〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

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#2754/2800 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/ 8/21(Fri.)  22:25  ( 41)
一久  マニフェスト  政党内民主主義の確立 序     一久
★内容

 【 一番大事な約束 】

 民主主義にとって何が一番大事かというと、それは政党内民主主義です。

 各政党が、自分達の政党内民主主義こそが一番優れているのだ、と主張
 し、マスコミはそれを見極める為の情報を報道し、有権者はこれを一番
 大事な要件として投票する政党を決める。

 このようにして選ばれた政党であれば、どこが勝っても、その政党の中
 にある民主主義によって、国民の声は選挙後も反映され続けることが出
 来る。

 逆に、政党内民主主義の無い政党が政権を取れば、次の選挙まで、その
 政党による横暴が行われることになるし、最悪、「次の選挙」自体が、
 もはや自由な投票を許されない状況になっているかもしれない。

 皆さんはよく、「選挙公約はバラ色のことを言ってるが、選挙後はどう
 なるか分からない」「選挙後の談合政治が心配」といった声を聞くでし
 ょうし、また、ご自身もそれに近いことを心配しているのではないでし
 ょうか?

 それこそまさに、政党内民主主義というものを理解していない証拠だと
 言わねばなりません。

 政党内民主主義があるかないかを争点として選挙をしているのであれば、
 各政党内に選挙後も政策を監視提言していく能力があるかどうかを知っ
 ているはずだからです。

 政党首脳が約束した公約に対して、厳しい指摘をする勢力と、それに対
 して証拠を挙げて反論する勢力が存在し、選挙中も選挙後も選挙前も、
 しのぎを削っている。そういう政党をこそ選ぶということが、政党内民
 主主義を争点とした選挙というものだからです。

 よく分かる例として、ヒラリー夫人とオバマ大統領の候補者指名争いを
 思い出してください。

 あの激烈な討論を通じて、アメリカの民主党は政党内民主主義を持って
 いることを証明した。どっちが大統領になっても、負けたほうの勢力が
 政党内から大統領を監視し続けるであろうからです。

 

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#2755/2800 本会議場  市民の討論広場 メイン会場    *** コメント #2754 ***
★タイトル (********)  09/ 8/21(Fri.)  23: 0  ( 56)
一久 マニフェスト  政党内民主主義 次     一久
★内容

【 民主主義とはなにか 】

 そもそも、民主主義とは何でしょうか?

 国民主権のことである。国民が主権者だということである。とよく言わ
 れるけれど、では、主権者たる要件とはなんでしょう?

 第一に、自由な発言が出来ること。発言権のない王様は傀儡と呼ばれる
 ことでも分かるように、国民が自由に発言できない状況は民主主義では
 ありません。

 ゆえに、民主主義と自由主義は常にセットなのです。

 もうひとつの要件は、決定権があることですが、これはかなり難しい。
 現実問題として、すべての案件を国民投票にするという訳にはいかない
 からです。

 ゆえに、選挙というものがある。政治家を投票で選んで、決定権を行使
 してもらうことにならざるを得ない。

 政党内民主主義とは、政治家の集まりである政党の内部に、国民が自由
 に意見を述べ討論できる場を設け、これによって国民の声を政治的決定
 に反映させる為のものです。

 これあってこそ、国民の声と、政治的決定とが乖離せずにすむ。

 あなたが何か政治に望むことがあったとき、直接、国家・国民に訴える
 方法があるでしょうか? その意見がマトモに検証されることを期待で
 きるでしょうか?

 しかしそれを、政党に持っていけばどうでしょう?

 そしてその政党が、真摯に検討し、反論や調査をしてくれたとしたら。
 また、貴方自身が政党内の討論に参加して意見を述べる機会を得ること
 ができたなら。

 もはや、政党が勝手に国を動かしている、などとは思いますまい。

 いや、そんな面倒なことはしたくない。と思われる方も多いでしょう。
 が、心配ご無用。

 一般国民の提言に対してさえ、そのような態度を取る政党であれば、当
 然、一般的でない識者・専門家・現場の人等の声を聞かないはずはない。
 そういう政党になら、有識者達も積極的にコミットするだろう。

 そうなれば、一般国民が提言することなど、ほとんどなくなる。

 しかし、一般国民の提言でさえも真剣に見当される政党でなければ、有
 識者達もまた、発言しないし、したとしても政党内部で検討されること
 は無いのです。

 誰もが自由な発言をできること、政党内民主主義の第一義であります。

 



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