〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

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#2091/2100 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  07/11/ 5(Mon.)  20: 7  ( 56)
小沢氏が正しい (慰留を受け入れなければだが)     一久
★内容

【 小沢氏辞任について 】

  政権交代という言葉の呪縛に捕らわれた民主党幹部に嫌気がさした
ということだろう。

  小沢氏自身もまた、政権交代を目指すとしてきたが、彼自身は実質
を持った政党にしていかなければならないという意識を失っていな
かったということが今回の事件で分かった。

政権交代という建前を振りかざしてはいるが、それよりも政策の実行
が大事だという、あたりまえの視点を腹の中では保持していたようだ。

ところが、民主党の幹部達はそうではなかった。立て看板の政権交代
という文字に目が眩んで、内容をどうするのか、政策の実行をどうす
るのか、ということがまるで頭に無い。そのことが大連立反対のヒス
テリックな反応で明らかになった。

「豎子共にかたるに足りず」こんなピーマン頭の輩だったのか、こい
つらは。。。と小沢氏は思ったであろう。


【 大連立は政権政党への予備校 】

小沢氏にとって、大連立により、自民と共に政権を組むことは、民主党
の政治家達に実務を経験させ、育てる為の学校となるはずだった。

また、政権内部において、民主党と自民党のどちらの政治家が良い言動
をするか、実行力があるかを、対等の立場で国民に判断してもらえる
リングとなるはずであった。

政権の外からいくら発言しても、それは所詮、ヒョウロンカ先生の言動
と変わらない。責任ある立場にある者が言う言葉こそが意味を持つ。

二大政党制はどうなるのか、とマスコミや「街の声」は言うが、それは
今回の大連立を理解していないがゆえの杞憂であろう。

福田氏も小沢氏も、この大連立で政党を一つにする意志などあるまい。
この連立は、あくまでも次の衆議院選挙までのものである。

当然、次の衆議院選挙の小選挙区では、自民と民主は競合することに
なろう。その結果、民主が過半数を制すれば、大連立は解消となり、
そうでなければ、継続となる。その場合、三年後の参議院選挙で自民
が参議院過半数を回復すれば解消となり、そうでなければ継続となる。

二大政党制と、なんの矛盾もない。

そもそも、二大政党制とは、政権担当能力のある政党が二つあり、ど
ちらが勝っても国民生活に問題が生じないという前提を必要とする。

残念ながら、民主党にはそのような意味での能力はいまだないのである
から、小沢氏の言うように、大連立によって政権運営に参加することに
よって、政権運営能力を学ぶことは有効な手法だと言えよう。

選挙で勝つだけでは、二大政党制にはならないのである。



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