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#597/600 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  03/ 4/14(Mon.)   2:23  (  8)
意外にあっけないサダム     KN
★内容
 アフガンの時は、ねばり強くてロシアも敗退していったのに
大丈夫かと思ったけど、意外にあっけなかった。ただ、使った
爆弾の量とは関係無く、ビンラーディンは生き残った。
これは、情けない。

 サダムも生き残って、1年後くらいに何やら言い出すかも
しれない。



#598/600 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  03/ 4/14(Mon.)  21:32  ( 64)
イラクの戰後処理について     一久
★内容
イラクの戦後処理について

 戦局の泥沼化を期待していた人々は、こんどは戦後処理の
 困難さを口にしている。

 しかし、私は、さして大きな問題はあるまいと思っている。

 彼らは「パレスチナ化する懸念がある」というが、それは噴飯
 な物言いであるとしか思えない。

 パレスチナにおいて自爆テロが流行るのは、あきらかにイス
 ラエル政府の圧政によるものである。

 あれほどの暴虐を強いることがないかぎり、自爆テロのような
 強固な抵抗はあり得ない。

 フセインの暴政に対してさえ、それほどの抵抗はなかったのだ。

 そもそも、砂漠の民というものは、支配者がよほどムチャクチャ
 でないかぎりは、表面上はおとなしく従うものである。

 彼らは、何千年もそうやって生きてきた。アラブのオアシスのそ
 れが常識なのである。

 フセインのやり方ですら、我慢の限度を超えてはいなかった。

 だから、アメリカがそれに取って代わっても、基本的に問題はない。

 異教徒による支配を嫌がるだろう、という意見もあるが、これもま
 た、アラブとイスラム教徒に対する認識不足が生んだ迷信である。

 なるほど、欧米のキリスト教徒がイスラム教徒に支配されることは
 我慢できないことかもしれない。

 が、イスラム教徒のほうでは、キリスト教徒やユダヤ教徒は、同じ
 「教典の民」なのであって、その支配を受けることに特に大きな反
 発があるわけではない。

 ただ、これまでのキリスト教徒やユダヤ教徒が、あまりにも無慈悲
 で野蛮だっただけのことなのである。

 せめて、フセイン程度の暴虐であったならば、キリスト教徒であれ、
 ユダヤ教徒であれ、イスラム教徒はその支配を受け入れたであろう。

 ブッシュ・ジュニアが、このようなイスラム・アラブの社会を知って行
 動するかぎり、多数のイラク人はその支配に服するにちがいない。

 だが、肝心なことを忘れてはならない。

 支配者は、支配するから支配者なのである。

 支配せず、「善良な隣人を気取り」、イラク国民を甘やかしたならば、
 彼らはたちまちにして分裂し、内乱を起こすだろう。

 砂漠の掟は、強者が強者らしく支配することである。

 強い指導者のもとで、初めて彼らは支配されることを肯定するので
 ある。

 「 親密にして厳ならずんば、侮られる 」

 あくまでも、イラクの全体を守護する者として、リーダーシップを維持
 しなければならないのである。



#599/600 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  03/ 4/14(Mon.)  21:33  ( 52)
国連主導には反対     一久
★内容
国連主導の復興には反対

 
 私は、国連主導の復興支援には反対である。

 国連と言いさえすれば、なにか世界的な承認を得たような気
 になってしまうが、現実の世界はそんなに甘くはない。

 国連内部においても、利権争いがある。それはテレビを見て
 いるだけで、誰にでもわかることだろう。

 膨大な供出金を払いながら、国連のポストを手に入れることに
 無関心な日本のような国は、珍中の珍なのである。

 すべての国は、より少ない労力でより多くの利権を得ようとして
 暗躍している。そのような利権争いや、主導権争いをイラクに
 持ち込んで、なんとするのだ。

 フランスやドイツやロシアが参加することによって、アメリカの独
 走を抑制するのだ、といえば聞こえはいい。

 が、それよりも、利権やポストを巡っての争いごとを抱えることの
 マイナスのほうが、はるかに大きな損失を生むであろう。

 早い話が、開戦前の国連決議を巡っての堂々巡りのように、な
 にも決断できない事態の多発を生むことになる。

 それによって、膨大な苦難を押しつけられるのは、イラク国民な
 のである。

 孫子いわく、 「 兵は拙速を聞くも、巧遅を聞かざるなり 」

 戰後復興という緊急性を伴う事態を打開するには、強固な一体性
 を持った指導体制が必要なのである。

 利害の入り交じった野合的な「国連主導」とやらでは、決して良い
 結果は残せない。

 もっと単純に考えてみよ。

 いったい、イラクの人々にとって、いまいる米英軍以外の外国の
 軍隊をさらに自国に導き入れることが喜ばしいことだと言えるだ
 ろうか。

 さらに多くの外国の軍人が、イラクをその軍靴で踏むことを、喜ぶ
 イラク国民がいるのであろうか。

 ましてや、ロシアあたりの規律や品性に問題ありと考えられる軍人
 が到来することを、歓迎する国民が存在するだろうか。

 国連主導は、事態を複雑化させ、困難を増すだけである。



#600/600 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  03/ 4/14(Mon.)  21:44  ( 26)
落ち武者に価値なし     一久
★内容

開戦前だったか、直後だったかにも言ったと思うが、
フセインの生死などは、たいして問題ではない。

政治の中心を握っているかどうか、軍勢を動かせる
かどうか、そして、TVに出てこれるかどうか、が
重要なのであって、そのすべてから排除されれば、
生きていても死んでいるのと同じことだからだ。

逆に、死んでいても、その軍勢が健在ならば問題で
ある。

さいとうたかお の漫画 武田信玄にこんなセリフが
ある。

上杉謙信が、こんどこそ信玄の首をいただく、と言った
というのを聞いて、もはや上杉謙信、恐れるに足らず、
と言ったあとのセリフ。

「 いまさら、村上義清の首など、誰がほしがるものか。
   今の戦は、軍勢と軍勢の争いじゃ。 」

と。

ビンラディーン や フセインも同じこと。



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