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#2154/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 2/11(Mon.) 5: 4 ( 38)
食品の品質保証 KN
★内容
食べ物の安全というのは、検証は難しい。
ソフトウエアの品質保証も、できないのが実体なのだ。
昨年の11月だったか、JRで、改札機が止まってしまって
フリーパスの状態になってしまった。
算数の世界では、検算と言うものができて、1+2=3、
3−2=1だから正しいと言えるが、コンピュータの世界では
検算ができない。
それと同様のことが、食料にも言える。必要かつ十分な検証という
のは、無いと言ってよかろう。エジプト時代の昔から、毒殺やらあった。
江戸時代でも確か毒見役というのは、いたはず。父親から聞いたことだが、
軍隊時代には、恨みを買う上官には、汚い話だがフケ飯と言って、
ご飯の上に、フケをまぶしたものだそうだ。しばらくすると、げっそり
と痩せていくという。
意図した嫌がらせは、コンピュータウイルスのように防ぐのはできない
と、言ったほうが良いだろう。動物に毒見をさせ、俊敏に対応していく
しかあるまい。
禅寺には、4里4方という地産地消の考え方があって、食の安全が保たれて
いた。今は、宅配便があるから、国内全部を対象としてよいだろうが、
基本的に顔が見える食べ物という条件が付く。
舛添が、農産物にまで検査をと言い出したのにはびっくり。羹に懲りて膾を
吹くと、言わざるを得ない。物事の本質が見えなくて、方針、政策を決めて
いく危うさ。政治家では無いのだから、交代してもらったほうが良かろう。
検査で、品質保証はできない。
中曽根氏の治世時代に、臭素米というのがあって、某外食産業に流れたという
報道があった。何処かは知らぬが、そういうレッテルが貼られても人体に影響ない
との判断だったのだろう。
農業の基本政策は、かなり高いレベルから考え直す必要がある。コイズミレベル
で、こんな状態になったのだ。
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