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#248/400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********) 01/ 4/ 8(Sun.) 23:12 ( 43)
スーパーと経営者 KN
★内容
我が町では、町の外側にバイパスができ、大きなショッピングセンター
ができた。それにつれ、町の中心部にあったスーパーは、さびれ始め、
大手の傘下に入ったりする店もあった。
近くにあり利用してはいたものの、販売品目の削減やら、大手の傘下
(ダイエー)に入るなりした。しかし、何故かしらないが、客数も減少
し、それにつれ足は遠のいた。その後ダイエーから、仙台に本社のある
スーパーに売却されたようで、それが、3年ほど前だったろうか。
経営者が変わり、客足は少し戻り始めた感じがあったが、それでも、
駐車場は、2/3は空いていた。ただ、中心の鮮魚や肉類が安く、品揃
えが良くなり、店員も増え、活気が出てきてはいた。
郊外のショッピングセンターは、さらに拡張され、大きな店が、20
店舗ほど増え、休日には車が渋滞する。反比例して町の中心がさびれる
かと、思っていた。そして、自然と、町の中は御無沙汰であったが、そ
の以前のスーパーが、郊外の店よりも賑っている。駐車場も満車に近い。
いくら、大型店が進出しても、関係ない店もある。繁盛するシステムを
持った店はあるもんだと、感心した。
例えば、シャケの切り身でも、安く豊富にという店もある。村上産の
鮭とか、やや高級なブランド物を置く店もある。不利な立地でも繁盛し
ている店では、通常斜めに切る鮭の外に、単に垂直にカットしたシャケ
を置いている。いわゆる厚めの輪切りを半分にしてある。確かに、これ
なら、皮を上手に焼ける。
他店と競合せず、各店の持ち味でお互いに繁栄している。一時は、ダ
イエー傘下で、どんなサービスを展開するのか見てはいたが、結局はダ
メだった。それが、繁栄している店に買い取られ、営業を始めたら、以
前よりぐんと元気になっている。”経営者”の力量でこれほど店が変わ
るものかと、目を見張った。ダイエーの輝いた時代から見ると、つい数
年前の店が、すたれていた状況など信じられないが、初期のダイエーの
時代は終わったことは確かだ。
日産のカルロスゴーンは、2年で黒字にすると、言い、1年目で過去
最高益まで出してしまった。政治家としても、つらいのは、2年間だと、
言い、万難を排して実行を始めたら、半年ほどで変わる兆しがでるので
はあるまいか。これが、日本の新生である。日産の株価のように右肩上
がりで支持率も伸びることだろう。
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