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#427/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/12(Sat.)  10:32  ( 25)
ノーベル賞:身近な研究に対する賞     KN
★内容
 1企業内での研究成果がノーベル賞受賞につながった。
これは大変にいい。今後、燃料電池車を開発して、地球温
暖化が止まるなどの功績もノーベル環境賞(?)ぐらいは
あってもいい。

 経済でも、今のままでは、戦前の浜口内閣のように世界
恐慌に突っ走る可能性もある。それを軌道修正できる活躍
をした人にもノーベル経済賞ぐらいはあってもいい。小泉
さんに、日本も捨てたもんじゃないねぇ。祝福してこよう
と言わせるかもしれない。ちょっと変ではあるが・・・。
小泉あっての賞だからね。困ったもんさ。

 これぐらいしか、付ける薬はないぞ。

 TVに出るエコノミストも、自分は安全なところにいて、
下を見るような感じで、論評する。”農業は周囲と調和す
るよう育てていく”そうで。何のこっちゃ?。周囲と調和
してなくて、育ってない赤ん坊なのか?。企業化すればコ
ストダウンができて輸出ができるとでも思っているのだろ
うか?。小泉レベルの論評だな。恐怖の印相学評論。悪く
なるのはすべて自分の印鑑を使わないからと、説明するわ
けだ。



 

#426/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/11(Fri.)  22:16  ( 57)
政策転換     一久
★内容
政策転換

 三十兆円枠について見直しをせよという声は日に日に高くなる。

 小泉総理は政策転換をせよ、という。

 しかし、である。

 ペイオフ解禁の延期を発表したときの首相の態度から考えて、政策転換
 せよ、などという「意見」が受け入れられるはずもない。

 小泉氏は、政策転換したと言われることがだいきらいなのである。

 そんな個人の嗜好に左右されて大局を見誤るような人物に政治家としての
 資格はない、という意見も当然あるだろう。

 しかしながら、そもそも政治家に限らず、人間というものは「耳従う」ことのな
 い生き物である。

 早い話が、小泉氏以外の誰であれば言うことを聞くというのであるか、という
 ことである。

 なるほど、この問題に限っては、それに同意する人物もいよう。しかし、それ
 以外の政策についてはどうであろうか。どこかで同じような過失を犯す危険が
 すべての人間には、あるのである。

 ではどうすればよいのか。

 臣下たるもの、君主の顔を立てながら、その過ちを是正する芸を心得ていな
 ければならない。それが臣下の政治というものである。

 君主は、臣下が理想の政治を行なう為の道具にすぎないのだ。

 小泉氏の例でいえば、「政策転換した」と言わないですむような支出方法を考
 えればよいのである。

 三十兆円を越す国債で、道路だの橋だのを作るということになれば政策転換
 したことになるだろう。

 しかし、超過するぶんについては、これまでの公共投資とはまるで違ったもの、
 例えば、インターネット上のフリーコンテンツの充実に使うということにするので
 あれば、森政権以来のIT革命戦略の継続ということになり、政策転換ではない
 のだ、と言うことができる。

 君主の性格や資質が問題だ、と言う前に、君主の性格や資質にあったアドバ
 イスをするべきなのである。

 このことはそのまま、野党やマスコミやネット上の論客にも言えるだろう。

 現に権力を握っているのは小泉氏なのである。ならば、自分の出す提言が真
 に国家国民の為になるものであると信じるならば、小泉氏が飲みやすいように
 処方箋を用意するべきなのである。

 ただ批判しているだけでは、それは人外の者を指導者にしようとしているのと
 同じことである。すなわち、全知全能の者以外、けっして満足されることはない
 のである。



#425/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/10(Thu.)  13:23  ( 14)
チャンスは続くよどこまでも?:株安     KN
★内容
 総理が言われたチャンスは、ずっと続きそうな気配で、
困ったものだ。今朝も、株価の影響か、国鉄が遅れたとか
で、客先に遅刻しそうな人もいた。

 2兎を追えると言いつつ、1兎しか追ってなかった。問
題が出来した時だけ対処する。これは、政治家としてはま
ずい。数日前に、総理が”株価を注視”とあったが、これ
だからまずいのだ。年内、持つかなぁ?。経済をめちゃく
ちゃにしても、潜在力はあると思ってんだ。と、観念的な
言葉ばかり。現実を見ようとしない。

 人の話は聞かない。まさか、これで、権力を感じている
のではあるまいが。

 

#424/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/ 4(Fri.)  23:45  ( 18)
貧乏神:森派の政治家達     KN
★内容
 角さんと、福田さんは順番が逆のほうが良かったと言わ
れる。福田さんは、当時、貧乏神と言われたのではなかっ
たかな。

 小泉さんは、兜町で、株価の低落はチャンスと思えと言
われた。ま、底を打ったなどと、株式市場を見ずに、他人
事ののようなことを言われてたことを考えると、あてにな
るとは思えない。ただ、買いのチャンスは小泉内閣が続く
限りずっと続くね。下がり続けるから、空売りで儲かる。
別の意味で、大チャンスだ。と、皮肉られるだけだろう。

 銀行に資金を注入しても、民間に資金が流れれば、意味
があるが、一時に1つしかできない総理の事を考えれば、
貧乏神が跋扈するだけだろう。


 

 

#423/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場    *** コメント #422 ***
★タイトル (********)  02/10/ 4(Fri.)  21:35  ( 40)
Re:422 全電話線を光ケーブルにすればいい     一久
★内容

パソコンのほうはともかくとして、学習ビデオのほうは
情報網とは関係なくできます。

市役所と学校でDVD-RWでコピーできるようにすれば
いいだけだから。

コンピューターソフトも同様にすれば、高速回線などは
必要ではない。

ネットを使うのは、質問と回答ぐらいになるからだ。

とはいうものの、高速ネットを全家庭に普及させること
が良いことであるのは間違いない。

その意味において、森前総理の「IT革命」はすばらし
い政策であったといえる。

それはそれとして、

高速回線を普及させる為には、全部の電話線を光ケーブル
に代えてしまえばよい。

ADSLなんて半端なことを言っていないで。

料金は、加入者から強制的に取り立てることになる。

なに、一件当たりにすれば、たいした金額ではないし、光
ケーブルとインターネットの融合によるTV電話は、ネット
などしない人間でも使用するようになる。

おっと、TV電話といったが、私の言っているのは電話の
代わりのものではない。

回線を使って、別の場所と24時間つながっているような使
い方をいうのである。

つまり、大阪本社と東京支社が何枚もの画面によってひとつ
のものとして認識されるのである。



#422/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/ 4(Fri.)   2: 6  ( 22)
現実的なお話で、、、     レモン
★内容
一久さんの本当の姿かと感心したり、、、

ただ、そのためには少なくとも誰もがADSLの定額料金でのインターネットが出来る
という条件をクリアーしなければだめです。

出来そうで出来ないADSLで私の友達も機器は買ったけどあきらめたようです。
どうもその辺がおかしい。やりたいひとにやらせてあげられない今の状況は、何が原因
なのでしょうか?

既存の集合住宅の場合は、住民の合意が必要だし、賃貸では家主のOKがいる。
いろんな所で小さな澱みがあるので、何時までも大きな流れになりにくい。

一久首相!
これはどうすれば解決する問題でしょうか?

自分で考えろ!と言われそうなので、これではどうでしょう。
Nttに電話をして申し込むと、必ず1ヶ月以内にADSLが使えるようにしなければなら
ないという法律を作ってしまう。
Nttは、自分でできなければ他者に仕事を回すが、回線がどうとかの言い訳はできない。
初心者に対応出来ない人もいるようだから、なんとしても人を確保しようとする。
雇用が増えるし、必ず出来るのなら申し込む人は倍増するはず。



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#421/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/ 3(Thu.)  21:43  (106)
我もし首相なりせば     一久
★内容
我もし首相なりせば

 現実的ではない大言壮語ではなく、今の小泉氏ぐらいの影響力
 しかない首相であると仮定してのもの。

 だから、いつも私が言っているような、「札束の大量印刷」や「国民
 マンションの建設」などというものは対象外とする。

 さて、そうすると、なにができるだろうか?

 まずは、これも以前から述べているが、電子情報による教育システム
 の構築がある。これは金がかからないので、そのまま実現できよう。

 デジタルビデオによる高等教育ビデオの制作、パソコンソフトによる練
 習問題とその解説、そして、これらと連動した国家試験による単位認定。


 これだけでも、実は大変な効果があると私は思っている。

 というのは、これによって、誰もが学びたいことを自由に学ぶことがで
 きるようになる。

 これは単に、教育問題の解決を意味するだけではない。

 教育にかかる費用が大幅に減るので、可処分所得を増やす結果にもなる。

 それでは教育産業が打撃を受けることになるかというと、そうでもない。

 教育産業は、ビデオ・パソコンを超えた、より実践的な教育機関として
 生まれ変われば良いのである。

 日本においては、学校で習ったことは実践で役にたたないものだ、という
 変な「常識」がある。

 それを修正するべきときが来たのである。 現にアメリカの専門学校な
 どは、徹底したプロ養成機関となっている。
 
 そのかわり、大学も専門学校も、結構な大金を授業料として要求している。

 教育にかかる費用が軽減される、と上に述べたが、このような即戦力の
 実践的教育はその範疇にはない。

 実践せねばならないということは、電子情報による教育は不可能である
 からだ。

 ただし、このような実践教育を受ける為の投資は、即、収入につながる
 のであるから、一般的な教育費とは別物と考えるべきであろう。

 また、そうでない教育機関は、淘汰されることになるだろう。日本の大学も
 専門学校も、即実践の人材を育てることを要求されるようになるのである。

 そのさい、電子情報による教育システムを上手に活用するということが考
 えられる。

 つまり、実践課程にいたるまでの基礎学習は、電子情報システムで取得す
 ることを入学条件に指定するのである。

 例えば、航空工学科に入学する者は、入学時点ですでに航空工学に関する
 諸学問をマスターしていなければならない。

 その知識を持った者だけが、実践的な教育を大学で受けることになるのである。
 当然、大学で居眠りしているようなヒマはない。


 誰もが学びたいことを自由に学べるようになると、個々人のアイディアが社会
 に湧出しやすくなる。

 いまでも、誰でも学ぶことができるではないか、というかもしれないが、その敷
 居は決して低くない。

 航空工学の本は大きな書店にいけば売っているが、さて、誰にも教わらずに
 あの内容を理解することは容易なことであろうか?

 学生達は教授に教わりながら、四苦八苦しながら学んでいるというのに、それ
 と同じ内容を、師匠も持たない社会人が限られた時間で消化できるというので
 あろうか。

 あるいは、社会人を止めて大学に入り直せ、とでもいうのであろうか?

 このように、現実の社会は、今だ坂本龍馬のいうような「誰もが学びたいことを
 学べる社会」ではないのだ。

 だが、学問の電子情報化はそれを現実のものにすることができる。我々はその
 理想社会をすでに間合いに捕らえているのである。

 菓子折りなどを持って、大学の教授に個人的に教わりにいく、という行為は、多
 くの起業家がやってきたことである。

 しかし、このような行為は、一部の余裕のある人間にしかできない。一般人もマ
 ネをすれば、教授のほうが身が持たないだろうし。

 しかし、ビデオ教材の充実は、誰もがそれに近いことができるようになる、という
 ことを意味する。

 竹ひご細工の職人の見習いが、航空工学をかじって、竹ひご飛行機を作る、な
 んてことも、可能になるのである。

 天才は、どこに現れるか、誰にも予測できない。

 しかし、天才が現れたとき、それに応え得る社会を整備することならできる。

 これを、「人事を尽くして、天才を待つ」という。
 

 



#420/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/10/ 1(Tue.)  20:34  ( 17)
株価:小泉内閣の行方を暗示か     KN
★内容
 9100円台に下がってしまった。これを一喜一憂すべ
きでないと言うのだから、問題にならない。

 一番の問題は、先が見えないこと、現実感が薄いこと。
学者を大臣にするのもいいが、恵まれ過ぎていて、やはり、
現実が分からない。学問的には博識なのだろうが、小泉総
理は経済がよく分かっておられて・・・。というあたりが、
やはり、ちょっと違うぞという感じがする。

 今の日本経済を上手に手術できる人はいないものか。保
守党の野田さんなんか、よく見えていると思うが。麻生、
高村、古賀氏など現実感のある発言をされるので、政治家
らしさを感じる。

 小泉さんは、やがて、森さんのように後ろ姿さびしく、
政権を降りるような気がしている。経済をさらに悪くして。



#419/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/30(Mon.)  22:54  ( 15)
改造内閣:これで持つかな?     KN
★内容
 とうとう迷走を始めた感じですわ。保守党の野田さんが
苦々しい顔で言ってたものなあ。デフレ経済を克服するた
めに不良債権処理を加速するというのだから、何をかいわ
んや?。これは、デフレ経済を加速するために、不良債権
処理をやると言い換えるべきだな。国民が期待していると
固く信じているんだろう。

 カイカク無くして、景気回復無しだそうだが、

 カイカク無くて、景気回復も無い。が今ではないのか、
総理には気の毒ではあるが、現状認識が悪い方向に間違っ
ている。

 困った。予備選挙に予防線を張っているが、地方では何
が起きて、どうなるかも知っているのだろう。そういう感
度で政治をやっていけば良いのだが。

#418/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/30(Mon.)   6:33  ( 33)
不良債権処理     KN
★内容
 構造改革と景気回復は同時にできるはずなのだが、全く
問題にならない。昨日、麻生氏は、土地税制をバブル以前
に戻すべきとの発言があった。これは、その通りで、法人
税の減税など何の目的も感じない。税制の改革とはまさに
このことで、これが、2兎を追える政策なのだ。

 政調会長の影がうすく、このことは以前から発言されて
たことなのだが、話題にも上らなかった。春、景気が底を
打ったと総理は、自慢げにアメリカで言われたことだが、
やはり、実態は底割れ。この認識の誤りは、救いようがな
い。3ヶ月先が読めない。読めなければ、最悪の状態を考
えておき、手を打っておくのが、政治家ではないのか。残
念ながら素人以下。

 底割れは、不良債権ではなく、景気対策を打たないから
起きることで、ここで、無理に不良債権処理を進めればデ
フレを加速する。

 バラマキ政治家はいかがわしさがあるが、後ろ向きの税
金投入は、いかがわしさは無いように見えるが、マイナス
のバラマキであり、似たようなものだ。どうして、高額の
慰謝料を払う方向に行くのだろうか?。

 土地の流動化とか、バラマキをしなくても景気を支えら
れる政策を打っていけば、プラスにもマイナスにもバラマ
キはしなくていいのだが。柳沢さんの言うことは、正しい
のかもしれない。間違っているのは、カイカクの目的を知
らない総理か。







#417/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/30(Mon.)   0: 6  (  6)
内閣改造:始めに人数ありき     KN
★内容
 また、このパターンかと思わせる。郵便局の民営化を後
戻りできなくしても、道路公団を民営化しても、景気は上
向かない。いい加減にして欲しい。

 

 

#416/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/29(Sun.)  23:52  ( 41)
拉致問題:その怖さ     KN
★内容
 小学校3年の頃、小学校の用務員さんが、消えてしまった。
当時、40から50才台であり、独身。拉致の対象になる。
拉致されていたとしたら、もう亡くなっているような年だ。

 用務員さんが消えたということより、そういう家庭の状況
まで知り得ていたことが大変に怖い。当時は、クズ鉄など集
める人が居て、朝鮮系のの人だと言われていた。


 ある日、クズ鉄など集めに訪ねて、家のまわりを見回って
おばあちゃん、これはどうだと、今で言う、電気炊飯器の内
釜のような、アルミの鍋のようなものがあった。鎌を研いだ
りする灰汁を入れておくような容器だったが、これも出して
くれと言い張る。父母は、農作業でいないものだから、祖母
が、私を呼び、その人との交渉の立ち会い人ということにな
った。父がいないことをいいことに、その人はこれを売れと
脅し始めた。当時は高く売れたのだろうが、祖母は売れない
とキッパリ言い放った。これでもかと、鍋の底を棒で叩き変
形させる。この時の怖さは今でも覚えている。でも、ダメだ
と祖母は語気を強く言って、ようやく帰って行った。

 それからしばらくしてからと思うが、学校の担任の先生が、
廃品回収とは、大事なものだと、懇切丁寧にに話したことが
ある。祖母の頑強さに、学校の先生に言ったかもしれない。
その話と前後して用務員さんがいなくなった。廃品回収をし
ていれば、各家庭の状況は把握できたろうし、廃品回収にか
こつけ、小学校の教頭先生などと懇意になっていおけば、学
校の内情やら、勤めている先生の状況など全部把握できる。

 今になって思えば、こういう草の根の活動があって、拉致
があったのではあるまいかと思う。身近に、息をひそめてい
るかもしれない。


 金正日体制は、長くは続くまい。その時が本当の正常化だ
ろう。罪の無い人々は助かり、幹部達だけがつるされるよう
なうまい方法はないものか。






#415/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/29(Sun.)  20:21  ( 25)
拉致問題     S1
★内容

 もうあちこちで言われ続けていることだが…。

 金正日って信じられないほど外交下手じゃないのか?

 拉致問題を素直に白状しさえすれば、日本と国交回復して援助ももらえるとでも
思っていたんだろうか。そう思っていたとしたら子供以下だな。(植木鉢を落とし
て壊したとかいうんじゃないんだぜ)
 
 このボードでも語られているが、生存者の引渡しと犯人の処罰がなければ、交渉
が進むわけはない。生存者が日本に帰れば、北の悪行の数々があらわになってしま
う。そして、国家のために命がけで危険な任務を遂行してきた者たちが、素直に罰
を受けるだろうか。日本から援助をせしめるための人身御供となれと言われたら、
軍人たちの反乱だっておきかねないだろう。
 なおかつ、被害者とその家族への補償だってある。国民の食料もままならない北
朝鮮に、いったい何ができるというのか。

 しかし、よくよく考えてみると…。
 「援助をくれたら生存者を引き渡す」とか言ってきそうだな。
 過ちを認めたということは、援助うんぬん関係なく、引き渡すのが道理だが、そ
んな勝手きわまる主張をしてこないとは限らない。

 残念だが、そうなったら交渉は決裂、被害者の家族の方々には耐えてもらうしか
なくなるだろう。

 

#414/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/23(Mon.)  21: 5  ( 41)
議員に対する期待     一久
★内容
議員に対する期待

 民主主義をうまく機能させる為には、有権者の議員に対する期待
 というものに、一定の限度があることを知らねばならないのではあ
 るまいか。

 たとえば、ある地域の有権者が、橋を架けてほしいという要望を
 持っていて、ある年の選挙で、それを公約にした候補が当選した
 としよう。

 もしも、この議員に対して、彼に投票した人々が、「なんとしてでも
 橋を架けろ」と要求し、議員もその気になったとしたら、その先に
 待っているのは、典型的な利権政治である。

 この議員は、公約を実現するために、中央の政治家や官僚に金
 をばら蒔き、その金を建設業者からせしめ、その代償に入札値を
 教える、という行為に手を染めざるをえなくなる。

 そうでもしない限り、橋を架けるという公約を、確実なものにする方
 法はないであろう。

 ということは、「公約を実現しろ」という有権者の圧力が、議員を汚
 職に導いている、ということになる。

 橋を架けてほしい、という要求は、それ自体は非難されるものではない。

 問題は、それを強引な手段を用いてでもやるのか、それとも、合法
 かつ常識的な範囲での尽力にとどめるのか、なのである。

 もちろん、合法な手段で実現できれば、それにこしたことはない。

 しかし、多くの場合、それには限度があることを、有権者は知らねば
 ならない。

 議員は、あくまでも有権者の意見を政治に反映するためのもので
 あって、住民のエゴをごり押しするために存在するのではない。

 議員を通して要望を出しても、実現しないこともある。その聞き分けを
 できるかどうかを、有権者こそが問われているのである。

 愚民の上の辛き政府あり、貪欲な有権者のもとに汚職議員あり。


#413/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/19(Thu.)  19:20  ( 56)
首を要求するべし     一久
★内容
拉致問題の今後


 国交を正常化する為には、なにが必要か。

 言い換えれば、どんな国とならば、国交を結ぶに値するのか。

 最低限度、その国家が我が国に対して、敵対行動をとらない
 でいるということだ、と言えるだろう。

 ここでいう敵対行動とは、直接的な暴力行為をいう。

 相手の国が、日本人を標的にした犯罪を行なっているのに、そ
 の国と正常な国交を結ぶということは不可能であろう。

 そこで、今回の拉致問題であるが。。。。。

 単に、拉致された人々の消息を明らかにするだけでは、なんの
 意味もない。

 北朝鮮政府が、公式にもうこんなことはしないという証拠を示す
 必要がある。そうでないと、国交正常化後も、拉致事件が起こる
 可能性があるという、馬鹿げた事態になってしまう。

 では、その「もうしませんという証拠」とはなにか。なにをすれば
 北朝鮮政府に最低限度の信用を認めることができるのか。

 それはいうまでもなく、実行犯の逮捕、処罰である。

 政府として拉致などしない、というのであれば、拉致を実行した
 者は犯罪者だということになる。

 国際誘拐殺人事件になるのだ。

 その実行犯ならびに関係者を処分しないのであれば、北朝鮮政府
 自身が犯罪者であるということになる。

 アメリカのいう通り、「悪の枢軸」であるということになる。

 この件には、北朝鮮の国家としての信用問題がかかっているので
 あるから、時効は無い。

 何十年前の事件であったとしても、関係者を処分することなしには、
 北朝鮮政府が国際的な信用を得ることは不可能である。

 日本政府としては、関係者を明らかにし、処分することを求めるべき
 なのである。

 それなくしては、国交正常化交渉に入ることはできない。

 国交正常化後も、同様の事件が起こる可能性を否定できないから
 である。

 北朝鮮にとっては、十人や二十人、銃殺することぐらい朝飯前であろうが!




#412/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/17(Tue.)  21:19  ( 29)
日朝会談の評価     一久
★内容
日朝会談の評価

 さて、どう評価したものだろうか。

 拉致が存在したということを認めさせたという点では評価できる。

 今後、日本側は、死亡したという人々の経緯と事実確認を求め
 ていくことになろう。

 生存者については、当然のことながら早期帰国を要請するだろう。

 問題は、その実行速度だ。

 つまり、十月の正常化交渉までに、この問題において何らかの
 進展がないならば、会談時期を先送りするべきなのだ。

 この手法は、北朝鮮のお得意の手であろう。

 経済協力という「お土産」を目の前にぶら下げておいて、「オアズケ」
 を食らわす。

 そうして、より多くの譲歩を引き出す。

 これがアジア流の交渉術である。

 相撲で言えば、北朝鮮には、もはや「残す腰」がない。

 悠々と構えて、今後の交渉にいどめばよい。



#411/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/16(Mon.)  23:34  ( 40)
訪 北朝鮮     一久
★内容
「王に媚びずにカマドに媚よ」

 北朝鮮は、近代国家ではない。

 史記の世界そのままの、古代国家である。

 古代国家との交渉には、古代国家なりのやりかたがある。

 それは、国家や国民ではなく、支配者個人の利害得失が優先する
 ということである。

 今回、小泉氏は日本人拉致問題の解決を目指す。

 それならば、援助や保証といった、国家相手の行為ではなく、金日成
 や有力指導者個人を喜ばせるようなお土産を用意すべきなのである。

 孟嘗君や太公望がやったように、その愛女に媚びて、枕頭で哀願させ
 るのである。

 だから、小泉氏は、女性用のブランド物を買いあさって持っていくべき
 なのである。

 なにも、先にくれてやる必要はない。

 一〜二個ほどはくれてやって、あとは交渉がうまくいったら、全部置い
 ていきたい、と言えばいい。

 そんなことをせずとも、小泉氏が大量にブランド品を買い集めたとなれ
 ば、たちまち両国間で噂になる。

 北朝鮮の女達も、だまってはいまい。

 国家間の経済援助などよりも、ずっと安い値段でできることだ。


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同じことを以前も書いたような。。。。NJDに投稿するために
リメイクしました。



#410/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/11(Wed.)  21: 8  ( 56)
テロ と 「背景」     一久
★内容
テロは「背景」と無関係か?

 テロの背景を考察すべき、という意見に対して、特に最近のアメリカでは
 否定的な見解が多くなっているのだそうだ。

 つまり、テロリストはそのような背景から孤立した存在であり、ただ彼らの
 理想を強行しているだけの狂人の集まりなのだ、という。

 一般のイスラム・アラブの人々は、彼らとは違っている、というのだ。


 だが、私はそうは思わない。

 なるほど、強行な手段を採るかどうか、という点においては、テロリストと
 一般人との間には、大きな断絶がある。

 しかしながら、テロリスト達の考えに同情的な一般人は、決して少なくはない。

 そうであればこそ、多くのイスラム諸国は近代化しがたいのである。

 多くのイスラム教徒は、アメリカ軍のエジプト進駐を快く思っていない。イラク
 に対する攻撃的姿勢さえも、歓迎されてはいない。

 アルカイダやタリバンに通じる不快感は、多くのムスリムに共通のものである。
 ただ過激派のように、テロに走るほどの激情ではない、というだけのことだ。

 そして、テロリストといえども、このような人民の無言の応援無しには、活動は
 長続きしない。

 「多くのムスリムが内心ほくそえむであろう」という算段があってこそ、同時多
 発テロを仕組むことができる。

 もしも、そのような賛嘆の声を期待できないのであれば、あれほどの行為は
 計画さえも不可能になるであろう。

 テロは、人民の声なき声に(すなわち「背景」に)、支えられているのである。


 その象徴的な例が、「よど号事件」であろう。

 彼らが事件を起こしたとき、日本には社会党的な社会主義賛美の陰声が確
 かにあった。

 このハイジャック犯の背中を後押ししていたのは、まぎれもなく、この国民の
 空気であった。

 そしていま、彼らは逮捕覚悟で帰国したい、という。

 もはやかつての社会主義に対する幻影は、日本にはもう無い。

 彼らを応援する声は、どこからも聞こえてこない。

 このような状況においては、テロは不可能となる。

 テロの「背景」は消滅したのである。



#409/500 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/11(Wed.)  21: 7  ( 35)
同時多発テロ 報道     一久
★内容
同時多発テロに関する報道を見て

 ひとつ、考えさせられる報道があった。

 それは、日本人遺族のひとりが、今日、特攻記念館を訪れたというものだ。

 この人がいうには、

 「キチガイに殺されたと思うよりも、彼ら(実行犯)もまた血の通った人間で
  あったのだ、と思うほうが気持ちの整理がつく」

 のだそうだ。

 我々は、アルカイダのテロリストの考えには同感できない。

 しかし、我々の考えが彼らに理解できないように、彼らにも我々には解らな
 い考えがあるのだろう。

 このような、意志の不通は、戦争にも相通じるものである。

 テロの背景や、テロリストの事情を斟酌することは、テロを容認するものだ
 とする意見もある。

 しかし、そうすることによってこそ、犠牲者の遺族も救われるのである。

 「狂信者に殺された」のでは救われないが、「正義を信じて犯行に加わった
 者とともに死んだ」のであれば、戦争犠牲者と同じ栄誉と追悼を受けること
 ができるのだから。

 テロリストは狂信者、と決めつけることは、犠牲者の遺族を、むしろ傷つけ
 ていることになる。



 


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