〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#947/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  02/ 5/ 4(Sat.)   9:19  ( 11)
原巨人の強さ     KN
★内容
 タイガースの快進撃は目立つけど、原巨人もなかなかだ。
予想以上。

 高校野球での父親の采配を彷彿とさせる。バントはしない
で打たせる。荒い野球で、どちらかと言うとアメリカ野球の
ような感じだ。勢いで優勝することはあるが、なかなか優勝
には結びつかない。

 原氏は、打者として長島を超えられなかったかもしれない
が、采配では超えるかもしれない。



#948/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  02/ 5/ 5(Sun.)  20:47  ( 20)
テレビ・芸能談義(10)     S1
★内容

 大分前の話になるが、NHK−BSで時代劇「陰陽師」
をみた。(総合で放映したものの再放送である。本放送は
深夜だったので存在そのものを知らなかった。)

 正直言って、主演の稲垣吾郎の下手さが目立ち、物語も
類型的であまり面白くなかった。それでも、怪奇ものの雰
囲気はまずまずだったと思うし、何より時代劇というとた
いがい戦国ものか捕り物かという感じであるので、こうい
う毛色の変わった話はもっと増えて欲しい。セットや衣装
の関係で、江戸時代以外の時代劇はお金もかかるし難しい
らしいが…。

 原作は夢枕獏で、名前は忘れたが少女漫画家が漫画版を
雑誌に連載していると何かで読んだ。その記事によると、
漫画版はかなり人気があるらしい。
 小説版・漫画版とも、機会があれば読んでみるか。夢枕
はバイオレンス作家ときいていたので食わず嫌いで今まで
読んでいなかったが、テレビドラマ版のような内容であれ
ばそれほど過激ではなく、私でもとっつけそうだ。


[ コメント数 1 読む(F948) ]

#949/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 5(Sun.)  22:51  ( 76)
人物韓国史     一久
★内容
「人物韓国史(上・下)」 読了。

  これまでに読んだ韓国史の中では、一番おもしろかった。

  はっきり言って、私は生粋の韓国人には歴史が書けない、と思っている。

  韓国では、歴史家がなにか新しい歴史書を書くと、それに対して国民
  から「うちの祖先はもっと良いことをした」とか、「親日派の某のことをよ
  く書きすぎだ」とかいう類の苦情がくるのだそうな。

  つまり、韓国には、西洋流の「歴史」という感覚がないのである。

  歴史は歴史として、現在と距離を置いてみる、というセンスが欠けてい
  るのである。

  この本の著者である麗羅氏も、戦前日本で過ごした人である。
 _______________________________

  乙支文徳

  乙支文徳といえば、高句麗の英雄で、隋の侵攻を撃退した人物である。

  しかし、その生涯はまったく分かっていない。 いきなりあらわれて、王を
  補佐して参謀として戦争計画を指示し、さらに前線に出て敵を打ち払った。

  この救国伝説以上の記録はなにも残っていない。 没年もわからない。

  そこで。。。。。

  乙支文徳とは何者であるのか、妄想をたくましくしてみよう。

  いきなり高句麗王の幕下に登場した、生年も血統も語られることなしに。

  ということは、ふつうの家臣ではなかった、と考えられる。

  中国史には、同じようなことをした人間がひとりいる。 太公望である。
  しかし、彼の場合、「釣れますか、などと文王言い」と謡われるほど、有名
  な招請劇があった。

  乙支文徳の場合にはそれもない。

  ということは、より怪しい人間だったのではないか。つまり「左道」妖術者
  の類である。

  また、乙支文徳は隋の幕営に出かけて、隋軍をペテンにかける、という
  ようなことをしているところから、中国人であったのではないかと思われる。
  
  いくら大陸が地続きでも、これほどの話術を以て交渉することは、高句麗
  人でも無理ではないか。  

  ということで、私の出した結論は、乙支文徳とは、五胡十六国時代から、
  隋による統一の過程で、中国から落ち延びてきた呪術者のひとりであろ
  う、というものだ。

  で、高句麗王の庇護にあっていたのだが、国難迫るとき、王から意見を
  聞かれて、彼自身、隋には恨みもあろうから積極的に献言したのであろう。

  それがことごとく図に当たるので、将軍として前線部隊の指揮をも任される
  ことになった、と考えられる。

  もしもふつうの高級貴族出身の軍人であったならば、初めから全軍を指揮
  しているか、最後まで参謀でいるかしているはずだ。

  乙支文徳の任用のされかたには、試用に成功したから指揮官にした、と
  いう匂いが強い。 それも、小部隊で試されて大部隊の長になる、というの
  がふつうなのに、乙支文徳の場合は幕僚から部隊長になっている。

  これも、普通の家臣ではない証拠となる。

  もともとまともな家臣ではないので、戦後、中国に帰ったのか、あるいは
  隠棲したのであろう。 私は、たぶん隠棲したのではないかと思う。

  そもそも、乙支文徳は、高句麗方面に隠棲するために下ってきたのだろう
  から。 あるいは、始皇帝以来の神仙の地、東海の沖の島(日本)にでも
  渡ったのかもしれない。



#950/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 5(Sun.)  22:52  ( 25)
乙支文徳 異聞     一久
★内容
乙支文徳 異聞

  乙支文徳は女性だったのかもしれない。

  だとすると、オスカル顔負け、巴御前も脱帽の女将軍である。 

  対抗できるのは、智の国の南天大将軍・独眼竜 政宗ぐらいか。
                    (「銀河群雄伝 雷」より)

  高句麗王の愛妾のひとり、ということにすれば辻褄があう。

  いきなり幕僚として登場したのも、参謀から将軍に転じたことも、隋の司令部
  を欺いた手並みも、なぜ隋の大軍があっけなく敗れたのかも、みんな説明が
  つく。 
  
  将軍の姿に身を代えて、愛妾を送ってきたからこそ、高句麗王の恭順を隋軍
  は信じ、油断したのだ。 まさか、妾に率いられた軍隊に戦争ができるとは
  誰だって思わない。

  物語としても、呪術者説よりは、このほうがおもしろい。

  もともと、乙支文徳の記録は無いに等しいのだ。 このくらいの脚色は許され
  るであろう。

  


#951/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #948 ***
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 5(Sun.)  22:57  (  8)
Re:948 陰陽師     一久
★内容
TVはチラとしか見たことないが、マンガのほうは図書館にあったので
何冊かよみました。

過激なところはひとつもないです。

「京都タワーと同じだな」というセリフには、笑いました。

あと、道真がジャイアントロボみたいに巨大化して登場するのも笑えた。


[ コメント数 2 読む(F951) ]

#952/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #951 ***
★タイトル (********)  02/ 5/ 6(Mon.)  17:12  (  7)
Re:951     S1
★内容

 一久さんの書き込み読んだら思いっきり読む気をなくしたなあ。

 テレビ版はいくらなんでもそこまでふざけてなかったぞ。

 まあレジに持ってくのが恥ずかしい少女マンガであるし、マンガ

版を読むのはやめよう。

[ コメント数 1 読む(F952) ]

#953/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 6(Mon.)  22:10  ( 61)
コーラン     一久
★内容
【アラーァァ、エキベル】

 「偉大なるクルアーン  トルコ/コーラン朗誦」  
            JVC ワールドサウンズ (ビクターエンターテイメント)
                                        1995円

 世界で初めてデジタル録音されたコーランだそうです。

 これを買ってきて、今、聞きながら書いています。

 一番初めの、「アラーは偉大なり」のところ、普通、日本語では「アラー・アク
  バル」とか書かれていますが、耳で聞くとむしろ「アラー〜、エキベル」と聞こ
えます。

 全体を通して、日本の浪曲のような感じですな。

 「浪曲・サラディーン伝」なんてのを作って、アラビア語でやれば、イスラム圏で
 受けるかもしれない。


【上本町近鉄の職人展】

 万年筆は、前期の出展で、今日はもう後期になっていたので、置いていなかった。

 十時の開店時にいったので、待ち構えていた売り子さんに、いっせいにお辞儀
 されて、ちょっと怖かった。

 しかたなく、うろついていると、柘植の透かし彫りの店で、耳掻きがおいてあっ  た。

 一本、600円。

 ひっかき部分の薄さを確認して、購入。 耳掻きなんて100円均一で売っている
 けれども、どうも、ひっかき部分が肉厚で、性能的に不満だった。

 観光地で売っている、槍型の耳掻きは、金属製で薄いので、こんど京都タワー
 に行ったら買おうと思っていたところだった。 (大坂城には売っていない)

 手間が省けて幸いだった。


【鶏卵そうめん】

 ついに「鶏卵そうめん」を食べた。

 九州に旅行した人から、お土産にもらったのだ。

 昔は霧箱に入っていたらしい。 私が鶏卵そうめんのことを知った記事には、
 「今では紙の箱に入っている」とあった。

 しかし、今日もらったのは、ビニールのパックにはいっていた。

 あのオツマミの「チーズ鱈」なんかが入っているのと同じようなものに。

 卵の値段に伴って、どんどん位が下がったのだろうか。

 味は、見た目そのままの、純朴な味だった。 

 工夫すれば、ケーキの材料に使えそうな気がするのだが。





#954/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #952 ***
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 6(Mon.)  22:19  ( 25)
Re:952 べつにふざけてはいないけど...     一久
★内容
マンガの表現の一方法ですな。

べつにふざけた内容という訳ではないですよ。

まあ、あのマンガには、ブームになり得るサムシングがあることは確か
ですので、読まないよりは読んだほうがいいでしょう。

でないと、ブームの真実が解らない。

評論家諸氏の困った点は、ブームの原点にマンガやアニメがあった場合、
それを自分で見てみようとは思わないことだ。

ヤマトを見ずに、原作だのなんだのを見てブームの意味を問うようなこと
をしている。

いわゆる、オタク系評論家が彼ら大人系評論家よりもブームの主体層に支持
されるのは、オタク系は原点をみることを厭わないからであろう。

とは言っても....

マンガでは、「玄奘」とかいう名前のついた琵琶が、足を生やして歩き廻る
のですが.... (^o^)

TVでも歩いていましたか?



#955/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #951 ***
★タイトル (********)  02/ 5/ 7(Tue.)  20:44  (  4)
Re:951 陰陽師って・・・     源氏
★内容
映画にもなったやつですよねぇ。
映画もドラマも見逃してしまったけど、本もあるみたいで私は読んでみたいなんて
思ってました。

インターネットで検索したこともありましたっけ(^_^)

#956/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 8(Wed.)  22:32  ( 37)
コーラン & タルムード     一久
★内容
コーラン

  コーランをパソコンのHDに記憶させた。

  これで、ラジカセを使わずに、コーランを聞きながら書くことができる
  ようになった。

  
タルムード

  「ユダヤ5000年の智恵」によれば、ユダヤ人は激しい憎しみを抱け
  ない人間なのだそうな。

  ドイツ人を呪う訳でもないし、アラブ人を憎んでもいない。

  しかし、TVが映し出すイスラエルのユダヤ人の姿は、ここで述べられ
  ているようなものとは、あきらかに違う。

  東西ドイツが統一したとき、露骨な不快感を示したユダヤ人がいたし、
  今現在、パレスティナ人を憎悪する人々の顔は毎日のようにTVに登場
  する。

  イスラエル人は、ユダヤ人ではなくなったのかな?

  とくにシャロン首相は、タルムードなんか読んだこともないようにしか思
  えないのだが....
  _____________________________


  タルムードといえば、12000ページにものぼる膨大な文献である。

  しかし、CD−ROMに記憶させれば、わずか一枚である。

  各国語のタルムードのCD−ROMを作って、雑誌付録などで配れば、
  ユダヤ人のイメージアップに大いに役立つと思うのだがのぉ。

  同じことは、コーランにも言えるのだが。


#957/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/ 9(Thu.)  23:20  ( 98)
外交は国の名誉のためにある     一久
★内容
外務省の体質

 遼寧省 (「遼」ということは、朝鮮半島の付け根か?)の総領事館に事件
 を知ってつくづく思ったこと。

 外務省の人間は、外交というものを理解しておらぬようだ。

 外交とは、別の手段をもってする戦争であり政治である。

 ところが、日本の外務省の職員というものは、外交とはナカヨシ・クラブの
 ことだと思っているようだ。

 相手との間に、波風を立てぬことを至上の目的としている。

 外交が「別の手段をもってする戦争であり政治である」とするならば、その
 目的はなんであるのかを明示しなければなるまい。

 それは、日本国憲法の前文に、しるされているはずだ。

 たしか、「国際的に名誉ある地位を得たい」とかいうものであったはずだ。

 旧・社会党があれほど非武装中立という非現実的な政策にこだわったのも、
 右翼政党が米軍を追っ払えというもの、皆、その目的は「国際的に名誉ある
 地位を得る」ことにある。

 国民が豊かであるべき理由も、文化・文明を栄えさせねばならぬ理由も、つ
 き詰めれば、ここに集約されてしまうのである。

 単に民の暮らしが豊かでありさえすればいいのであれば、あのバブル絶頂
 期こそが理想の社会であったということになる。

 _______________________________

 もちろん、現実には名誉よりも実益を優先せねばならない場合もある。

 しかしながら、その場合、名誉を重んずる者と、実益を主張する者との対立
 が必ずなければならない。 その上で、国政を預かる者が対処方法を決める
 のでなければならない。

 そして、軍部なき戦後の日本において、名誉を守る側に立つべき者は、外交
 官なのである。

 実益を主張することなど、他人に任せておけばよいのだ。 実業界の人間
 が、いくらでもその役目を果たしてくれる。

 波風が立つとか、関係が悪化するだとか、そんなことは実業界や政治家が
 心配すればよいことである。

 外交官が心配するべきことは、日本の名誉が損なわれるかどうか、というこ
 とだけなのである。

 昔、軍部が名誉を盾にしてあの戦争を起こした。 その二の舞をせぬために
 実益に徹しているのだ、という人もあろう。

 外務省が国の名誉を言い立てれば、紛争が多発する、というのである。

 しかしだ、軍部は真に「日本の名誉」を考えていたのか?

 そうではない、といわざるを得ない。 彼らが考えていたのは「軍部の名誉」
 である。

 侵略戦争などが日本の名誉であろうはずがない。 日中戦争の拡大を止め
 ることができなかったのは、あきらかに「軍部の名誉」が「日本の名誉」を浸
 食した結果である。

 それはつまり、当時の外務省が、「軍部のいう名誉は日本の名誉ではなく、
 軍部の名誉にすぎない!」として、徹底抗戦しなかったということでもある。

 戦前においても、外務省は「日本の名誉」のために働かなければならない
 ものだったのである。

 ここに述べたように、外務省の守るべき(守るべきだった)名誉と、軍部の
 奉じていた「名誉」とは別物である。

 それどころか、ふたつはしばしば相剋するものであり、国の名誉を重んじる
 ことは、軍部の暴走をくい止める効果をもっているのである。

 ゆえに、外務省が「日本の名誉」を唱えても、旧陸海軍のような暴走をする
 ものではない。 軍部とはまったく異なった「名誉」なのだ。

 _______________________________

 今回の事件は、日本の名誉を著しく傷つけた。

 日本は、亡命を希望してきた人間を助けることができないだけでなく、領事
 館の権利を踏みにじられてもなにもできない国であることが世界中に知らさ
 れたからである。

 これ以上の失点は、なかなか他にあるまい。

 ちなみに、「武装警官たちが、外交特権とかを知らなかった可能性がある」
 とか、タワケたことを言っていたコメンテーターをTVでみた。

 警官たちが、知っていようと知るまいと関係なく、知っていたモノと解釈され
 る。 そうでなければ、条約など意味がないではないか。

 知らなかったということは、言い訳にならないのである。



[ コメント数 1 読む(F957) ]

#958/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #957 ***
★タイトル (********)  02/ 5/10(Fri.)   2:20  (  8)
Re:957 同感です     源氏
★内容
日本の外務省はなめられてますよ。
あの時の対応はなってない。しかしそれをしっかり映像で見せてるとはねぇ。
やらせみたいなところのある今回の事件ですが、要は中国が亡命を認めないことに
あるみたいですが。

領事館の人間が口頭で抗議したところでどうなるもんでもない。力ずくで亡命希望者を
領事館側にとどめるべきであったと思います。
幼い子供さんが戸惑っていた姿が哀れでした。何もしてないのに親は組み伏せられて
しまってる姿を見てどう思ったことか。

#959/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/10(Fri.)  22:59  ( 58)
洗脳された韓国人     一久
★内容
思想統制による洗脳

 少し旧聞になるが、韓国が日韓関係について書かれた本を「有害指
 定図書」にしたそうな。

 なるほど、やはり韓国は言論の自由のない、思想統制の国家であった
 のか。

 そういえば、中国もまた、それ以上に自由な言論の許されない国である。

 中国・韓国に対して、台湾の言論は、日本支配時代の批判もゆるやかで
 あるそうだが、これは、台湾の言論が中国や韓国よりも保証されている
 ことを意味するのかもしれない。

 さて、中国や韓国が、思想統制された国家であるのであるならば、その
 国民の頭脳は、ある種のイデオロギーに洗脳されていることになる。

 ということは、そのような洗脳された人間と、まともに討論することは時間
 の無駄ということだ。

 彼らの思想は、統制された言論の中で培われたものでしかなく、公正に
 物事を判断する力がないのである。

 彼らが、国家の統制から離れ、自由に相反する言論にふれることができる
 ようになるまでは、対等の相手として認めることはできない。

 もっとも、少なからぬ人々は、外国に住み着いてなお、洗脳された思想か
 ら脱却できずにいるのであるが。

 自分達が、国家に思想統制され洗脳されたのだ、という自覚を持っていな
 い韓国人や中国人の言うことには、耳を貸す必要はない。

 彼らが、洗脳されていることを知って、目覚めることを期待するのみである。

 _______________________________

 それでも、「日本の過去」について言われたら?

 なんせ、洗脳されている人間は、思い込みが激しい。 一切、聞く耳を持た
 ずに過去を問うことをしようとするだろう。

 私なら、こう言う。

 「大事なのは、今、現在だ」

 「今現在、正しいことをしているかどうか、ということだ」

 「今、正しいことをしていない人間には、過去を問う資格も、未来を作る能力
  もありはしないのだ」

 今現在、思想統制という正しからざることをしている国の国民の言う「過去」
 に、いかなる信憑性があるというのか。

 ましてや、過去を問うことによってなにがしかの利益にありつこうとするような
 下衆な考えを持ったもの達に、その資格があろうか。 

 そのような小人の国家には、未来などある訳もない。



#960/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/11(Sat.)  21: 9  ( 23)
マスコミ と 情報保護法案     一久
★内容
個人情報保護法案

  マスコミはナンジャラカンジャラと騒いでいるけれども、どうしても手前味噌
  という感じがしてしかたがない。

  ワイドショーの傍若無人な取材の有り様を、毎日TVで見せられている国民
  が、マスコミにエールを送るとはとうてい思えない。

  「報道側の自主規制で十分だ」と新聞やTVはいうのだが、いったい誰が
  そんな寝言を信じるというのか?

  マスコミがこんな寝ぼけた御託を振りかざすたびに、国民はドッチラケにな
  り、規制法案にも無関心になるのである。

  「現在の自主規制は不十分だ」とマスコミが認めないかぎり、国民はマスコ
  ミに味方することはない。冷やかに、マスコミが首を絞められていくのを眺め
  ていることになるだろう。

  まずは、徹底的な自己批判をして、そのうえで有効な自主規制の方法を新
  設する必要がある。

  それをして初めて、国民の協力を得ることができるのである。



[ コメント数 1 読む(F960) ]

#961/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #960 ***
★タイトル (********)  02/ 5/12(Sun.)  21:53  (  3)
Re:960     レモン
★内容
一久さんの意見に賛成!!

もう少し知性のあるインタビューとか出来ないのだろうか。


[ コメント数 1 読む(F961) ]

#962/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/13(Mon.)  21:50  ( 42)
代議士秘書     一久
★内容
「代議士秘書」 飯島 勲 (小泉純一郎政策秘書)著
                    (講談社文庫  い 83  2001.5)

  近所の古本屋にて購入。

  面白いけど、なんか中身が無いような。 スカスカな読みごたえだ。
  口述筆記してゴーストライーターが書いたのだろうとしか思えない。

  秘書といえば、公設秘書を大幅に増やして、給料も上げるという案
  を述べたことがあるけれども、もうひとつ別の方法もある。

  それは、「秘書官」という役職を官僚で組織することである。

  各省庁の中間管理職クラスの人間を、秘書官候補としてリストアップ
  さしておき、その役人の中から、選挙のたびに議員が自分の秘書を
  任命するのである。

  任用されなかった役人は、それまでどおりの職務を継続する。

  議員に選ばれた官僚は、解任されるまでその議員の秘書を努め、秘
  書でなくなったら、元の職務に戻る。
   
  秘書の弱みは、議員が落選すれば自分も職を失うという点である。

  ゆえに、議員のために身銭を切ったり、汚職を働かざるを得ない場合
  が生じたりする。

  だが、国家公務員としての身分が保証された官僚が、出向という形
  で議員の秘書をするのであれば、そういう問題はおこらない。
  
  議員としても、専門知識と経験を持つ人間をスタッフにできるのだから、
  仕事に役立つはずである。 ただし、いわゆる「秘書」の仕事なんて、
  彼らにはできないが (^o^)。

  官僚のほうでも、野心ある者は、進んで出向秘書になりたがるであろう。

  むろん、政治家と官僚秘書の癒着を防ぐために、期限を設けるべきもの
  であることはいうまでもない。

  秘書として出向できる年数と、同一議員・選挙区の秘書となる年数に
  上限を設けねばならない。
 


#963/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで    *** コメント #961 ***
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/13(Mon.)  21:54  ( 13)
Re:961 暴論なんですぅ〜      一久
★内容
そう素直に賛成されてしまっては困るんですけど.... (^^ゞ

もちろん、暴論であることは百も承知。

しかし、まあ、マスコミにはキツいお灸が必要かと。

政府の弾圧と暴力のもとでこそ、書く者の勇気と知性は磨かれる
のだろうから。

彼ら自身が招いた難儀である。

彼ら自身の血によって、贖う以外にない。

(これは暴論にあらず)

#964/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/14(Tue.)  21: 2  (  7)
西川きよし     一久
★内容
「代議士秘書」の陳情に関する記述のなかに、
西川きよしの名前が出てくる。

永田町の人もみならうべき人として。

すでに厚生労働省のキャリア・ノンキャリアを問わず
信頼される存在になっているのだそうな。


#965/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/15(Wed.)  23:21  ( 49)
利益誘導     一久
★内容
「代議士秘書」 読了。

  この本の中で述べられていることのうち、ひとつだけコメントしておきたい
 ところがあった。

 それは、小選挙区制についてのところである。 P140 〜142

> こういう小さな選挙区では、国会で審議している国政レベルの法案なり
> 予算などというのは九九パーセント関係ないことになってしまう。

> 有権者にとっても、議員はごく狭い地域の利害を代表してくれればそれ
> でよく、それ以上のことは知ったことではないのだ。

> この傾向は、選挙区が小さくなればなるほど強まるはずだ。

> こうなると政治家は地元への利益誘導だけしていればいいことになり、
> こむずかしい政策論争に力を入れ、委員会の審議などに加わって意見
> を述べたりするのは、けっして得策でないということになる。

 と述べられており、解説の新藤宗幸・立教大学教授は「まさにそのとおり」
 だと賛同しておられるのである。

 しかぁ〜し! (^0_0^)

 私に言わせれば、彼らがそのような意見に傾くのは、彼ら自身が利益誘導
 の政治にドップリと頭の先まで漬かっているからに他ならない。

 そもそも、国民有権者の多くは、代議士を介しての利益誘導などというもの
 からは、無縁な人生を送っているものである。

 小選挙区制であろうと、中選挙区制であろうと、「センセイ」方に接近して、
 なにかの利益にありつこうとする人間は、少数派なのである。

 つまり、小選挙区制において、当選を確実にするほどの票を利益誘導で得
 ることはできないのである。

 だから、「地元への利益誘導だけしていればいいことになり」などというのは
  まったくの、絵に描いた餅に他ならない。 利益誘導で得ることのできる票は、
  ごく一部の有権者のものだけなのである。

この本の著者や解説の大学教授が、 こんな馬鹿げた夢想をしてしまうのは、
彼ら自身、中選挙区制度のもとでの利益誘導型選挙の感覚が、骨の髄まで
染みついているからに他ならない。

 そして、長年連れ添ってきた小泉純一郎という政治家もまた、この秘書と同じ
 感覚を持っているのであろう。

 一部中選挙区制を導入とか言い出すのも、それゆえであろうか。



#966/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 5/15(Wed.)  23:21  ( 65)
小さな選挙区     一久
★内容
小選挙区制度の誤解

  小選挙区制度についての批判には、一見もっとものように見えて、実は
  相当に疑問に思えるものがある。 それらについていくつか述べてみる。

  以前に述べた「死票」の問題については、ここでは割愛する。 要点だけ
  を述べれば、何かを選択するということは、何かを捨てるということである
  のだから、死票が出るのは悪いことではない、ということだ。

  むしろ、死票が全くでないという選択方法は、政治の死を意味する危険が
  ある。 選択をしない、ということを意味するからである。 その先にあるのは、
  無政府状態か独裁である。

  では本題に入ろう。

  まず、小選挙区は市議会船選挙の選挙区よりも小さい場合がある、という
  ような批判「?」があることについて。

  なるほど、そのような場合もある。

  しかし、少し冷静になって考えてみたまえ。 一小選挙区の国民の数は、ど
れぐらいであるのかということを。

我が東大阪市(塩爺の選挙区だ)は、ちょうど市域と小選挙区とが同じである。
そして、その人口は約50万人である。

 これを小さいと言えるのだろうか? 一票の格差というものがあるから、もう
 少し人口の少ない選挙区もあるだろう。 しかしそれでも二倍以上ではない
 のだから、少なく見積もっても、一選挙区には25万人の国民がいることにな
 る。

 選挙区が小さいと利益誘導型の選挙になりやすい、ということであるが、さて、
 25万人もの国民を利でつり上げられることができるのか?

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 一方で、そもそも選挙区が小さくてはいけないなんて、本当のことなのだろうか?

 私には、その逆のように思えるのだ。

 選挙区が小さければ小さいほど、マトモな人間が選ばれる可能性が高く、選
 挙区が大きければ大きいほど、劣悪な人間や人気だけの輩が選ばれること
 になるのだ、と思えてならない。

 小学校の学級委員長には、いかにもというべき生徒がなるが、中学校や高校
 の生徒会長には、なんでこんな奴が、と言いたくなるような生徒が選ばれるこ
 とが「まま」ある。

 さらに、大人のやっている選挙においては、醜悪な人間でなければ政治家に
 なれないのではないか、と思ってしまうような当落結果が普通である。

 選挙区が大きくなるほど、その人間の人物・識見ではなく、世間に対する影響
 力がモノを言っているのだ、ということがよくわかるだろう。

 小さな選挙区のほうが、有権者が政治家の人格を知る機会が多い。 ゆえに、
 そのほうが人間としてマシな者を政界に送り込める可能性が高い。

 「李斯のネズミ」の話のように、中の上以上の頭脳を持った人間であれば、
 だれでも首相ぐらいは勤まるものである。

 つまり、小選挙区からは小粒な人材しか生まれない、などというのも、全く非
 論理的な妄想にすぎない。 そういえば、イギリスのサッチャー元首相の選挙
 区も、ずいぶん小さいものだそうだ。




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