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#2108/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 07/11/24(Sat.) 20:33 ( 42)
人口政策 非人道的見地から ( 序 ) 一久
★内容
【 非人道的人口政策 】
以下の人口政策は、政治的要請を満たすことのみを目的に考案されたもの
であり、人道的見地からのものではないことをお断りしておく。逆に、世間
一般で唱えられている少子化対策というものは、人道的でありながら、かつ
政治的要請にもこたえようという、虫の良いものでしかなく、自らその矛盾
に気づかぬ者達の言葉遊びにすぎないといえよう。
もしも、人道的だの両性の意志だのということに根拠を置くのであれば、少
子化による政治的・経済的問題などという見地から口出しすべきではないし、
政治的要請から少子化を防ごうというのであれば、両性の意志などというもの
から離れて、打算的な政策論をせねばならぬはずである。
本文は、その後者の立場をとるものである。
【 必要人口数 】
少子化が問題であるというが、そもそも、どの程度の総人口が日本という国
にとって最適であるのか、あるいは必要であるのか。江戸時代の人口は2500万人
でしかなかったことを考えれば、1億人超という現在の数字のほうが間違いなの
ではないのか。適当な人口総数とはどのくらいのものと考えるべきなのであるか。
私はここで、二億五千万人という数字を目標数として挙げておこう。日本の目標
とする人口総数は、現在の二倍となるこの数字である。
その根拠は、この数字が一国の先進国として過去にあった最大の数字であること、
すなわち、アメリカと同数程度であることにある。今後、アメリカ・中国・EC
の台頭に対して、最低限度、アメリカと同等の国力を持たねばならないと考える
ならば、この数字は絶対必要なものとなろう。
日本とアメリカの一人当たりのGDPも所得も科学技術も、はほぼ同水準である。
ならば、人口が同じならば、総国力も同程度となるはずだ。日本では、右翼も左翼
も、アメリカに追従する日本政府を嫌っているが、ではなぜ、アメリカに追従しないで
すむ国家を作ろうとしないのか。人口を二倍にすれば、アメリカと互角の国力を持
つことができるのだ。これほど簡単な対米追従からの脱却方法は他にあるまい。
この意味において、戦時中の「 産めよ、増やせよ 」政策は、全く正しい。
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