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#1217/1300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #1214 ***
★タイトル (********) 04/10/11(Mon.) 22:41 ( 28)
Re:1214 「違いは」評価の別を生む 一久
★内容
根幹は同じでも、実行方法が違えば、世間の評価は正反対となる。
特攻は、一応正当な戦闘行為のひとつだが、テロは戦争法に反する
行為であるから、同日の談ではありえないのは明白です。
正当な戦闘行為であったから、敗戦後は敗戦後の「正当な闘争行為」
としての経済発展に注力できたわけでして。
つまり、天皇が敗戦を認めた以上は、米軍を勝手に攻撃することなど
許されないことになり、平和的努力によって復興すべく努力するしか
ないのだ、という認識で一致できたのであります。
対して、テロのような実行方法を認めてしまうと、いくらでも際限
なく敵対行為が可能になってしまう。
どこまでが正当な敵対行為か、分らなくなるからです。
鼠小僧も、慈善家も、根本は同じかもしれないが、実行方法が違う
ので、かたや刑場送りとなり、こなた表彰台に登ることになる。
根幹の感情よりも、実際の行為の違いをこそ問題にするのが社会的
考察というものではないでしょうか。
根幹の感情の一致というようなものは、文学や芸術も守備範囲であ
ろうかと思います。
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