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#1484/1500 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 03/11/15(Sat.) 18:17 ( 21)
投票行動 S1
★内容
私の従兄に、共産党員でも共産主義者でもないが、もう10年以上も
共産党に投票し続けている人がいる。彼が言うことには、政策的に共産
党が一番共感できるからだと。
私はというと、ここ数年間は民主党候補に投票することが多かった。
正直言って、投票前に政策をこと細かにチェックするようなことはして
いなかった。与党の現職に対し批判票を入れたい、しかし死に票になる
のは嫌だ、だから二番手候補に入れる。そんな形の投票が多かった。
だから、勝つ見通しの乏しい共産党候補に入れることはなかったし、
自民系候補に入れることもあった。
私は、ポリシーを貫く従兄の姿勢に敬服しながらも、死に票になって
しまったのでは意味がないんじゃないかといつも思っていた。それどこ
ろか、批判票が散ってしまっては、結果的には本命候補を逆にアシスト
してしまうことになるじゃないか、とさえ思っていた。
かといって、自分の投票に対しても、いつも納得できなかった。自分
が共感・賛同できるかどうかより、勝てそうか否かを優先させている自
分が情けなかった。
はたして、私の従兄は「頑迷」で「愚か」で、私の方が「賢明」な選
択をしていると言っていいのだろうか。
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