランダエダ選手の調子であるが、私は前回よりもむしろ良かったと思って
いる。ラッシュで押し込まれても、ガードが下がらず、決定的な打撃を
食らわないようにしていたし、前回と違って、ロープダウン同然と見ら
れるようなシーンも見受けられなかった。