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#1979/2000 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 07/ 7/31(Tue.) 21:18 ( 45)
衆愚選挙が終わった 一久
★内容
【金の亡者の選挙】
「金〜、おらの年金をかえせぇ〜」
「金〜、おらの補助金をかえせぇ〜」
「金〜、金〜、かねぇ〜」
なんとまあ、品性のカケラもない、金の怨みばかりの選挙であった。こういうのを、
「 愚民 」というのであろうなぁ。
【二大政党制というけれど】
民主党に投票した国民多数も、マスコミも、民主党首脳自身も、二大政党制という
ものを理解していないのではないだろうか。
単に、大きな政党が二つある、という状態を二大政党制というのではない。一党で
あらゆる国民を代弁できる「大政党」がふたつ以上存在する状況を二大政党制とい
うのである。
一党で国民全体を代弁するということは、その政党の内部において、高度の政党内
民主主義を持っているということである。
そして、政党内民主主義があるということは、党内において自由な意見発表ができ、
活発な討論が行なわれ、適時妥当な決断ができるということである。意見の対立が
ありながら、決定したことは一致団結して実現するという連体を持つことである。
「批判は自由である、されど服従せよ」
あの小泉選挙において追い出された人々は、これが分かっていなかった。もしも
自分の意見が通らなかったからといって、党議拘束に従わなかったら、民主主義
なぞ存在できまい。
民主党に、そのような自由な意見を言える状況があるだろうか。
民主党に、活発な討論を歓迎する土壌があるだろうか。
民主党に、時期を逃すことなく決断できる機能があるだろうか。
民主党に、意見の違いを認めつつ団結を維持できる、政治家としての自覚がある
だろうか。
これらの条件を満たさないかぎり、「大政党」といえない。
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