〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

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#2399/2400 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  08/10/29(Wed.)  21:53  ( 73)
昔から言うように     一久
★内容

【国民が主権者であるのは選挙期間中だけだ】

 昔から、政治家は選挙期間中しか国民の言うことを聞かない
 と言われているが、それは構造上、当然のことだ。

 いかなる公約・マニフェストも、実際にに政権を取り、政府を
 運営するようになれば、必ず現実に応じた修正や廃棄が必要と
 なる。

 現実に即して公約を修正すれば、「公約違反だ!」と言われ、公
 約を遵守すれば、現実無視の暴政となる。

 この問題に対する解決策を、マスコミやいわゆる識者・知識人
 は、何も提示してこなかった。

 彼らが言ってきたことは、現実と乖離することのない公約を示
 すことのできるスーパーマンの出現待望論でしかない。

 そして、そのような神がかり的な政治家を国民が選ばないこと
 に問題があるのだ、とご高説を説くのである。

 これではまるで、古代儒者の「聖人君主待望論」ではないか。
 
 マスコミや評論家諸氏がやっていることは、このような子供の
 遊びに等しい。


【ではどうすればよいか】

 現実を踏まえて公約を改廃することは避けられないのであるから、
 それを前提にして、選挙をするしかない。

 すなわち、公約を改廃するに際して、その政党内部での意志決定
 の過程において、国民の意思を反映したと分かる装置が必要であ
 り、選挙とは、各政党のその装置の出来具合こそを争点とするも
 のでなければならない、ということである。

 それがつまり、政党内民主主義というものである。

 ある公約を改廃しようとしたとき、党内外から出る賛否両論をも
 れなく聞き取り、真剣に吟味を重ね、討議の結果として改廃を決
 める。

 これを、より多数の国民を網羅して行える政党であれば、その討
 議を通じて国民の意思を反映した、と言えよう。

 換言すれば、民主主義の選挙とは、どちらの政党が国民の声をよ
 り広く深く聞き、より賢明な政策を抽出できる体質を持っている
 か、ということをこそ、最大の争点にして行われなければならな
 いものだ、ということである。

 マニフェストの内容など、どうでもいいのである。マニフェスト
 を作る過程において、対立意見をいかに取り入れたか、反対者の
 声を真摯に受け止めたか、自由な討議ができていたか、等々こそ
 が、大事なのである。

 もっと簡単にいえば、党首選挙ぐらいできないようでは、お話に
 ならないということであり、党総裁に対して堂々と異論を唱える
 政治家がいることは結束の乱れなどではなく、高評価の対象であ
 る。

 利権というものを通じてではあるが、自民党には擬似的民主主義
 がある。が、民主党にはそれさえも無い。

 民主党が”民主主義の”政権を取りたいのであれば、まずは党内
 に民主主義を作る努力から始めねばならない。

 民主党よ、汝らいまだ天命を知らず!

 
 



#2400/2400 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  08/10/30(Thu.)   7:29  ( 29)
一粒で2度美味しい     KN
★内容
 麻生氏は、派遣法については、賛成していたはずだ。竹中と
同じようなことを言っていた。秋葉オタクが全部派遣ではあるまいが、
例の殺傷事件を起こした奴は、秋葉オタク。作ったのは竹中、麻生。

 秋葉では、いじめられている麻生です。という絶妙なつかみがあって
人気を博したが、元は自ら安易に賛成した派遣法だった。それで、
にぎやかに集団漫才をやって人気を取ろうとする。1粒で、2度美味しい
わけだ。失政や舌禍事件も巧みに誤魔化して、2度美味しく食べようとする。


 日曜日の深夜近くに、コイズミに謎かけをして引き込んだアメリカの
ペーパーが報道されていた。コイズミ時代にほとんど実現したアメリカの
要求が白日の下に晒された。郵政の簡保を壊して、アメリカの保険会社
の参入。日本の強さは、終身雇用、年功序列だからこれを壊せ。それが、
1日派遣に現われてしまった。日本の根幹を壊して、アメリカの利益を
追求という流れを助長したのがコイズミ、タケナカ。麻生も、その尻馬に
乗ってしまった。

 細かい事ながら、アメリカのじゃが芋農家のため、港に隣接した工場を
作り、日本人が年中ポテトチップスを食べれるようにという言い方で、
迫っており、確かに港に隣接したところにその工場ができていたことまで
報道してくれた。日本人のためとか言われたら、コイズミは、涙ボロボロで
認めたに違いない。害虫の検疫不要ということで、港に設置したのだろう。

 日本の食料政策が無いことを見事に突かれてしまったのだ。

 麻生の軟弱さが目に付いてしまい、この難局の対処に不安を感じる。
いや、この難局さえ麻生の軟弱さが引き寄せたと見てしまうのだ。コイズミ、
安倍、福田に何を言ってきたのか。せいぜい村長クラスにしか見えないのだ。


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