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#649/700 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 01/11/21(Wed.) 22: 0 ( 77)
狂牛病作戦 一久
★内容
【我もしビンラーディンなりせば】
もし私がビンラーディンの立場であればどうするであろうか？
といっても、前に言ったように、ＷＴＣテロの後、赤穂浪士のように法廷に出頭して
裁きを待つべきだったのであるから、そうしていれば今のような状況にはならないの
であるが...
その場合、出頭する先は、フランスがよい。
なぜならば、フランス人は「ええかっこしい」だから。
フランスの名誉にかけて、公正な裁判で裁くのだ、という大見得を切りたがる国であ
るから。
これが、アメリカやイギリスでは裁判までに暗殺される危険があるし、アラブ圏の国
で行う裁判は国際的に信用されない。
ロシアや中国も信用と安全性に欠ける。
すると、日本、スイス、フランス、ドイツ、などが候補にあがるが、フランス以外の
国で第二次大戦後のアメリカに噛み着いたことのある国はない。
だからこそ、フランスはＧＤＰ以上の権威を今なお国際社会で保持していられる。
話がずれてしまった。
あまりにもだらしがないぞ、ビンラーディン、ということを言いたかったのだ。
【戦略なき打ち上げ花火だったのか？】
ＷＴＣ攻撃を敢行した以上、第二第三の攻撃を仕掛けて、一気にアメリカを崩壊させ
るべきであった。
その成算なしに行動に移すことは避けなければならない。
孫子いわく、「算多きは勝ち、算少なきは走る」と。
柳生宗則、兵法家伝書にいわく、一太刀あびせたならば、休まず二の太刀、三の太刀
をあびせて打ち取るべしと。
一太刀あびせれば、我は油断し、敵は必死になる。逆転負けの可能性が大きくなる時
なのだ。
【私ならばどうするか？】
さて、話はこんどこそ元に戻って、私ならばどうするのかだが......
狂牛病をアメリカの牛に蔓延させてやる。
べつに狂牛病を広げることに成功しなくてもいいのだ。
一頭でもいい。アメリカに狂牛病の牛をつくりだせばいいのだ。
いや、そういう工作をビンラーディンがした、という事実と噂をつくることが出来れ
ばそれでいいのだ。
今なお、アメリカの牛肉消費量は日本の比ではない。
社会の混乱も日本の比ではあるまい。
人間相手に炭素菌を撒こうとするよりも、牛相手に肉骨粉を食わせるほうが、よほど
楽であるはずだ。
しかも、炭素菌の場合、実害は少ない。
が、狂牛病騒動がおきれば、食肉市場が直接的な被害をうける。
さらには、潜伏期が長いので、ビンラーディンが死んでも、アメリカの人々の記憶に
狂牛病の恐怖とともに住み続けることになる。
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