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#1494/1500 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #1493 ***
★タイトル (********) 05/ 9/12(Mon.) 21:47 ( 39)
衆参同時選挙はないだろう 一久
★内容
小泉政権がどうであれ、これほどの議席数を得た自民党が
易々と解散総選挙に打って出ることはありえまい。
小泉氏にはいわゆる「政治力」はない。だが、そんなもの
は薄汚く、鼻持ちならない田舎政治家の寝業であって、自己
の信念を貫いて党を割る決意をした小泉を国民は支持したの
である。
政治家間の汚れた政治力ではなく、選挙に訴える「潔い政治」
をこそ、有権者は好んだのだ。
今後、地方が選出すべき代表とは、地元に国費を持ってくる
利権議員ではなく、一国会議員の力でけで地元を救える人間
である。
三人の公設秘書を持ち、事務所を与えられ、議員としての信用
も得た人間が、なにほどのことをなし得なかったとしたら、そ
の者は無能だというべきだろう。
いまの日本には、善意も資力も資源もある。ないのは信用と情報
である。政治家がそこを補完し、それぞれを結びつけることがで
きれば、相当に大きな仕事ができるものだ。
たとえば、インターネットを使って、高校数学の問題集解説を
載せてみるのもいいだろう。教師や元教師のボランティアに質疑
応答をお願いしてもいい。いや、場所さえ作り、宣伝さえすれば、
教師達のほうから参加してくるであろう。
教師達に生徒に理解させたいという善意はある。
生徒達に勉強ができるようになりたいという意欲はある。
インターネットで解説集を載せる場所を開設したいという奇特な
ひとも存在する。
だが、この三者は互いになかなか出会わない。情報がない、信用が
ない、宣伝をする能力がないからだ。
政治家のすべきことは、この互いの善意と努力と意欲を結びつける
ことなのである。