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#2272/2300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2271 ***
★タイトル (********) 08/ 7/13(Sun.) 7: 1 ( 43)
そもそも、少子化を克服する必要があるのだろうか? 一久
★内容
【止まるを知ってのち定まる有り】
少子化といえば、大問題であり克服すべきである、と万人
が言うが、本当にそうなんだろうか。
江戸時代を通じて、日本の人口は3000万人以下であった。
ならば、そのぐらいが丁度いい人口なのではないか。
ましてや、大量消費社会の現代である。人数が減ること以上
の、地球温暖化対策は無いであろう。
【死ぬまで働く】
高齢者も、死ぬまで働くことができるのであれば、社会の
お荷物にはならない。
江戸時代においても、ご隠居達は遊んでいたのではなく、後
方支援的な仕事に移っただけだった。
多くの技術改良や研究成果が、ご隠居達の手によってなされ
ている。伊能忠敬のような老人は、実は普通に存在したのだ。
ましてや、ロボット技術が発達していくであろう今後は、体
力の衰えを補う手法も多様化していく。老人の出番は、益々
増えていくだろう。
【所得四倍増計画】
人口が四分の一になるのであれば、所得を四倍にすればよい。
そうすれば、市場規模は以前のままだ。
いま、300万円前後の所得を、4倍の1200万円にする。
1200万円程度の報酬を貰っている人間は、いまでも少な
くないのだから、全員がそういう「成功者」になればいいだ
けのことだ。
教育の目的を、全員が高額所得者になれるだけの「何か」を
身につけさせること、にすればよい。
[ コメント数 1 読む(F2272) ]
#2273/2300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2272 ***
★タイトル (********) 08/ 7/15(Tue.) 20:17 ( 22)
Re:2272 ただ減るだけでなく S1
★内容
全人口の年齢構成が今のままに、あるいはより理想的な形に、
全体が減っていくのなら大して問題はないと思います。
今の日本で少子化が問題になっているのは、このままでいく
と年齢構成が逆三角形の老人ばかり多い国になってしまうと
いうことです。そのような社会は人類史上になく、過去の例
が参考になりません。東北の過疎地などをみると多少は類推
できますが、活気のない社会であることは間違いありません。
これに対し「○○才以上には安楽死を認めて早々に人生劇場
から引退していただく」などという非人道的な(昔は当たり
前だったかもしれないが)ことをいう人もいますが私は賛成
できません。
一久さんの「死ぬまで働ける社会」が、「年寄りは働かなく
てもそこそこの生活は保証されるが、働き続けたい人には門
戸が開かれている」というのならよいのですが、「年寄りに
なっても働き続けなければ生きていけない社会」であるなら
幸福な社会とはいえないでしょう。
今の日本で人が多すぎるというのはわからなくはないし、結
果として超長期的には少しずつ人口が減っていってもよいと
は思いますが、少なくとも今急速に進行中の高齢化社会だけ
は克服すべきと考えます。
[ コメント数 1 読む(F2273) ]