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#1995/2000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 07/ 2/ 3(Sat.) 21:41 ( 33)
野党の審議拒否 一久
★内容
憲法改正法案も可決してしまえ。
政府自民党は、この機会を逃さず、野党欠席のままで憲法改正法案を
成立させてしまえばよい。
そんなことをすれば、憲法改正のとき、民主党からの賛成を得られず、
三分の二の賛成票を得ることができないではないか、と言われるかも
しれないが、それは杞憂である。
なぜならば、民主欠席の状態で、憲法改正法案を可決したとなれば、
民主党の存在感は益々薄くなる。そのような状況において、憲法改正
に賛成しなかったならば、民主党の価値は限りなくゼロに近くなる。
最悪、憲法改正時に、民主党の協力を得られず、廃案になったとしても、
それをネタにして民主党の無責任さをアピールすることができ、次の
選挙の結果次第で、単独改憲も可能になるだろう。
二大政党制というものは、二つの大きな政党が存在するというような
意味ではない。
国民全体を網羅し、党内において、異なった意見が討論され政策を紡
ぎだしていく政党が政権を担う状態をいうのであって、これさえでき
ておれば、一党独裁でもその本質は二大政党制なのであり、三党鼎立
でも二大政党制なのである。
自民党は、利権がらみとはいえ、なんとかこの要件を満たしている。
が、民主党はそうではない。党内論議を行なえば空中分解しかねない
という懸念が、民主党を自縛しているからだ。小泉独裁下でさえ、自
民党には公然と小泉批判をする人々がいたし、小泉氏のほうでも、
「いやなら小泉をやめさせればいい」と言い続けていた。これこそが
二大政党制を担う政党に必要なものなのである。
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