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#2061/2100 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 07/10/ 2(Tue.) 23: 7 ( 51)
風力発電の損益分岐点 一久
★内容
【 利率 10 % として 】
電気料金のあがりが 建設費の 10% あれば、利子を 4% つけても
減価償却できるだろう。つまり、電力量×単価 = 建設費/10が成立
すれば、風力発電は商業ベースに乗ることになる。
現在、風力発電の平均稼働時間は、一日に四時間程度のようだ。
で、電気代が1KWHあたり、17円前後。
3000kwの風車を、10億円で作ることができたとすると、
3000kw×4時間×365日× 17円 = 7446 万円
7446 万円 ÷ 10億円 = 7.44 %
おしい ! 今現在の技術では、まだ商業ベースには乗らない。
だが、5000kwの風車を10億円で作ることができれば、12%を超える。
あるいは、4時間/日の稼働時間を、6時間/日にできれば、11%を超える。
【総電力合計でみると、、、、】
日本の総発電電力量は、2002の統計で、109,716,700万kwh
多めに見積もって、120,000,000万kwhとすると、
これを、3000kw × 4h × 365日 で割ると、
120,000,000万kwh ÷ 4380000 = 27万3926機 の風力発電機が必要。
27万機 × 10 億円 = 270 兆円となる。
膨大な金額ではあるが、不可能なほどの額ではない。
金利を国債なみの 2% とし、あとは減価償却に回せば、現在の技術
レヴェルでも、ペイすることになる。
ましてや、5000kw機や、6時間稼働機、私の提案する、低負荷時水素製造
等の改善策が取られれば、必要経費はもっと安くなり、金利も上昇させるこ
とができる。
案外、風力発電というものはいいのかもしれない。
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