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#1791/1800 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 05/ 7/ 8(Fri.) 21:18 ( 38)
大坂城に行ってきた 一久
★内容
7/17日まで開催の新作日本刀展を見にいってきました。
大坂城天守閣4F。
以前よりも外人さんが増えいるように思った。
注意書きなどは、中国語、朝鮮語、英語、と多彩なのだが、ちょっと
詳しいパネルの解説となると、とたんにその内容が貧弱になる。
たとえば、蜂須賀小六との出会いの場面では、日本語ではちゃんと解説
してあるが、その下の英語表記では、単に若年時、放浪生活をしていた
としか書かれていない。
これでは秀吉というキャラクターがまるで伝わらない。
外人来訪者が増えたことに対応して、より詳しい解説が必要だろう。
伝えるべきは、その事業事蹟ではなく、キャラクターであり、なぜ日本人
が秀吉という人物に好感を抱くのかを解説することである。
このことは、他の歴史記念館にもいえることだ。
【刀の長さ】
刀の長さは、江戸時代には二尺三寸(70センチ)が常寸であったが、今回の
新作展では、75センチクラスが多い。80センチというのも少なくない。
これは、現代人の体格からいえば当然のことだと思う。ちなみに、刀の長さ
は、ことわりがなければ「刃渡り」のことをいう。全長ではない。
「刃渡り」は、鍔元の金色の部品(はばき)の上部から、刀の切っ先までの長さのこと。
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