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#1921/2000 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 07/ 6/ 8(Fri.) 13: 2 ( 33)
データ作りの難しさ KN
★内容
社会保険のデータは、そんなに難しくはない。
でも、同様な敷地の境界点の座標は金に絡むので、難しい。
東京銀座では、はがきサイズの土地が莫大な金額になって
いるので、座標の曖昧さは大きな問題になる。
測量会社では、測量した座標データを製本し、役所に収める。
それをコンピュータに入れ、新築する場合などに隣家のとの
境を問題なく確定し、新築する。金にからむ重要なデータではある。
業者が測量して座標を決めた帳票をコンピュータに入れるが、
頼むのは、1つのデータを毎回2回入力してミスを防いでいる
業者である。値段は高い。同じく別の業者にも発注し、2つのデータを
得る。発注側は、2業者のデータを比較し、違いがあるデータを
チェックする。このため、大手業者は高いがデータは極めて正確である。
これが、上場している大手と、それ以外の違いと言ってもいいくらいだ。
(中には、それまでやっている真面目な上場候補の社もあると思うが)
そうやってデータを作り、地図上にそのデータを描画する。一目瞭然で
正確さが見えてしまう。ある地域だけ、境界線がバラバラと発散しとんでもない
地域に線が飛んでしまう。成果に基ずきデータを作った結果ですと、役所の
担当に話す。その業者に問い合わせますとの返答。正確に入力したデータでも、
間違いが含まれていることがある。
地図データは、結果を図にして見れるので、間違いは少ない。しかし、
それでも、完全とは言えない。
コンピュータシステムは、必要かつ十分な条件を満たせない半製品なのだ。
それを分らずに、1年で名寄せができなければ政治責任と言う中川幹事長。
何も知らない政治家どもは、即刻退陣したほうが、松岡の二の舞をやらなくていいぞ
と、言ってやりたくなる。
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