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#5/200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #4 ***
★タイトル (iti@msi.) 00/12/19(Tue.) 21:11 ( 73)
Re:4 テスト 一久
★内容
納豆のお茶漬け 笹無才
「魯山人味道」という本に、納豆の茶漬けというものが載っている。
もちろん、甘納豆ではない。大徳寺納豆でも、一休寺納豆でも、浜納豆
でもない。あの、ニッチャラニッチャラした臭い、糸引き納豆の茶漬け
である。
こんなものを食えといわれたら、関西人の大半は走って逃げ出すかもし
れない。
先日、勇をふるって、ついにこれを試してみた。
意外にも、ふつうに御飯の上に乗せて食べるよりも食べやすい。水分が
多いだけにニッチャラニッチャラしない。
においも、逆に押さえられるようだ。
これならば、納豆を喰えない関西人でも、喰えるのではなかろうか。
関西人にとって、納豆というものの特に許し難い点は、食後の茶碗から
臭ってくる悪臭である。茶漬けにすれば、茶で洗われる結果、この悪臭
からも解放される。
「さあ! 映画SIGの参加者たちよ! さっそく今日の食卓で納豆茶
漬けをたぁめしてみるがいい!」 ←(鉄人の主催者風に読むこと)
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「魯山人味道」中公文庫
「読んでもいないのに知った気になる病」の害を改めて思い知った。
「美味しんぼ」や「恨ミシュラン」や「知ってるつもり」を見聞きして
魯山人を知った気になるのは大いなる過失である。
そんな気にさせてくれた本であった。
焦眉をひらくとまではいかずとも、なるほどと思わせる言説にいくつも
出会えた。読んで損はしない本である。
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サンクスの「サバラン」
サンクスで、「サバラン」という名の洋菓子を売っている。これがちょ
っと、しゃれている。ラムを仕上げにふりかけた、ウエットなケーキ。
この名の「サバラン」とは、もしかして古典的美食本「美味礼賛」の著
者からとったのであろうか?
納豆茶漬けのデザートには、サバランをどうぞ。
私はこれから「美味礼賛」を読み始めるところ(古本屋で文庫版の上巻
が100円で売っていた)です。
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私信
昨年の目標,年間50本の鑑賞を達成できた。今年はセーブすることに
したので、未だに一本もみていない。そのぶん,読書がふえました。
何かのデータでは、一ヶ月に三冊以上本を読む人間は、出世する確立が
一番低いのだそうな。一冊も読まない人間のほうがまだマシだそうな。
始皇帝/孫子/あんし/重耳/水戸黄門/魯山人味道/京都の旅/
春秋戦国志/天空の舟/王家の風日/史記の風景/
..といったところを読みやした。(年末年始)
..
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#6/200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで *** コメント #5 ***
★タイトル (iti@msi.) 00/12/19(Tue.) 21:15 ( 3)
Re:5 一久
★内容
tesuto
tesuto
tesuto