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#605/700 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 01/11/ 3(Sat.) 20:38 ( 38)
村上隆展:東京現代美術館 一久
★内容
【村上隆展】
2チャンネルというHPで、東京現代美術館の村上隆展のことをあれこれ言っている
掲示板があった。
「すごい」という少数の人と、「へっ、あんなもん」という人達。
私もこの展覧会を見たけれども、そう、もしもあのいわゆるアニメ・オタク系のデザ
インを村上氏ひとりのアイディアによるものだと思うのであれば、すごいと思わざるを
得ないのであろう。
しかし、この手のデザインは、この種のオタク系作家ならばプロ・アマを問わず誰でも
創作できるものだ。いわゆるロリコン・エロ漫画の作者ならば、もっとすごいものを簡
単に作ってしまうであろう。
つまり、村上隆の個性がすごいのではなくて、彼の属しているオタク系統の画風が物
珍しく写っているにすぎないのである。
印象派というのはあっても、評価されるのは印象派の画家個人の個性である。もしも
誰が書いても印象派なら似たようなものだったとしたら、印象派の画家達を評価するこ
とはできまい。
残念ながら、村上氏の作品には、そういう個人としての個性を感じることができない。
誰か他の人の作品を持ってきて、「村上隆のだ」と言えば、多くの人は納得してしまう
のではないだろうか。
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江戸風の天麩羅を食べてみようということで、美術館の食堂で天麩羅定食を注文する。
だが、
でてきたのは関西風の天麩羅だった。シジミ汁、というところが東京風だったが。
以前、浅草で食べた1500円の天丼は、評価できないほどひどかったので、東京風の天麩
羅というものがどういうものか、いまだ判らない。
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