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#386/400 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 01/ 7/13(Fri.) 21:42 (101)
鳩山副総理 一久
★内容
参議院選挙
参議院選挙が始まった。
タレント候補乱立、というが、めぼしい名前はみあたらない。
どうせなら、もうすこしインパクトのある候補を擁立できなかった
のだろうか。
比例代表制は、最大多数の賛同を得る必要のない選挙である。
1%の有権者数でも、確実に投票してくれる国民がいれば、当選で
きる制度である。
ならば、嫌われ者をこそ、探してくるべきだった。
もっとも、今の「日本に国民的嫌われ者」というのは存在するのだ
ろうか。思いつくのは、小林よしのり氏ぐらいだが...
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民主党の矛盾
自民守旧派を批判する民主党だが、民主党が躍進すれば、改革を進め
ることになるのだろうか?
それは、小泉氏を支持する民主党の党員が、党を割って小泉氏と新政
党を作るということだろうか。
まさか、そうではあるまい。
しかし、そうしなければ、小泉氏の改革を推進する力とはならないし、
逆に、小泉氏にそこまで賛同すれば、民主党は事実上存在しないことに
なってしまう。
とすれば、民主党のいう改革とは、政権を奪取してのちのことである
と解釈しなければならないだろう。
実際、鳩山氏の街頭演説では、そんなことを言っていたようだ。
しかし、今度の参議院選挙だけでは、政権奪取は不可能である。
どんなに勝っても、政権を取るほどの勝利にはならない。
ということは、民主党のいう改革はどこへいくのだろうか...
.....謎である。
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民主党の謎
民主党が小泉氏の軍門に降るのでないかぎり、その勝利は小泉改革の
プラスにはならない。
守旧派でもなんでも、自民が勝ってこそ、小泉改革は前進する。
逆に、民主党が勝てば、小泉氏は党の内外に敵を持つことになり、小
泉改革は破綻せざるをえなくなる。
また、民主党主導の政権を作ることも、この参議院選挙だけでは不可
能である。
そうすると、どうなるか?
民主党の主張とは裏腹に、民主党の勝利は改革を阻害するのである。
なのに、改革、改革、と言う。
困ったモンである。
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論理的に考えると、民主党は改革反対、もしくは慎重であるべきだ、
というべきなのである。その意味では、大橋巨泉氏のいうことは正しい
のかもしれない。
しかし、それでは選挙に勝てまい。
だから、改革といわざるを得ぬ。
けれども、改革を叫ぶことは、上記のように矛盾を含んでいる。
ではどうすればよいのか?
簡単な答である。
勝ったら、小泉と連合する、といえばいい。
むこうがのむかどうかしらんが、民主党あげて小泉を補佐する、とい
えばいいのだ。
副総理として入閣するのも悪くあるまい、鳩山さん。
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