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#1030/1100 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 04/ 5/ 2(Sun.) 19:44 ( 43)
後藤田さんと中曽根氏の小泉評 KN
★内容
YOMIURIに後藤田さんの小泉評が出ていた。やはり
と、思った。最初に国家像があり、そのためにこうするという
改革ならいいのだ。それなら株価も日産自動車のように上がったろう。
しかし、国家像の無いカイカクなのだ。それ自体が目的であり、
結果について何も考えていない。
官と民の境界をはっきりさせず、何でもかんでも民営化なのだ。
これはやはり問題だ。
道路は足、郵政は手。国家となる問題について何も考えていない
とは、中曽根氏の小泉評だが、ま、そのあたりを骨太というような
言葉で誤魔化しているのが小泉氏だ。所詮、総理の器ではない。
イラク人質問題で、運を使い果たしたのでは?。という声もある。
これ以上ビジョンの無いカイカクは道を間違う。後藤田さんは、
後継がいないからと、言われるが、目立った人がいないだけで、
歴代の有力な総理のように30%から40%台の地道な総理候補なら
いるのではないか。
過ぎたるは及ばざるが如し。50%台の支持率
とは言っても、大衆迎合した数値などあてになるまい。その数値を
削ると10%台とか、信じられないような数値ではないのか。
昔は、寺で保育所なるものをやっていたところが多かった。中には
風呂に入れてやる保育所もあって、保母さんに混じって、男先生という
住職さんが子供たちをごしごしと洗う。ちょっと手荒いのだが、
行列ができるのだという。情のある手荒さと言うのは、結構人気がある。
コイジミカイアクもそれを感じさせるものなのだろう。財産はある
という男より、借金を背負っているという男に真実味を感じると言う
向きもあろう。ま、一種の流行か。バブル紳士が多かった時は、胡散臭さ
があったろうし。小泉氏のカイカクは、一種の流行だな。痛みがあるほうが
将来がありそうに見えるという。ただ、保育所の子供たちは、誠の無い
手荒さは分かってしまうだろうが。
中曽根氏は、道路や郵政は総理のやることではないとまで言い切った。
手足ではなく、骨格、頭脳の部分と。選挙と支持率に使うパフォーマンス
なのだ。まともなら就任時に株価は上がったさ。株価は正直だよ。
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