#462/500　ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (********)  01/ 8/20(Mon.)   6: 9  ( 66)
デフレ経済：牛丼     ＫＮ
★内容

　影絵さん、お早うございます。幅広く、関心を持たれてま
すね。


　最近、牛丼の値下げ競争が起きてます。利益が無い値段ま
で下げているようなので実態はどうか、ちょっと行ってみた。

　最初に下げた松屋に入ってみたら、ご飯がパサパサしてい
る。質が落ちた感じがする。昔の吉野やが辿った道を辿るの
でしょうか。歴史は繰り返す？。また、平社員が立て直して
２０年後に上場か？。（これは、極端か？）


　吉野やは、朝早く入ると、牛丼を頼む人は少ない。

　牛丼の味も変わらないようだ。大盛りが４４０円でそのま
まかな。普通盛りは、値下げして２９０円。３４０円（？）
から５０円ほど下げて、差額が都合１５０円の違いになって
います。

　店の売上げは変わらないだろう。女子高生が言うには、い
ろんなものを取ると値段は変わらないのよ。という話のよう
で、松屋に付き合って下げたのでしょう。


　マクドナルドの半額セールも頭打ちで、方向転換するよう
です。インフレ経済にしないと立ちゆかなくなるからでしょ
うが、元祖が切り替えているのにね。うまくいくかな。


　それらの影響もあってか、その近辺の飲食店が変わり始め
ています。夜は、居酒屋になる店に、よくランチを食べに行
くのですが、値段は据え置きで、サラダバーと、コーヒー飲
み放題のサービスが始まっておりました。

　橋本内閣の頃は、高松という、すき焼きの店が閉じたし、
ビール工場地下のレストランは、その頃、ランチの値段を下
げ、確か、８００円ほどから、６００円ほどに下げてました。
その店は、駅から遠いけど、良心的で、美味しく、今だ健在
ですが、高松など、力のある名店は、不振になると、すぐに
店を閉じますね。閉じる前は、値段、メニューの工夫をして
ましたが、無理だったようです。駅ビルの一等地での営業で
したが、今は、カラオケ、ゲームセンター、占い、美容院な
どに替わっています。さて、良いのでしょうか、悪いのでし
ょうか。



　加藤氏の乱があって、その後、元幹事長は、全国行脚をさ
れてましたが、インターネットで中継した講演会があったの
です。個人投資家が主催でした。その彼らのつぶやきの中で、
この改革の後に来る社会は、本当に良いのだろうか？。と、
いうような意味のつぶやきが聞こえました。

　大変に本質的な問いだな。と、今も考えている問題です。
彼らは、株の買い支えなどしなくていい。株のバーゲンセー
ル大いにやってくれと言うような斬新な考えを持ってました。
銀行なんて、インフレになれば、インフレを煽るし、デフレ
になれば、デフレを煽る。銀行なんて無くていいという考え
なのです。


　さて、自由主義経済の行方やいかに。




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