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#962/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 02/ 5/13(Mon.) 21:50 ( 42)
代議士秘書 一久
★内容
「代議士秘書」 飯島 勲 (小泉純一郎政策秘書)著
(講談社文庫 い 83 2001.5)
近所の古本屋にて購入。
面白いけど、なんか中身が無いような。 スカスカな読みごたえだ。
口述筆記してゴーストライーターが書いたのだろうとしか思えない。
秘書といえば、公設秘書を大幅に増やして、給料も上げるという案
を述べたことがあるけれども、もうひとつ別の方法もある。
それは、「秘書官」という役職を官僚で組織することである。
各省庁の中間管理職クラスの人間を、秘書官候補としてリストアップ
さしておき、その役人の中から、選挙のたびに議員が自分の秘書を
任命するのである。
任用されなかった役人は、それまでどおりの職務を継続する。
議員に選ばれた官僚は、解任されるまでその議員の秘書を努め、秘
書でなくなったら、元の職務に戻る。
秘書の弱みは、議員が落選すれば自分も職を失うという点である。
ゆえに、議員のために身銭を切ったり、汚職を働かざるを得ない場合
が生じたりする。
だが、国家公務員としての身分が保証された官僚が、出向という形
で議員の秘書をするのであれば、そういう問題はおこらない。
議員としても、専門知識と経験を持つ人間をスタッフにできるのだから、
仕事に役立つはずである。 ただし、いわゆる「秘書」の仕事なんて、
彼らにはできないが (^o^)。
官僚のほうでも、野心ある者は、進んで出向秘書になりたがるであろう。
むろん、政治家と官僚秘書の癒着を防ぐために、期限を設けるべきもの
であることはいうまでもない。
秘書として出向できる年数と、同一議員・選挙区の秘書となる年数に
上限を設けねばならない。
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