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#2857/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 3(Sun.)  21:17  ( 35)
政治家にとって「他人の意見をよく聞く」ということは     一久
★内容

 【個人的に聞く、社会的に聞く】


 政治家にとって、他人の意見を良く聞く、ということは、単に物理的・個人的
 に話を聞くということではない。

 聞いた事を生かし、実行し、あるいは反論することによって、その意見を世間
 に知らしめることが、政治家にとって「話を聞く」ということである。

 単に、個人的に話を聞いただけでは、聞いたことにはならない。

 分かりやすい例で言えば、ラジオ番組のパーソナリティのことを思い浮かべれ
 ばよい。視聴者から送られてきたハガキを、ラジオ番組の中で読み、電波に流
 して初めて、「読んでもらった」ことになる。

 司会者が、楽屋で一人でハガキを呼んで大笑いしていたとしても、それだけで
 は社会的には読んだことにはならないのだ。個人的には読んだことになるけれ
 ども。

 同様に、政治家もまた、自身の持つ発信機能に載せないのであれば、聞いたこ
 とにはならないのである。

 そして、政治家の発信機能とは、実行であるのだから、実行力が無いというこ
 とはイコール、他人の意見を聞いていない、ということなのである。

 項羽は、礼儀正しく他人の意見を聞いたが、なかなか採用しなかった。

 劉邦は、無作法な態度でしか他人の意見を聞けなかったが、よくこれを採用した。

 韓信は、「項羽の仁は婦女子の仁、項羽の勇は匹夫の勇」とこれを評した。

 鳩山氏の仁は、婦女子の仁、小沢氏の勇は匹夫の勇。

 


#2856/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 3(Sun.)   9:50  ( 38)
角が伸びすぎた牛     KN
★内容
 この不況に、親を介護のために退職するも、介護と並行してできる仕事は
無いという。この世の地獄に陥ってしまう。

 戦前までは、大家族が多く、老人の世話は多くの家族がやっており、
パニックに陥ることは少なかったのではあるまいか。今の核家族では、
祖父祖母のしつけが伝わらず、子の出来が悪く、家庭内暴力などという
悪しき淘汰が現れた。霊長類の家族は、大家族でないと、子孫を残すこと
さえ難しくなるのではあるまいか。昔からの伝統を壊す場合は、別の問題
が出てくる。

 企業でも、国の根幹を壊すような動きが見られる。経済性だけを追求した
結果は、国力の衰退を生む。情報処理業界は、大手と言われるIT会社は、
人の構成が砂時計のようになっており、35歳がその分岐点であるという。
IT業界に夢を持って入ってきた若者を、夜中の3時まで働かせ、その残業代で
倍の売上を上げれば、残業しないくていいベテランに任せるより、儲かる。

 若者の首切り役をやれる管理者は、重宝されて生き残るだろうが、昔の
野麦峠のような状況だ。確実に開発力、技術力が落ちている。新3Kの業界を
目指す子はいなくなる。仕事が海外に流れていき、IT会社も35歳の技術者
並みの扱いを受けることだろう。

 家庭も、企業も角が伸びすぎて、自らに刺さってくるのが分からないのだ。

 国は、ロシアのバルチック艦隊を壊滅させた敵前回頭戦略をやるような
時間がかかり、待たされる危険があるが、それをやっても昔の良き伝統は戻す
方向に持っていかないと、さらに危ない。


 鳩山総理は、多くの人の話を聞かれる。これは、政治家としてとても大事なこと。
実行力云々と言われるが、実行力のある政治家を使いこなせば良いのだ。人の意見
を幅広く聞く資質を生かし、祖父の一郎氏のように日本の基盤を固めていただければ
政治家としての役目を果たしたと言える。

 コイズミ氏のように、マスコミ受けする話をしても、GDP成長0では、
話にならないのだ。

 今は、経済苦境を脱出できる政治家が前面に出てきて欲しいところだ。



#2855/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 2(Sat.)  20:43  ( 58)
経済放談     一久
★内容

 価格低下と株価と景気の関係について


 ある企業が生産性を向上させて、商品の価格を下げることに成功したとしよう。
 それによって、人員削減がおこるかもしれない。

 しかし、商品をより安く供給できるようになったということは、その企業の
 ”製造装置”としての価値が高くなったということを意味する。

 その”高くなった価値”を評価するものこそが、株価である。そして、株価が
 上がれば、企業の資産価値は増す。信用増大が起こり、そのぶんだけ景気が良く
 なる。

 その結果、その企業で削減された元従業員もまた、他の企業での再就職が可能
 になる。

 しかし、もしも、生産性が向上したにも係わらず、株価が上昇しなければどう
 なるであろうか。今の日本がまさにそれである。逆に、バブル時代の日本に
 おいては、生産性の向上以上の株価の上昇が起こった。ゆえに、加熱景気によ
 る労働力不足を招いた。

 そう、景気が良くなるか悪くなるかは、生産性の向上による余剰労働力を吸収
 するだけの信用増大があるかどうかで決まる。

 信用増大が足りなければ不景気となり、多すぎれば加熱景気となる。

 しかし、株価は生産性の向上と必ずしも関係してはいない。

 市場の空気や、製品の需要による思惑のほうがはるかに大きな影響を受ける。
 例えば、100円のものが50円になったとて、さほど売れまい。が、100万円
 のものが50万円になれば、売り上げ増大を期待できる。

 高くて買えなかった物、を安くできるようになった企業の株は上がるが、1円
 でもいらない、というような商品を0.1円に出来たからといって、評価する
 者はいまい。

 市場の空気というものはさらにタチが悪い。バブル崩壊後の日本の株式市場の
 空気は、常に生産性の向上を下回っている。ゆえに、景気の回復はない。
 企業が努力すればするほど、そのズレは大きくなっていく。


 見るべきは生産性の向上


 景気の動向は、生産性の向上と信用増大との関係で決まる。

 逆に言えば、生産性が向上しているにも係わらず、失業者が増えたり、所得が
 減っているとすれば、それは信用増大が追いついていないということである。

 本来、株価の上昇によってなされるべき調整ができていないのだ。

 ゆえに、財政出動による、量的緩和が必要なのである。

 


 
 

#2854/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 2(Sat.)  15:25  ( 18)
明けましておめでとうございます。     KN
★内容
 元旦から鳩山首相は派遣村に行かれたようです。政治家としては
大事なことです。

 正月のTVは、昨年もグラミン銀行の創始者の話があった。今の担保
主義の金融機関は破綻したという指摘は正しい。ほっておくと、人間の
強欲が社会システムを壊してしまう。

 同じく、オランダのワークシェアリングの話も、今後の世界の進み方を
暗示している。金融機関や、企業の強欲が、人間の住む世界を壊してしまうが、
その反省が出てくることだろう。派遣村は正にその世界の破綻を見せている。

 さらに100兆くらいの金があれば、デフレから日本を救えるかもしれない
のだが。

 情報処理の業界は、派遣切りで成り立っている業界だから、とてもいびつな
構造になっている。35歳定年として、馬車馬のように若者を使う会社が多く
現れた。これがやがて業界さえも衰退させてしまうのだが、分かる人がいない。



#2853/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 1(Fri.)   6:13  ( 14)
あけまして、おめでとうございます     一久
★内容

 天道、是なるか非なるか


 選挙において民主主義の政党を選ぶことによってはじめて、民主主義の
 国となる。

 民主主義でない政党を選ぶということは、民主主義を捨てることと同義
 である。民主主義の選挙は、国民に対して常に「民主主義、辞めますか?」
 と問いかける行事でもあるのだ。

 2009年の衆議院選挙によって、国民は民主主義を放棄した。

 2010年の参議院選挙によって、完全に民主主義は死滅するかもしれない。


#2852/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/31(Thu.)  19:48  ( 37)
【喪中】     一久
★内容

【喪中】


【2009年は、日本の民主主義が自殺した年】

 来年の参議院選挙はどうなるか・・

 来年の参議院選挙において、現与党を過半数割れに追い込み、民主主義復権
 の足がかりとすることができるかどうか。

 それとも、小沢氏の言うように、民主党が参議院でも安定多数を制して、
 日本の民主主義は完全に死滅するのであろうか。

 なんどでも言うが、民主主義を担保するものは民主主義の政党である。

 どの政党がより良い民主主義を内包しているか、という視点によって選挙さ
 れなければ、民主主義は一瞬たりとも生存することはできない。

 では、なにゆえに民主主義かといえば、民主主義ももとにしか、言論の自由
 は無いからである。啓蒙君主制といえども、そこでの自由とは、名君からあ
 たえられた不自由な自由にすぎない。

 ではなぜ、言論の自由があらねばならないのか?

 それは、検証の為である。自由に批判が出来てこそ、様々な物事を検証する
 ことができる。

 いかなる知識人といえども、完璧ではない。選良も識者も、愚昧な見解に盲
 従することはあり得る。正しい意見や発見を、妄言・妄想扱いして葬ったこ
 とも過去にしばしばあった。

 これを防ぐ唯一の手段が、言論の自由による検証である。

 誰でもが発言できる状況でないならば、真の賢者の言もまた、陳腐な権威者
 達の無理解によって葬られることになるからだ。



#2851/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/28(Mon.)   9: 1  ( 45)
中央リニアが出来ると、伊丹成田線はなくなるか?     一久
★内容

 我田引水としか思えないが・・

 大阪府の橋元知事は、中央リニアが実現すれば、伊丹・成田線の航空需要
 が減るという。ゆえに、伊丹廃止が望ましいと。

 なるほど、中央リニアが出来れば、大阪・東京間の旅客の多くはリニアに
 流れるであろう。けれども、成田を経由して海外に出ようとう乗客まで、
 リニアに移ってくるとは考えにくい。

 どんなにリニアが速くても、東京駅で降りた後、重い荷物を引きずって、
 成田線に乗って成田空港まで行きたがる乗客がどれほどいるか・・

 成田空港まで、中央リニアが延伸されていれば、その心配はないが、しかし
 そうなると、関空自体の需要もまた、無くなるのではないか?大阪から関空
 を使わずに、リニアで成田へ直接行けばいいだけだからだ。

 結論すると、

 中央リニアが成田終点でなければ、伊丹・成田線の需要に大きな変動はない。

 成田終点であれば、関空の成田乗換え需要もまた、同時に壊滅的打撃を受ける。
 つまり、伊丹・成田線の関空シフトは意味を成さないことになる。

 伊丹空港は、中央リニア開通によって減った国内便発着枠を、ハブ化する羽田
 乗り継ぎ便に使えばよい。

 伊丹は、ハブ空港ではなく、ハブ空港へ接続する最大旅客空港になればいい。
 大阪自体が、そのような地域となることを目指すべきなのである。

 肝心なのは、ハブ空港を持つことではない。世界中どこでも行ける地域となる
 ことなのである。大阪からならどこでも行ける、という状況を作ることなのだ。

 具体的には、

 神戸空港は、近隣外国のハブ空港への最大連絡空港を目指す。例えば、韓国の
 インチョン空港へは、いつでも神戸から行けるようにする。

 伊丹空港は、国内ハブ空港への最大連絡空港を目指す。羽田・成田、将来的には
 新千歳や九州の国際空港も視野に入れる。

 そして関空は、大阪自身のハブ空港として使用する。

 これによって、大阪にある企業は、インチョン・羽田・成田・関空の。四つの
 ハブ空港を使って、世界中どこへでも行けるようになるだろう。


#2850/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/23(Wed.)  17:48  ( 28)
石油高騰、穀物高騰後の変化     KN
★内容
 石油が高騰し、漁船が出港できなくなるような状況があったが、インドネシア
だったか、燃料の激変緩和措置を取ったが、福田首相は何もしなかった。残念な
ことだった。

 投機マネー対策として、高騰してもゆっくり高騰するように暫定税率を外し、
下がり始めたらゆっくりと下げ、暫定税率を付加するなら、良い対策と言えるのでは
あるまいか。今回、鳩山内閣で暫定税率維持は、充分に許せるものだ。仕組み的にも
高騰時は外すということなので、激変緩和にも役立つ。いっそこれを進めて、
ショックアブソーバの役目を与えるとすれば、国民も納得だ。それ以前に、
マニフェストに、暫定税率廃止ではなく、激変緩和政策に変更するとしておいたら、
ウソとは言われなかった。一段の深読みが必要だった。

 普天間問題も、表現に深みを加え、半年ほどは前政権の政策を踏襲するとして
おくなら、国民の違和感も少なかった。会社の人事でも、最初の半年は前任者の
やり方を黙って踏襲し、半年ぐらいから自分の考え方でやるようにと、言われる。
少なくとも国政の外交などは、踏襲路線も歩んだほうがよさそうだ。結果的には、
踏襲路線と融合し、独自の路線も並行させるので良いと思う。アメリカの軍事力が
駐留なき安保を実現できなければ、それも折衷路線で行き、軍事力の進化に応じて
理想路線に進むのがよかろう。


 穀物高騰の影響は、米粉を実用化してくれた。天ぷらの衣にしたら、油を多く
吸わないし、カリッと揚るそうで、外食産業でも採用をはじめたようだ。食料安保
にも良いし、農民にも希望を与える。

 さらに、米からバイオエタノールを生産する動きも出始めた。石油が高騰しても
影響は少なくなるので、これも良い。



#2849/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/22(Tue.)   8:46  ( 50)
マニフェスト選挙というものについて     一久
★内容

 【マニフェスト実行度の検証が必要】

 重要なのは政党内民主主義であって、マニフェストはどうでもいいもの、
 ではある。

 しかしながら、あれほどマニフェスト、マニフェストと騒いでいた人々
 の為に、マニフェスト選挙とhどういうものでなければならないかを述
 べておこう。

 
 【現実に合わせてマニフェストを変更することは可】


 政権を取ってから、マニフェストに書かれていたことが実現不可能だと
 して、前言を撤回することは構わない。政治は現実の問題だからだ。

 しかしながら、マニフェストが現実と合致しなかった、予測が外れてい
 たという事実は批判されなければならない。

 選挙前の時点に遡って、民主党の読みの甘さ、ペテン師ぶりを、検証し、
 次回の選挙において民主党のマニフェストは信用できないという格付け
 をしなければならない。

 海外におけるマニフェスト選挙とはそういうものであって、それゆえに
 こそ、現実性のあるマニフェストを用意することを、各政党は求められ
 るのである。

 もしも、現実とかけ離れた公約をすれば、次の選挙の時にその不備を指
 摘され、以後の選挙におけるその政党のマニフェストは信用されなくなる。


 【マニフェスト実現度の検証こそ大事】

 前回の選挙で述べたマニフェストがどれだけ実行できたか、それは単なる
 実現度の問題ではない。

 実現できるマニフェストを提唱したのかどうかという、政党としての信義
 と能力の問題なのだ。

 つまり、嘘つきか、そうでないのか、の問題なのである。

 この検証があってこそ、マニフェストにおいて実現可能な公約を期待できる。
 もし、このような検証が行われなければ、政治家はいつまでたっても、耳に
 心地良い、”マニフェスト”を吐いて、国民を欺瞞し続けるであろう。

 すなわち、旧来の選挙公約と同様に、である。

 
 


#2848/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/21(Mon.)  13:26  ( 36)
コイズミ政治の間違い     KN
★内容
 評論家の大屋映子氏が言われていたことだが、コイズミ政治以降は
日本のGDPの伸びは0、アメリカは3倍だという。一番大きな枠組み
が設定できていなかった。安倍も、福田も、麻生もこの本質が見えてなかった
ようだ。政権交代のマグマは、この貧乏神を退散させるエネルギーだった。

 殺人事件が多いが、葬儀代が払えず、遺棄したとかいう悲しい事件も
発生し始めている。コイズミ政治の結果がこれさ。

 コイズミの祖父は、日本人妻の帰還事業をやったそうだが、北を理想の国
と言い、送り出した。結果は地獄だった。コイズミ氏は、改革無くして成長なし
だったが、改革も成長も無かった。衰退だけが残った。息子の進次郎氏は、
海軍カレーツアーなるもので、大いにアピールしていたが、彼のカレー皿に
付け合せのプチトマトがごろりと転がっていた。嫌いなのだそうだが、
食べないなら箸をつけるべきではあるまい。息子への食育はこの程度か。

 言論のペテン師ぶりは、息子にも影響し、その域を出ることはあるまい。

 世間阿呆と、学校秀才が作った政策など、迷惑な話だ。日本の農政は、大規模化
ではなく、産業を結びつける方向であるべきだ。各地で成功事例が出始めている。
佐賀県の田舎で、野菜の産直野菜を販売して7億ほどの売上をあげているマッチャン
という農家の嫁さん。村の雇用にも役立っているそうだし、村が活性化しはじめた。
机上だけの学問ではこういう発想はできないし、ま、まともに聞く農家の人はいない。
規模拡大とか、機械化なんて日本の農業には合わないのだ。農政は農夫のほうが
遥かに実利的な方法が見えている。販売との融合が豊かな富をもたらしてくれる。

 タケナカに、成長戦略など聞くべきではない。菅さんが、タケナカに聞いていた
のには驚いた。供給側か、需要側とか、抽象的なことを言う輩は、分かってないし、
現実が見えてないのだ。自説の間違いが露呈しだすと、逃げてしまうのさ。
商店街を活性化させた人や、農村を活性化した人にこそ国政に加わってもらい
指導してもらうべきだ。

 支持率の上下があっても、民主政権の4年後に、GDP倍増するような方向を
定めて、政策遂行していくべきだ。シンキローは、支持率が9%まで下がっても
やっていたのだ。多少不人気な政策を実施することもあろうと思うので、50%
台ならまともな内閣だ。中曽根内閣も50%台だったと、思う。これが、マスコミ
に悪い意味で影響されない実質的な良い支持率だ。


#2847/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/20(Sun.)   7:21  ( 27)
単純な理屈     一久
★内容

【直接民主制でないのだから】

 間接民主制である以上、政権与党の性格が、すなわち国家の性格となる。

 独裁政党が政権を得れば、独裁国家となり、野合三党が政権を持てば、
 分裂症のような国家となる。今の日本のように。

 民主主義国家であろうとするならば、民主主義を党内において具現して
 いる政党はどこか、という視点を第一にして、投票しなければならない。

 また、マスコミはそのための報道をこそ心がけなければならない。

 政治家は、自分の政党がどれほど民主的に運営されているかをアピール
 しなければならない。

 だが、現実はどうか。

 日本だけでなく、世界中がそのことに気づかぬかのようだ。

 民主主義国家を担保するものは、民主主義の政党なのである。

 民主主義の政党が存在しない国は、民主主義国家にはなり得ない。

 そして、民主主義でない政党を選挙で選んだ国民は、民主主義なんかもう
 いらない、と判断したことになるのである。



#2846/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/16(Wed.)   7: 9  ( 59)
民主主義と選挙     一久
★内容

【選挙をすれば民主主義ではない】

 選挙をすれば民主主義ではない。選挙の結果、民主主義の政党が
 政権を得て初めて、民主主義の国となる。

 ゆえに、もし、民主主義で運営されていない政党が政権を得るこ
 とがあれば、その瞬間に、民主主義は死ぬ。

 国民が選挙によって民主主義の政党を選ばなかったということは、
 国民が「民主主義なんかもういらない」と言ったのと同じである。

 すなわち、選挙とは、民主主義が自殺する為のシステムでもある
 ということなのだ。

 途上国でしばしば起こる、選挙をしたら独裁国家になってしまった、
 という事態も、こう考えれば容易に説明できるであろう。途上国
 には、民主主義の政党など存在しないことが普通なのだから。

 この重要な視点を、日本の政治家もマスコミも、あまりに軽視し
 すぎている。否、おそらく思い至ったことさえないのではないか。

 そしてそれは、アメリカ人もまた同様であろう。

 アメリカの政党には民主主義がある。それが普通となっている。
 あの大統領予備選挙における、党内での激烈な批判合戦がその証拠
 である。

 しかしそれゆえに、アメリカ人は世界中どこへ行っても、アメリカ
 同様に政党は民主主義的に運営されているものだと思い込んでしまう。

 少なくとも、選挙に協力的な政党はそうに違いない、と思い込んで
 いる。だが、親米・反米を問わず、ほとんどの国の政党は民主主義
 を内包してはいない。

 ゆえん、アメリカ主導で選挙が行われた結果、反米・独裁国家が誕
 生する、といった事態が起きかねない。

 民主主義を持った政党を作ること。選挙よりもなによりも、これこ
 そが一番需要なことだとは、彼らは気づくことができない。

 ______________________________

 日本の民主党が民主主義的でないことは、選挙の前から分かっていた
 はずである。

 党首選挙を行えない、党内の意見を闘わせる場がない、自由な意見
 交換ができない、等々、誰でも知っていたことであるはずだ。

 その政党に選挙によって政権を与えたのであるから、国民は先の衆
 議院選挙によって、民主主義なんかいらない、と決断したことになる。

 政治には、「意思に反する意思表示」というものがある。

 その行為をすることが、その人の意思に反して、「その人の意思に
 違いない」と認定される行動のことである。

 民主党に投票するということは、民主主義はいらない、と意思表示
 したことになるのだ。


#2845/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/15(Tue.)  19:26  ( 57)
ファシストはなんでも言う:「相手が民主主義を理解していないのだ」とも     一久
★内容

【小沢氏の「私論:民主主義」がファシズムである証明】

 ファシストに中身は無い。「自分達こそ真の〜である」と主張し、
 それに反論しようとする者達を強圧的に排除する思想こそがファシズム
 というものの本体だからである。

 小沢一郎氏は、宮内庁長官が、辞職もせずに意義発信することは、
 民主主義に反すると言う。

 まさに、ファシストの見本のような演説である。

 もしも、小沢流の民主主義解釈が正しいのであれば、大臣も官僚も、
 与党・内閣の言うことなすことに対して、なんらの異議も申し立てる
 ことはできなくなるであろう。

 辞職を覚悟しなければ物をいえぬような政府において、自由で活発な
 意見を求めることは不可能に近い。

 そもそも、何ゆえに言論の自由が重要かといえば、より多くの見解を
 聞くことによって、自らの意見を検証する為である。

 反対意見を述べるには辞表が必要という組織においては、その組織の
 支配者の独善を食い止めることはできなくなる。

 小沢氏と民主党がファシズムであると断言できる所以である。


【服従せよ、されど批判は自由である】

 民主主義の根本は、「批判は自由である、されど服従せよ」ということ
 である。小沢氏は、このことを知らぬようだ。

 政府の大臣であれ官僚であれ一般公務員であれ、政府や議会の決定に対
 して、疑義を表明することも、批判会見をすることも自由である。

 ただし、決定にはに従わねばならない。そうでないと、現実に対応でき
 ないからである。

 民主主義とは、不本意な決定にも従うが、その内容が正しいと認めた訳
 ではない、という行動形式の肯定に他ならない。

 民主主義以前に、近代社会の基礎といえるこの前提を、政治家もマスコミ
 も、まるで知らぬかのようである。

 「みんなで決めたことには従わねばならない」と同時に、みんなで決めた
 ことであっても、その内容に対する批判・討論は引き続き行わねばならない。

 みんなで決めたことが真に正しいとは限らないからだ。もしも間違っていた
 場合、批判していた者達の意見からこそ善後策を見出し得やすいであろう。
 そのための「批判の自由」である。

 今回、宮内庁長官は、内閣の指令に最終的に従った。そのうえで、批判の
 為の会見を行った。民主主義的に、まったく正しい行動である。

 ファシストには、ハラワタが煮えくり返るような問題行動であろうけれども。



#2844/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/11(Fri.)  19:39  ( 18)
スパコン問題     KN
★内容
 3800万円で世界最速のスパコンが出来上がってしまう。

 ある意味で、今までの投資が役に立ったということか。でも、この
時期に100億もの要求を鵜呑みにするのはいかがなものか。

 糸川ロケット博士は、精悍な技術は逆境でしか生まれないといわれて
いた。潤沢な予算でできるものではあるまい。PCの世界は、4ヶ月毎に
スピードが倍に、価格半分になるのだ。

 鳩山さんと、管さんは、騙されたなという感じがする。学者や音楽家など
並べると落ちるってか。普天間にしても、恫喝が有効と思われるのも癪だ。

 話を良く聞いてくれることをいいことに、福島トーシュなど言いすぎだぜ。
参院選後にも同じことが言えるように、大局を考えて言うべきだ。

 小沢さんも第7艦隊だけで充分と言われたことは、ハイテク兵器をく駆使れば、
基地も不要という考えだったのではあるまいか。日本の全港や空港の活用を認める
としても良い。新潟などは、原発も多い。泥棒猫を入れなくすることにも効果がある。


#2843/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 9(Wed.)  21:51  ( 49)
二番手三番手でもいいか、どうか?     一久
★内容

【混同した言葉で議論している・・】

 小学校で習わなかったであろうか? 議論の前提として、言葉の
 意味を、まず明らかにすべきであると。


【二番手・三番手でなぜ悪い】

 この言葉に対する、学者・技術者からの反発は、一番を目指さな
 ければ、二番手にも三番手にもなれない、というものである。

 この意見自体はまっとうなものであるが、しかし、学者達と仕分
 け人とでは、「二番手・三番手」の意味が大きく違っている。

 すなわち、学者達の言う二番手・三番手とは、マラソンで言えば
 トップグループの中の二位・三位を意味している。一位に敗れた
 者がすなわち二番手・三番手である。

 対して仕分け人達の言う二番手・三番手とは、セカンドグループ
 やサードグループのランナーを意味する。

 技術においては、周回遅れからでもトップに並ぶことはある。大
 衆は、誰が新技術の道を切り開いたか、いつ出来たかということ
 を忘却しやすいからだ。

 ゆえに、アキハバラの部品で世界一も作ることができる、とう言
 を聞いて、次世代スーパーコンピューターへの開発投資はムダな
 のかな、と誤解する。

 トップランナーとして、道を切り開くことの重要性や困難を無視
 しているのである。

 もっとも、そのやり方のほうが実は効率が良い。そして日本経済
 というものは、それによって繁栄してきたとも言える。

 すなわち、欧米が切り開いた最先端の技術を拝借して、より実用
 的な物を作り、経済的に成功したのである。

 これに対して、スーパーコンピューターや核融合・増殖原子炉等
 は、いままで欧米から拝借する立場だった日本が、今後は「切り
 開く」立場になるための負担であった。

 二番手・三番手(つまり、セカンドグループ・サードグループ)
 でもいい、という発想は、まさに、前時代的、あまったれた発想
 といわねばならない。

 まあ、確かに楽ではあるが、そのほうが・・・



#2842/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 9(Wed.)  14:45  ( 32)
不況からの脱出     KN
★内容
 経済政策は難しいと思う。住宅の競売が増加していると、言われているが、
今の段階から簡単にそれを減少に転じさせることは至難の業とは思うが。

 中国の成長に乗って、山口県の建設資材を輸出している会社がフル稼働に
入っているそうだが、取引には多少問題はあっても、1つの道ではあろう。

 新潟県には、自動車の部品メーカーは多い。角さんが、出稼ぎしなくて良い
ように、1村1工場を誘致してくれたものもある。自動車不況で中国に身売りし、
工作機械は中国に持っていった。操作をやっていた人たちは現地で指導した後に
帰されたそうだ。美味しいところだけ食べて、日本の雇用など考えることもない。
自動車メーカーとしては、電気自動車に切り替わるから、従来の車の部品を作る
工場など必要は無かったのだろう。

 コピー商品やらビジネスマナーなど期待できない国ではある。資金回収する場合
でも同時決済などの取りっぱぐれない仕組みが必要だろうし。


 また、新OSが発売されたせいか、PCが好調で、半導体の市況が回復している
模様だ。こういうリードできる産業が作れれば、デフレや、雇用問題などに貢献
するのだが。

 ブラジルでは、穀物からガソリン代替燃料を作り始めたから、大統領は、
リーマンショック関係ないと、言われていた。影響はあるだろうが、オリンピック
招致をやってしまった。好況に居て不況を忘れなかった。これこそ、為政者の鑑だ。
森ッソーリから、コイズミ、麻生まで為政者最貧国だった。

 鳩山さんには頑張ってもらわねば。普天間問題などは、多少のおまけ付きで、誘致
合戦になるような方式が考えられぬものか。角さんほどの力を発揮して、縄と糸の
交換並みの水際立った政策を実行してほしい。

 トイレは、家相的にはどこに設置しても凶なのだ。昔の家は、母屋の外に設置して
あったが、今はどこでも設置できるし、臭いさえしないシャワートイレすらある。


#2841/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 7(Mon.)  21:16  ( 14)
「総理の資質に欠ける」     一久
★内容

【総理の資質に欠けると言わざるを得ない】

 この言葉は、野党時代の鳩山現総理が、自民党の総理大臣に対して
 再三使ってきた言葉である。

 最近の、なにを言っているのかサッパリ分からない鳩山総理にこそ、
 この言葉がピッタリと当てはまる。

 カニは甲羅に合わせて穴を掘る。

 鳩山首相が一番言われるとイヤな言葉が、この、

「貴方は総理の資質に欠けている」という言葉であろう。


#2840/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 6(Sun.)  21:23  ( 19)
神戸空港は、日本を裏切るべし!!     一久
★内容

【インチョン空港へのアクセスを】

 神戸空港の生き残る道として、最適と思われることは、韓国のハブ空港
 へのアクセス便を飛ばすことである。

 韓国政府と協調して、大阪近辺の乗客を、韓国へ誘導するための空港と
 して再出発すればよい。

 関空や羽田・成田と、敵対する側につくことだけが、神戸空港の生き残
 る方策であろう。

 乗客にとって、羽田・成田で乗り換えるのも、韓国の空港で乗り換える
 のも、違いはない。ならば、より優れたサービスと価格を提供すること
 ができる者が生き残ることになろう。

 韓国の空港が、羽田・成田を圧倒するとしたら、それはそれぞれの空港
 の努力の結果であり、神戸空港の責任ではない。

 

#2839/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 6(Sun.)  21:13  ( 26)
日本の民主主義はすでに死んでいる     一久
★内容

【お前はもう、死んでいる】

2009年8月30日、日本国民は民主主義の廃止を決定した。この時点で、
日本(の民主主義)は、すでに「オワ」となっています。

鳩山政権以後の日本は、すでにファシズム国家となっている。事業仕分け
における独善性もまた、ファシズム国家としては当然のこと。

選挙をすれば民主主義ではない。選挙の結果、民主主義の政党が政権を得て
はじめて、民主主義の国家となる。

民主党が民主的運営をしていない政党であることは、多くの国民が選挙前から
知っていたことである。にも係わらず、この政党に政権を託したということは、
国民多数が「民主主義などいらない」という決定を下したということを意味する。

「 日本(の民主主義)は、もう死んでいる 」

こっけいなことに、国民もマスコミも、当の民主党の人々も、このことに気付
かず、いまだに民主主義が続いていると錯覚している。いわば、ゾンビ的民主
主義として、「まだ生きてる」と思い込んでいる。

小沢一郎氏だけが、ことの本質を理解しているのではないか。





#2838/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  09/12/ 6(Sun.)   7: 2  ( 10)
不況対策が組み込まれた昔の村社会     KN
★内容
 昔の大地主は、大名ほどの財力を蓄える者もいた。庭園などは、
立派な山や池が築かれている。

 これなどは、不作の年に、小作の人たち築いてもらったものも
あるという。援農土木事業である。飢饉に備え、藩単位で備蓄も
あったろうが、今で言えば、会社単位での救済策をちゃんと持って
いた。今は、派遣切りということで、そういう施策さえ持っていない。

 コイズミ氏や、竹中氏に派遣村に行ってみて、自らの施策の結末を
見てほしかった。現実が見えない者は、政治をやってはいけない。


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