ログファイル >>
|
#2879/2900 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2876 ***
★タイトル (********) 10/ 2/ 8(Mon.) 19:56 ( 31)
もうひとつ言うと 一久
★内容
【五年保障を付けろ】
量販店で買うと、ポイント分を使って五年保証をつけることができる、
とか言って、得した分の半分をこれに使わされることがある。
これが結構、鬱陶しい。
百貨店はそんなことを言わずに、すべての商品に五年保証を付ければ
よい。量販店でもやっていることだ。おそらくは、十分以上にペイす
るのだろう。
ましてや百貨店は高めの値段で売るのだ。なんら問題はあるまい。
そしてもし、故障が多くて赤字を出すメーカーがあったならば、そこ
との契約を打ち切るぞ、と脅せばよい。
このような強気な経営をする為には、百貨店の暖簾の価値を保つ工夫
を常にせねばならない。
一見ムダに思える、美術展覧会などもその手段の一つである。
”目新しいが確かな新商品”を売り場に出すこともそうだ。
東急ハンズには目新しい商品が多く売られているが、確かな品とは言
い難いものも少なくない。
百貨店は品物をよく吟味して、売ればよい。
[ コメント数 1 読む(F2879) ]
#2880/2900 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2879 ***
★タイトル (********) 10/ 2/ 8(Mon.) 20: 8 ( 33)
見えぬ敵 一久
★内容
【百貨店衰退の原因】
量販店やネット販売の悪いところを知り、百貨店の暖簾の強みを
知れば、やるべきことなどいくらでも湧いて出てくる。
しかしなぜ、百貨店はそれをしないのか、なぜ分からないのか?
答えは意外なところにあった。
百貨店の店員は、自分の百貨店で買い物をするから、である。
彼らは、自分の勤める百貨店から割引券を貰う。売り上げ貢献の
為にも、自分の百貨店で物を買う。
ゆえに彼らは、自分の店の悪いところも良いところも分からない。
量販店や通販の問題点にも気づかない。
百貨店内での地位が高い者ほどそうだ。地位が高ければ高いほど、
売り上げ貢献をせねばならない。部長が量販店で冷蔵庫を買ったら、
顰蹙を買うであろう。
しかし、量販店で買ってみなければ、量販店の良さも悪さも分か
らない。
百貨店の最大の敵は、愛社精神だったのだ。それを促す社員優遇こ
そが、癌だったのである。
目先の売り上げ貢献のために、「敵を知り、己を知る」という基本
を投げ捨ててしまっている。
これでは、「百戦すべて危うし」なのも当然のことだ。