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#1644/1700 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 06/ 5/ 4(Thu.) 10:24 ( 33)
金融の恐ろしさ KN
★内容
母親の実家も、借金の保証人で田畑山林を失ってしまった。
情がからむのでやっかいな問題です。
父親も、小学校の同級生だった人から、不動産景気崩壊期に借金
を頼まれたことがありましたが、子達の学費もあるし、貸せない
と断り、以後いやな噂を立てられたりしたようです。それ以前に
も、兄の先輩がその親経由で借金を頼んできましたが、事業姿勢に
よからぬものを感じていて、断ってしまったそうです。情で貸した
隣近所の人は、返さないのを恨みに思って、その家の座敷で首を
吊って自殺してしまった。・・・貸していれば、それに近い苦しみ
があったに違いない。
祖父の代では無尽という仕組みがあり、家を新築したりする場合は
隣近所から借りて造るということができました。その時代は、2代で
1回家を新築するというペースだったので、家を継いだ世代は楽だった
かもしれませんね。ここでは、顔の見えるお金だったので、極端な
貸し込みも無かったということです。でも、貸したほうは何かあるたびに
借金をしにきたと、言う。(今の中国や韓国のように靖国靖国と言うのに
似ている)自らも借りることがあってもですね。・・・こういう人は
今でも世にはばかっているのではあるまいか。交渉にあたって良い立場に
立ちたいだけなのだろう。人としての徳が無いのに、財が集まるって
無いと思うよ。
バブルが崩壊した後も、貸し込んで、結局マンションを手放す人も
あることを考えると、低利の今も、借りるほうも細心の注意が必要です。
ここで、本田静六氏の蓄財の意味の重さを考えてしまうわけです。
経済的な自由が得られる状況はとても大事だと。
つい5年ほど前に出た家の買い方で、古くて小さくとも現金で買い取り、
次のステップに進むようにというのがありました。今時、5千万で家を新築し
65歳程度までのローンを組むのは無謀に思えますね。
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