ログファイル >>
|
#1113/1200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 04/ 6/28(Mon.) 22:18 ( 34)
政治家は対案を示すべし 一久
★内容
「対案を示せ」という要求は、極めて当然のものである。
政治家は現実の選択をするのが仕事であるからだ。
机上の空論と現実の為の検討との違いは、提案が否決された
場合の対処をも視野に入れているかどうかにある。
学者や評論家のする空論においては、否決されればそこで話
は終わりになる。答案にペケをつける教師のようなものだ。
だが、現実の場を任されている者の場合、そこから仕事が始
まる。提案が通らなかったことによる混乱や停滞をなんとか
しなければならないからである。
したがって、もしも「真摯な反対者」であるならば、そのよ
うな混乱がおきないように、自身、対案を用意して、より良い
道を示すべきだということになる。
それをせずに反対するだけならば、学者や評論家と同様の無
責任さであるといえよう。
学者や評論家やインターネット掲示板の投稿者はそれでよい。
現実の政治にタッチしていないから。
だが、国政の現場にいるもの、特に野党第一党には対案を示す
義務がある。
そうでなければ、あの「明日の内閣」とかいうものの存在価値
がなくなるではないか。
対案を示せないシャドーキャビネットなんて、オーム真理教の
大臣ごっこと、まったく同じではないか。
[ ( タイトル一覧#1101-1113 | メッセージ#1112 ) 前 << 昇順 >> 次 ( メッセージ#1114 | タイトル一覧#1114-1133 ) ]