〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#323/400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  01/ 6/ 2(Sat.)   9:49  ( 46)
田中真紀子     一久
★内容
田中真紀子


また何かケントウ違いなことを言ったとか言わなかったとかで報道
されているようだ。

しかし、まあ、マスコミというものは、ヒマなんですな。

田中真紀子さんの言う政策なんて、誰も本気にしてはいないと思う
のだが...

国民が彼女に期待しているのは、何かを成すことではなくて、既存
のものを破壊することだろう。

そのために国政がマヒしてもやむを得ない、と国民はすでに腹を括
っているのだ。

マスコミや政治家には、そのことがわからぬらしい。

小泉や田中が、ヒットラーであっても構わない、と国民は思ってい
るのである。そこまで国民を追い込んだのは、権力者の揚げ足取り
しかできないマスコミである。

近代日本における二つの大きな改革、明治維新と戦後、このふたつ
の改革は、改革者が保守派よりも日本の実状について知っていた訳
ではない。

幕府のほうが、薩長よりも優れていたし、GHQが大日本帝国より
も日本のことを理解していた訳でもない。

ゆえに、二つの改革において、そうとうトンチンカンな出来事が起
こった。それでも、これらの改革によって旧習は一変したのである。

改革とは、所詮はこのような乱暴なものなのである。痛みを伴う、
なんてものではなくて、理不尽も混乱も巻き起こるものなのである。

たかが、外務省人事の停滞ごとき、まだまだたいした問題ではない。

イギリスにおいても、フランスにおいても、革命においていかに大
きな犠牲を払ったか。アメリカの独立戦争、南北戦争も同様である。

もっと大きな混乱が起きる可能性があるし、かつ、それをも乗り越
えて改革を断行せねばならない。

改革とは、そういうことなのである。



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