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#2060/2100 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 07/10/ 2(Tue.) 22:30 ( 42)
風力発電について 一久
★内容
【 強風対策が重要 】
風力発電というものは、風が強過ぎてもダメなのだそうで、適当な
強さの風が、常時、吹いているところがよいのだそうな。そうすると
設置できる場所も限られてくることになる。
逆にいえば、もし、強風のもとででも風力発電が可能になったなら
ば、設置可能場所は飛躍的に増える、海上も考慮に入れれば、無限に
近い設置場所があるということになる。
【 強風対策 】
風が強過ぎるとダメだという理由のひとつは、強度の問題であるが、
これは大した問題ではない。単純に、強度の大きな風車を作ればよい
だけである。プロペラ戦闘機のプロペラは、音速に近い速さで回って
いることを思えば、強度的な問題は、無いに等しい。
強風下での使用が不可能である最大の理由は、電気的不可が発電出力
と釣り合わないことであろう。
電力負荷、つまり、使用電力量は、発電機を通じて風車の回転力を
吸収する。いいかえれば、使用電力量に対して、風車の回転力が大き
すぎると、軸の強度を超えるほど速く回転してしまうことになる。
物理的なブレーキをかけるにしても、今度はブレーキに発生する
熱エネルギーを吸収できなくなる。第一、それではロスが大きい。
ではどうするかだが、電力負荷をいつでも増やせる設備を併設すれ
ばよいのだ。たとえば、巨大な電気分解槽を作り、水を電気分解して
水素・酸素を作り、これを燃料電池のエネルギー源として保存すれ
ばよい。
どんな強風が吹いても、それに比例して電気分解の出力を増せば、
強風が吹くごとに、膨大な量の水素を生産することができるように
なる。台風が一回来ただけで、燃料電池発電に要する水素が全部
確保できるようになるかもしれない。
海上にならば、強風域は無限に近いほど存在する。台風の通り道
に多数の風力発電機を置けば、それも不可能なことではあるまい。
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