ログファイル >>
|
#2044/2100 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 07/ 9/28(Fri.) 21:39 ( 31)
目付選挙の導入を 一久
★内容
民主主義の根幹は、政党内民主主義であり、政党内民主主義の成否は、政党を
より外側からくるむ人々の声がどれだけ反映されるかにかかっている。選挙をすれ
ば民主主義ではない。選挙の結果、政党内民主主義を持つ政党が勝って初めて
民主主義の国が成立する。
さて、投票率が低くなるのは、立候補している政党の政党内民主主義が低レヴェル
のものばかりであって、一端選挙で選ばれてしまうと、もはや外からは何をいっても
聞こえなくなる、ということを国民多数が知っているからである。
日本の民主主義は、いまだそのレヴェルなのだ。自民党だけが、利権という材料に
よってではあるが、かろうじて政党内民主主義に近いものを保っているだけだ。もっと
も、利権に近い人間しか、声を反映させることはできないということなのだが...
ではどうすればよいか。
強制的に、選挙の後も声を吹き込む制度を作ればよい。
【目付選挙】
代議士の選挙と同時に、選出される代議士を管理する管理官の選挙も同時にすれ
ばよい。現代の「目付制度」である。
目付は、いわば公認のスパイであり、代議士はこの目付の資料開示要求を拒む
ことはできない。
この目付には、タレント議員やタレント識者に立候補してもらえばよい。このような
プロ政治家の監視という役目こそ、タレント議員に望まれてきたことであったはず
だが、議員という身分では、どうしても自由に動けなくなる。目付こそが、タレント
がやるべき仕事なのだ。
議員を選ぶだけではなく、その議員を見張る「目付」をも選ぶ、ということになれば、
投票率も上がるだろう。
[ ( タイトル一覧#2043-2024 | メッセージ#2043 ) 次 << 降順 >> 前 ( メッセージ#2045 | タイトル一覧#2063-2044 ) ]