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#156/200 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 01/ 2/20(Tue.) 0: 3 ( 39)
大阪賞 一久
★内容
ノーベル賞に対抗して、オオサカ賞を作るべし。
大阪の国際化計画の一環として、オオサカ賞というものを作り、人類の生活文化に
多大な貢献をした人間に送る。ノーベル賞は1億円ほどだから、同額にするとして
も、ごく少ない金額で世界にオオサカをアピールすることができる。
第一回受賞者は、リナックスの発明者。
第二回受賞者は、インスタント・ラーメンの発明者。
第三回受賞者は、マクドナルド兄弟。
第四回受賞者は、カラオケの発明者。
ノーベル賞と違うところは、実際に人類の生活を豊かにした人に与えるという点
である。必ずしも、発明者に与えられるものではない。
故人だから対象外だが、松下幸之助や、本田宗一郎などが、その部類に入る。
さてそうすると、意外に選考対象となる日本人が多いように思える。まぁ、だか
らこそ、貿易黒字がでるのだが。
国際化とは、外国を知ることではなくて、外国に知らせることである。
日本の山深い田舎の一軒家に、世界中の言葉を操り、世界中の知識を持っている
人物がいたとしても、彼がなにも情報を発信しなければ、彼のことを国際人だと
いうのは近所に住む日本人だけである。
日本の山深い田舎の一軒家に、世界一の画家が住んでおれば、彼が一言の英語も
話せなかったとしても、世界中の人が彼のことを知っている。彼の絵は国際的に
知られているからである。
松下幸之助は、一言の英語もしゃべらなかったとしても国際人であるが、日本一
の英語の使い手である松本道弘氏を国際人だというのは日本人だけである。
寿司や天麩羅が国際的であって、物まねの洋食は国際的ではない。もっとも最近
は、日本の洋食が本家に勝るようになって、国際的になりつつあるようだが。
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