〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#1597/1600 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  04/ 5/ 3(Mon.)  14:39  ( 35)
君主制について(蛇足)     S1
★内容

CS放送で二十数年前のアニメ「ベルサイユのばら」を放映していた。
もともと池田理代子さんの絵柄が好みじゃなかったし、宝塚にも全く
興味がなかったので、雑誌マンガ版を読んだことも、演劇版もアニメ
版も観たことはなかったのだが、たまさか5分ばかりアニメ版を観た
ことがあった。

歴史の教科書や参考書、ものの本で、フランス革命がどんなものか多
少は知っているつもりだった。それでもなお、このマンガは、当時の
醜悪な部分をエキセントリックに描いているので(少なくとも私が観
た部分はそうだった)、正直耐えられなくなってすぐにチャンネルを
変えた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

病床であえいでいたルイ15世がついに息をひきとる。
とたんに息子(16世)のところへおしかけてくる貴族たち。
「おめでとうございます!きょうからあなたさまが我らの国王陛下で
あられます!どうかよしなに…。」
笑顔というよりはしゃぎまくって媚を売る彼らをみて、
「この人たちは父上が死んで悲しくないのか!?」
と戸惑う息子(16世)。
そして、15世の愛人だった女が兵隊に足蹴にされながら王宮を追い
出される。(回想シーンで、この女性がかつては権勢をふるっていた
ことを伺わせる)

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私がこの時代に生きていたら、きっと「大衆の狂気」にとりつかれ、
バスチーユを襲っていただろうな。こんなやつらをどうして俺たちが
支えていかなきゃならんのか、なんてね。

まあこんなこと考えるのも、現代の常識ががっちり頭の中に入ってし
まっているからかもしれないが。
いやしかしそれにしたって、こんなのが「普通」だなんて時代に生ま
れなくてよかったとつくづく思う。

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