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#387/400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #381 ***
★タイトル (********) 01/ 7/14(Sat.) 2:57 ( 17)
Re:381 言うまでもないことですが S1
★内容
小選挙区では当選者は一人です。
候補者の数によっては、得票率が20%でも30%でも当選することがありうる。
そして、それ以外の候補者はすべて落選する。
すなわち、20%が100%に相当するわけです。
当選者が、自分以外に投票した人のことまで考える人物ならよいが、そうでなければ
1%の声は圧殺される恐れがある。
比例代表制ならば、おっしゃるとおり得票率1%の政党でも議席を取ることがある。
しかし、その議席数は、得票率20%の政党の1/20です。
”数は力”の民主主義においてはこの差は大きい。
だけど、1%の声は確実に国会に届くわけです。
20%は20%、1%は1%、得票率に応じた議席数となる。
20%が100%になってしまう小選挙区制より、こちらの方がずっと公平ではない
でしょうか。
私が言いたかったのは、そういうことです。
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#396/400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #387 ***
★タイトル (iti@msi.) 01/ 7/15(Sun.) 21:59 ( 19)
Re:387 公平ではあるが... 一久
★内容
公平ではあるが、真剣な選択はない。
いや、公平であるが故にこそ、真摯な決断がないというべきか。
逆にいえば、小選挙区の場合、例え20%の得票で当選しても、
その20%は「誰をえらぶべきや」という有権者の真剣な検討を
へたものであるということです。
比例代表とは、20%の重みが違いすぎます。
一議席でも議席を得れば、国政審査権等、相当の権力を得るこ
とになります。
ヒトラーが首相に任命されたのだって、ナチスが比例代表で議
席を持っていたからで、もし小選挙区制度のもとで議席を獲得で
きなかったならば、いくらナチスが騒いでも首相任命の話などは
来ることはあり得なかったのです。
[ コメント数 1 読む(F396) ]