〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

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#403/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/ 5(Thu.)  21:31  ( 32)
株価について     一久
★内容
株価下落

 株価が下落すると、さも大事のように騒ぐけれども、そもそも日本
 の株式市場というものは、誰からも信用されていない。

 海外からも、国民一般からも、まったく信用されていない。

 そのような株式市場で、どのような株価がでようとも、大方の感心
 は薄くならざるを得ない。

 ひとことでいって、日本の株式市場というものは、投機家同士の馴
 れ合いと騙しあいの場でしかない。

 ここから新産業が興ることもないし、社会に貢献することもほとんど
 あるまい。

 逆に、そうであるからこそ、株式市場が低迷していても、誰も直接に
 は困らない。

 問題は、そんなマトモでない世界に、銀行が深入りしているというこ
 とである。

 銀行は、すべての資金を、株式市場から引き上げたらどうか。

 そして、証券会社を通さない、まったく新しい株取引の場を作り、資
 金をすべてそこに移すのである。

 既存の証券会社が既得権を持ち続ける限り、日本の株式市場は誰
 からも信用されないのだから。





#402/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/ 4(Wed.)  22:25  ( 45)
何を作るか     一久
★内容
三百万人の公務員

 さてでは、彼らにどんな仕事を与えることができるであろうか。

 ケインズ流に言えば、「ピラミッドを作ってもいい」のであり、さして
 重要なテーマでもないのであるが。

 まずは、国営マンションの建設。

 百平米で月額三万円の国営賃貸マンションを最低300万戸ほど
 建てよう。 最終的には、全都市市民が入居できるようにする。

 そのマンションであるが、ある程度の規模で集中的に建設して、
 すべてのマンションでコージェネレーションが使えるようにする。

 そうすれば、エネルギー効率は約二倍になり、現在と同じ量の火
 力発電用原料で、原発を廃止しても余るほどのエネルギーを得る
 ことができるようになる。

 
 次は、ネット上のコンテンツの充実。

 ネット上の情報をにぎやかにする仕事をしてもらおう。

 古今東西のすべての文書類の登録作業である。

 たとえば、紅葉山文庫のすべての本を、ネットで見ることができる
 ようにする。
 
 その他、ありとあらゆる文献をネット上に公開する。

 日本政府主催による、「超・百科事典」の誕生である。

 いま、このような文献のデジタル化という作業は、大学などで行な
 われているが、本来、学問や研究をするべき時間を割いて行なって
 いる。

 人手を得る金がないためだ。なんとも、馬鹿馬鹿しい話である。

 三百万円公務員をここに投入すれば、そんなヘンな話もなくなるの
 である。

 
 その他、いくらでも考えられる。



#401/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/ 4(Wed.)  22:25  ( 71)
全員雇用     一久
★内容
経済政策

 消費が伸びないのは、将来への不安があるからである。

 老後の資金だけでなく、雇用の継続さえもが、いまや心配のタネと
 なっている。

 「一国を納めるには、希望と安らぎ」だという。(「男一匹ガキ大将」より)

 とするならば、日本政府は、少なくとも「安らぎ」を国民に与えることが
 できていないのだ、ということになる。

 この状況を打破する、一番簡単な方法は、全失業者を国家で雇って
 しまうことだ。

 職業安定所に職探しに来た人間は、全員雇用してしまう。

 そのかわり、給料は安い。ただし、勤務時間も短くしよう。欧州なみに
 1600時間勤務で手取年俸300万円、というところでどうだろうか。

 もちろん、職能や経験を積めば、より上級の公務員へ転勤できるし、
 私企業へ移ることも、自ら起業することも自由である。

 移籍した企業や、自分で作った会社が倒産したりして、再度失職した
 場合には、もういちど職安に戻ってくればよい。

 誰でもが、希望すれば就職できるようになる。老齢でも、それにあった
 仕事を与えられる。

 こういう状況になれば、とりあえず不安はなくなるはずだ。

 少なくとも、雇用不安でローンが組めない、なんてことはなくなる。


 今、日本には三百万人の失業者がいるそうだから、

  三百万人 × 三百万円 = 90000億円 = 九兆円 か。

 なんだ、たったの九兆円ではないか。年間 30兆円以下とかなんとか
 いうから、(はて、あれはなんの話なんだろう? (^^ゞ) それからみれ
 ば、なんと安いことであろうか。

 しかも、この三百万円をもらった人々は、その多くを生活費に使うで
 あろう。低賃金層ほど、貯金をしない(できない)ものだからである。

 ということは、乗数効果もまた、大いに期待できるのである。


 しかし、そんなことをすれば、財政は大赤字になる、というかもしれない。

 だが、上にみたように、わけの解らない雇用対策だの減税だの公共
 投資だのに使うよりは、少ない金額で直接的な結果を得られるのだ。

 それだけでも、このほうが良いことは間違いない。

 さらに、である。

 ミクロ的には財政赤字を増やす結果になるかもしれないが、マクロ的
 には、十分ペイすると考えられる。

 失業者は何らの生産にも与っていないが、「三百万円公務員」は、なん
 らかの仕事をする。つまり、「財」を生むのである。

 財を生まない失業者よりは、財を生む公務員のほうが、社会の財を増
 やすものであることは当然である。

 ゆえに、マクロ的視野にたてば、このほうがずっとマシだ、ということにな
 る。

 



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