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#1022/1100 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 04/ 4/20(Tue.) 21: 8 ( 47)
戰後復興 一久
★内容
戰後復興
イラク人は、日本の戰後復興の再現を自国の未来に望んでいるようで
あるが、だとすれば反米闘争はとんでもない間違いだといわねばなら
ない。
日本の場合も、もしも単独講和派が勝利したり、安保反対派が勝利し
たりしていれば、現在のような繁栄は絶対にありえない。
ましてや、敗戦直後から進駐軍や外国人に対して攻撃を加えるような
輩を放置していたら、いまごろ北朝鮮と変わらぬ国になっていること
だろう。
日本の戰後復興は、一にも二にもアメリカに対する服従から始まった
のである。このことをイラク人に衆知徹底させる必要がある。
このアメリカ服従政策は問題もあるけれども、いかなる政策よりも効
率のよい現実的な国家復興政策である。
日本にも非現実論者は大勢いて、ことに触れて対米追従だと政府を批
判するものがいるけれども、大抵の場合それらは感情論にすぎず、現
実性に乏しい。
いったい、世界一の経済大国と友好関係を結ばずに、いかにして国を
富ますことができるというのか。
また、道義においても、アメリカに勝る大国が他にあるというのか。
アメリカ追従こそが、いまのイラクが採るべき唯一無二の方策である。
それでは、アメリカに支配されてしまう、という心配は無用だ。
経済的に復興すれば、自然にアメリカの影響力は後退していく。逆に
アメリカに対するイラクの影響力は高まっていくだろう。
日本のマスコミやそれに同調する論客は、日本が一方的にアメリカに
追従しているようにいうけれども、実際には何を言う事もせずとも日
本からの影響はアメリカを動かしている。
彼らの望むような幼稚で感情的な「独自路線」を行なうほど、日本政
府と国民大衆は馬鹿ではないというだけのことだ。
イラクもまた、復興によってこそアメリカと対等の関係を築くことが
できるのである。
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