〜*〜 ロビー ちょっと 一息 気楽な話題で楽しんで 〜*〜

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#984/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.)  02/ 6/ 1(Sat.)  22:30  ( 60)
ヤキソバ寿司     一久
★内容
焼きそば寿司

 ソバメシがあるならば、ヤキソバ寿司もあっていい。

 軍艦巻きにヤキソバを乗せるのもいいし、巻き寿司の具にヤキソバを
 入れるのもいいだろう。

 
ルーブル彫刻美術館

 あのヘンテコリンな美術館のことを、その後も考えていた。

 宗教的な展示の仕方をしなければ、それなりに意義のあるものにできる
 はずだ、と。

 展示室の真ん中に、大仏がドーンと座っていて、その周りにルーブルの
 彫刻がならんでいる。

 これでは、何もかもぶち壊しだ。

 ルーブルの品だけを、なんの飾りもない白壁の部屋に、累々と並べれば、
 もう少しは観客を呼び込めるだろうに。

 つまり、普通の美術館やギャラリーのように、だ。

 しかし、まて。

 なんで仏像があったら、あかんのだろうか?

 宗教団体の施設ということを故意に意識から外して見てみても、やはり
 仏像の存在が他の彫刻の価値を引き下げているように思える。

 つまり、レプリカとはいえども人類の至宝であるはずの、ルーブルの彫刻
 達が、誰が作ったとのしれぬ今出来の大仏に迫力負けしているのである。

 大仏に限らず、仏像というものは、美術品としてみれば、現代美術をも超
 える、ぶっとんだ造形なのだ、ということを再認識させられる。

 首が何個もあったり、手が何本もあったり、背後霊のように肩から顔が出
 ていたり。

 それが化け物の像だというのであれば珍しくないが、人間風の顔をして
 すましているのである。

 顔が三つも付いたマリア像や、腕が六本もあるイエス像なんかがあるだ
 ろうか?

 つまり、仏像というものは、非常に迫力に富んだ彫刻美術なのだ、という
 ことだ。

 我々日本人が仏像をみるとき、無意識的に心にバリアーが張られている。
 だからこそ、顔が肩についた仏像を見ても驚かない。

 しかし、ルーブルの彫刻と同じ場所で見てしまうと、そのバリアーが外れ
 てしまう。

 その結果、仏像の迫力がルーブルの彫刻を圧倒してしまうのだ。

 

 

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