ログファイル >>
|
#993/1000 ちょっと一息、気楽な話題で楽しんで
★タイトル (iti@msi.) 02/ 6/ 8(Sat.) 22:56 ( 45)
キムタク 聖 一久
★内容
「聖の青春」 TV番組化計画
あんまり面白いので、この本をTV番組化することを考えてみた。
エンディング・テーマ曲は、「王将」。
坂田三吉は、将棋を離れても長寿であったが、村山聖は将棋に生き
将棋に死んだ。
「吹けば飛ぶような将棋の駒に賭けた命を笑わば笑え」
の文句が似合うのは、村山のほうである。
主演の村山聖役だが、海原雄山はこう言った。
モーツアルトのレクイエムは、彼の死後、弟子達が作った。だが、一見
似ているからといって、凡庸な弟子に作らせて何になろう。
むしろ、モーツアルトと同じ深みに達した他の芸術を持って語らせたほ
うが、正鵠を射ることが容易であるかもしれない、と。
この役もまた、同じことが言える。
村山聖は、遇うものを圧倒するオーラを持っていた。これを演じる者にも、
同等のオーラを持つ人間を配する必要がある。
一見して似ているからといって、パパイヤ鈴木やホンジャマカの石塚なん
かを持ってきてもダメなのだ。
では、それほどのオーラを持った芸能人はいるのか?
ひとり、いる。
今の日本の芸能界で、圧倒的なオーラを持つ若者が。
そう、あの男だ。 「キムタク」こと木村拓哉である。
容貌魁偉な村山をキムタクが演じるなんて、村山本人が聞いたら、仰天
するだろうけれども。
ミケレンジェロは、「モデルと全然似ていないじゃないか」と非難された
とき、こう言ったそうだ。
なに、あと百年もすれば、こっちが本物になるんだ、と。
[ ( タイトル一覧#974-993 | メッセージ#992 ) 前 << 昇順 >> 次 ( メッセージ#994 | タイトル一覧#994-1000 ) ]