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#2113/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2108 ***
★タイトル (********) 07/11/25(Sun.) 22:41 ( 43)
人口政策 U 一久
★内容
【 人口を増やすことは難しくない 】
世間では、百年後には日本人は半減しているとか言って、騒いでいる
人が少なくないようであるが、平和な国においては、人口は減らすよ
りも増やすほうが簡単である。
単純に、一夫婦が三人の子供を育てれば、1.5倍の人口増加となる。
二周りすれば、1.5×1.5= 2.25倍となり、人口倍加という目標を達成
できることになる。
そう、一家族あたり三人〜四人の子供を育てる家庭を標準モデルとした
政策を立てねばならないということである。
【 子供四人が当たり前の社会 】
一家庭の子供の数が四人となれば、現代日本の社会環境のままでは父母
に対する負担が大き過ぎるであろう。ゆえに、政治は子育てに対して大
きく関与するものに変わらねばならない。
養育費の扶助、医療費の免除、高等教育の義務化と無料化、給食費の国庫
負担、等々、子供が増えるほど夫婦は楽になるような政策が必要である。
さらに、社会的なシステムも開発されねばならない。例えば、赤ん坊の
寄宿舎制度などである。
子育てで最も過酷なもののひとつは、赤ちゃんの夜泣きである。ならば、
夜泣きをしなくなる年齢まで、赤ん坊を施設で与るという選択もアリだろう。
昼間に家に帰って、夜に施設にあずけるというのもアリだし、共働きで
あずけっぱなし、というのもアリだ。
住宅制度も見直しが必要である。六人家族の住むに十分なアパートを格安で
提供できるようにしなければならない。一戸あたり、200uぐらいの床面積が
必要だ。
何度もいうが、この政策は非人道的なものである。多数の子供を育てる為の
強引とも言える国家プロジェクトである。人道的だの人間的でないなどとの
批判は受け付けることはない。
[ コメント数 1 読む(F2113) ]
#2116/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2113 ***
★タイトル (********) 07/12/ 6(Thu.) 20:29 ( 65)
人口政策 V 一久
★内容
【 未婚率の上昇こそが真の問題 】
人口減少は、実は少子化が原因ではなく、未婚率の上昇こそが真の原因で
ある。このことは統計から明らかになっており、結婚した夫婦が設ける子供
の数は、以前と変わっているわけではない。
それでも、人口を倍加させることを目標とするのであれば、平均三人以上
の子供を持つ必要があるので、先に子供扶養政策を説いたのである。
真の問題はそこにはなく、未婚率を低下させることこそが本当の解決策なの
である。
【「お見合い」の効能 】
日本古来のお見合いという婚姻統制制度は、いわゆる進歩的文化人によって
卑しめられ、いまや滅亡の淵にある。この制度は本当に野蛮で日本独自のもの
なのであろうか。
アメリカ映画を見れば、アメリカの大人達が、若者達の出会いの為に、いかに
尽力しているかが良く分かる。あの高校卒業パーティーをはじめとして、異性
を紹介する場面は数多くある。
つまり、日本のお見合いのような格式張ったものでこそないが、欧米において
もまた、社会的信用のある大人によって若者達が引き合わされる習慣は存在する
のである。
低開発国においてはさらにそうで、これこそ野蛮と言われかねないような縁組
も普通である。
そう、社会というものはこのような紹介行為なしには人口を増やすことはでき
ないものなのである。自由恋愛でのみ結婚するもの達ばかりの世界というのは、
少女マンガの世界にしか存在しないのである。
少女マンガのもたらした幻想と、信用供与という行為に自信を持てなくなった
臆病な大人達の心理こそが、婚姻率を引き下げているのである。
【お見合いは信用供与の行為】
しかし、民間の結婚相談所というものがあるではないか、と言われるかもしれ
ないが、あれは全く別物である。理由は、あの結婚相談所というものは、決して
社会的信用を供与することはないからである。
古典的お見合いは、年長者の推薦によって若人に信用を供与し、成婚して立派
な家庭を築けば、それによって仲人の株も上がり、年長者自信の信用が増大する
というシステムである。
だが、民間の結婚相談所なるものは、そのような信用を供与することはできない。
逆に、そんなものに頼らなければならないような人なのか、と、社会的信用を損
ないかねないであろう。
「地元の名士・東京太郎氏に紹介していただいた」と言うのは名誉でも、「東京
結婚相談所で紹介してもらった」では、名誉なことだとは誰にも思われまい。
若い男女に信用を供与する形で、出会いを演出する方法が考案されねばならない
のである。