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#1373/1400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 03/ 6/ 6(Fri.) 22:27 ( 48)
17万円 と 姥捨山 一久
★内容
十七万円は安いか
現に、少なからぬ労働者が、十七万円程度の月給で生活を
している状況であり、しかも、少なからぬ失業者がそれさえも
手にできないでいる状況下で、17万円は少ないと嘆いても、
共感を得ることはできまい。
働いているのに、17万円。
17万円の働き口さえない。
そんな人々には、どのように聞こえるであろうか。
どのような声が帰ってくるか、想像できないのだろうか。
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私の政策案は、以前に述べたように「新姨捨山」である。
月額一万円程度の部屋を景勝地・温泉地・観光地に多数
作って、老人街にするというもの。当然、食事は安く給食で
賄われる(これも月額三食で1万円程度)。
最大の特徴は、姥捨山間を移転できるという点である。
施設の老人ホームを含めて、他の施設間を容易に移動で
きるというようなものは、いままで存在するまい。
この姥捨山では、それができる。
有馬に飽いたら、別府へいこか。夏は知床、冬は与那国。
オジンの所長はうるそうてかなわん、若い所長の伊豆へ
いてこまそ。
という具合に、移動ができる。本拠はそのままで、短期の
移動も可能。
各施設は、充足率が高くなれば予算を追加される。
年寄りに気に入られた施設は伸び所長以下に手当てが出る。
見捨てられた施設は斜陽して、責任者は降格される。
市場競争が導入されるようになり、サービスの向上が期待
できるだろう。
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