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#1367/1400 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 05/ 5/31(Tue.) 5:14 ( 29)
YKK政治 KN
★内容
毎日の岩見氏のコラムに古泉内閣がスタートした時のことが
書いてある。今を象徴しているようだ。
靖国問題にYKの助言を求めたら、加藤氏からはやめるべきと
言われ激論となり譲らなかったとある。山崎氏からは、構造改革か
靖国かと二者択一を迫られ、構造改革と答え、参拝日を15日から
3日ほど前倒しにしたという。後日、古泉が言うには、これほど
ひどいとはと・・・。岩見氏は情報収集能力の薄さと言っている。
過去の政治家の歴史に学ぶことなく、経験にしか学べないとは。
素人に毛の生えた程度の政治でしかないのだ。郵政も、原案を変え
ないと言いつつある時点で大きく譲歩するつもりか。さもなければ
解散して自民党を壊し、約束を果たしたとして幕が引かれることに
なる。
言える事は、政策の読みが浅く、人の話を聞かないのだ。この直情
政治の残す傷跡は大きい。郵政国会は、与野党対立の構図に持ち込んで
法律の矛盾を抱えたまま突っ走る。仮に成立したとしても。後になって、
こんなにひどいとはと古泉が言いそうな気がする。自分のやっているこ
とが分からないのだ。
YKK間の話し合いでも、人の話に耳を傾ける度量がなく、妥協して
いく姿が見て取れる。何でもかんでも田中政治に反対していれば、カッコ
がついたかも知れぬが、いざ、自分で政策立案の段階になると、根回し
手抜きで壊してしまうのだ。壊れたら意図してたかのように言う。靖国で
加藤氏の意見が古泉には正解だった。郵政も全部民にできないとする
加藤氏の案が、現実的だろう。仮に郵政が成立しても、修正修正で骨が
無くなってしまう。それでも自説を曲げなかったということで、満足
なのだろう。識者の間では愚かな古泉手法が見えてしまっているのだ。
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